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無双

2週間後......

「うをををををを」

「クロの”心臓鷲掴み”が又しても対戦相手の命を奪った!!!なんと恐ろしい技、これで200人近い命がこの技の犠牲となりました〜」

二週間、クロは毎日戦い続け殺した人の数は300人近くなった。町ではコロシアムにめちゃくちゃ強い子供奴隷がいると噂が広がり観客の数は毎日10000人を超え、それに比例してクロへの挑戦者の数も日に日に増えて行った。しかしクロに一撃を入れるどころかかすり傷一つ付けられる者はいなかった。


「ふう....」

「クロお疲れ」

クロが1日の試合を全て終え部屋に帰って来ると死神が魂を食べていた。

「お前また濃くなってるな」

「うん....クロが毎日沢山の魂を狩ってくれるから」

「後どれ位で実体化出来るんだ?」

「後206個」

「そうか」

「クロ」

「何だ?」

「ありがとう」

「ああ....」

死神とクロは一時の寛ぎを楽しんだ.....


クロと死神が魔法で作ったソファーの上でくつろいでいるとブトリが汗を垂らしながらやってきた。

「おいクロ大変だ!」

「なんだ馴れ馴れしい......そして近ずくな気持ち悪い」

「そんな事どうでもいい。それよりも大変だ、明日王様がこのコロシアムにおいでになる」

「そうか」

「それで明日、大きなイベントを行うのだがその時、クロお前には挑戦者300人と戦って貰いたい」

「なるほど....それは面白そうだ」

「おお!!!やってくれるか!!!」

「まあな」

「そうかそうかそれは良かった」

ブトリはクロの回答に満足したのか豚が笑ったような顔でスキップをしながら帰っていった。


翌日......

「皆様お待たせしました!!!これより”クロ対挑戦者300名”ゲームを開始いたします。皆様お手元のボタンで勝つと思う方のボタンを押し、席の前にある台にお金を置いて下さい。5分後にゲームを開始します」

ブトリの掛け声に合わせ観客が賭けを始めた。試合が始まる頃にはレートがクロに30%挑戦者70%となっていた。

「皆様大変長らくお待たせいたしました。それではゲームを開始いたします」

観客席からの声援や話し声が止まり10000人以上いるとは思えない静けさにコロシアムは包まれた。

「ゲームスタート!!!」

ブトリの合図とともに挑戦者達が雄叫びを上げながらクロに向かって走りだす。その光景はまるでヌーの大群の様だった。空気は雄叫びで震えコロシアムは地震の様に揺れ始めた。観客はクロの敗北を確信し、クロに賭けた者達は嘆き始めた。しかし次の瞬間クロが消えた。いや消えた様に見えるほどの速度で挑戦者達に走り寄っていたのだ。しかしどっちにしろ目に見えない攻撃を躱せるはずもなく、挑戦者達の命がものすごい勢いで狩られてゆく。挑戦者達にも観客にも挑戦者の首が前の方から飛んでゆく様にしか見えていなかった。


挑戦者の数が半分を切った所でクロは立ち止まりクナイを懐に仕舞った。

「お〜とクロの進撃が止まった。今度は何をしようと言うのか?」

ブトリの声を聞きながらクロは手に魔力を込め始めた。するとコロシアムの重力がクロの前に集まり壁の様になる。いきなり重力が無くなり挑戦者達はバランスを崩し宙に浮いてしまった。クロは自分にだけ重力を戻すと手を前に出す。すると重力の壁が前に動き始めた。コロシアムの重力が集まり光すらも曲げてしまう程の重力の壁に当たったらどうなるか?潰れるのだ。ペッシャンコに。宙でバランスを崩している挑戦者達に重力の壁は近ずいて行き挑戦者達の体をペッシャンコにしてゆく。2分後、全ての挑戦者が重力の壁にされコロシアムにはクロと屍体しか残っていなかった....


[ユニークスキル”死神:覚醒”を習得しました]

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