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常識  作者: 孤軍
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8

今・・・・・・・今なんていった・・・・・・・・ナギが・・・・・・・死ぬ・・?

「いえ、ただしくは、10年前のあの日に死んでいました。僕らの都合でナギさんは、生きているんです」

「な、なにをいってんのよ!」

「わかります!混乱する気持ちは、わかりますが聞いてください」

「何がわかんのよ!」

「すいません」

「謝るな!!!」

「・・・・・・・・・今日の夕日が沈むときにナギさんの体は、解けます。だから・・・・・・だから・・・・・限界までナギさんと一緒にいてあげてほしかったです。でも、ここが限界です」

「なんとかしないさいよ!!!あんた達ならできるんでしょ!!10年前助けたっていう方法は!?」

「無理なんです。あれは、一回しか起動できないんです・・・・・・・・もうそろそろアイツラがくるはずです。楓さんつらいのは、分かりますが、すいません帰ってください」

「最後までナギといるもん!ナギをあんたらなんかに渡すもんか!!」

「楓さん!!!!あなたじゃ守れない!!守れなかったらどうなるんですか!!ナギさんを苦しんで死ぬことになるんですよ!!!」

怒鳴った木下の顔からは、いつもの無邪気な表情はなく、ただ悲しさだけがうきでていた

「これが非常識だった僕が掴んだ常識なんです。僕に守らせてください」

「それで、ナギは、幸せにしねるの・・・・・・・・・・・・」

「命代えてもアイツラに触れさせません」

・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・なんだこの状況は、ジュースを買って帰ってきたナギには、理解できない状況だった。

楓は、泣いてるわ、木下は、申し訳なさそうな顔してるわ

「・・・・・・・・・楓振られたのか」

どう接しようか。あ、明るくいって場をなごませるべきなのかな

うし、それで行こう。それしかない

「楓ー木下ージュースかって来たよ〜」

いつもの三倍くらいの笑顔でその場に入ったつもりなのだが

誰も顔を上げてくれない

・・・・・・・・・すべった時のお笑い芸人とかもこんな悲しい気持ちなのかな

「か・・・・楓どうしたの?」

「なんでもない。用事できたから帰る。。。。。。。。。。ナギ・・・・・・・またね」

親友の前で懸命に笑顔を努めて帰ろうとする少女を木下は、ただ静かに見送った。

あの少女の強さを噛み締めて木下は、決意をいっそう硬くした。

なぎさんは、僕が守る




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