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「楓ぇーもしかして私が人殺しになっても友達だよね?」
「・・・・・・・・そのときは、考えさせてもらうわ」
「なんか嫌な気がするもん」
愚痴を零しつつ、家の前に・・・・・・・・・・・・
「あんたの家ってこんなにピンクなファンシーな家だったけ?」
「・・・・・・・・・・・・・・今朝まで白をベースとした味わいのあるオウチデシタヨ」
「・・あぁ・・・・・・・じゃあこれ以上いると殺人補助罪がつきそうだから帰るわ」
「物置からバットだしてくるね」
「まず話し合おうよ!?一緒に行くから!ね!まず話し合おう」
「ソウダネ。話し合いでアイツが爆発すればいいのに」
さらりと怖いことをいうナギを引きずりながら家の中にはいると
「うわぁ・・・・・・・・・中もピンクなんだ・・・・・・」
「かわいい家ね誰の家?」
「あなたのよ!気を確かに!」
「あ!!ナギさん帰ってきたんですか!どうですか?結構いい感じにできたと思うんですけど」
「あなたが死ぬには、十分すぎるかもね」
「楓やっぱバットが必要だわ」
「何を怖いこといってるんですか。お母さんが部屋の模様替え頼まれたんですよ」
「・・・・・・・・・家ごとかおい」
「あはははははあはついやっちゃいました」
「木下ちょっと来い」
「なんですか?」
近づいてきたところを後ろ回し蹴りを入れる。
「がはっ。こんなの格闘マンガのいきですよ」
「常識で考えろ!!!直せ!!!」
「ナギおちつこう!悪気があったわけじゃないかもしれないじゃない!」
「あった!!コイツには、あったね!!」
「はいありましたぁああああ」
「ナギ、急所ばかり狙わないで!あれは、暴漢用だから!そんなに何回もやったら死んじゃう!」
楓になだめられ、一応話し合いの形になった
「言い訳があるならさいしょにいっといたほうがいいわよ?死刑になるのは、目に見えてるけどな」
「なんか裁判みたいでおもしろくなってきましたね」
「楓ちょっと包丁とって、ギロチンで死ぬことに決まりました。終わりです。さようなら」
「ナギもう少し待とう。もしかしたらまともな理由があるかもしれないじゃない」
「あの、ナギさん、すねを蹴るのやめてください。聞いてください。そしてやめてください」
涙目の木下の言い訳がはじまった
「あのですね。僕のいた世界では、むしろピンクは、希少なんですよ。だからつい・・ね?」
「ぐぉぉぉぉおおおおお楓はなせぇえええええ。」
「今離したら死人がでるでしょ!」
「元の家に戻せこのドアホ」
「気に入ってたのに・・・・・いきますよーーーーはい」
木下が腕を叩くとピンクの面影は、なくなった
「外も!外も元通りなのよね!?」
「もちろんです」
「きのしたーーーー」
「僕の胸に飛び込んでおいでべいぶへ」
がらあきの喉にラリアットを放ち
「戻せるならはよ戻せよ」
「おかしいな。おかあさんの台本だとここで抱きついて将来の夢を語るはずなのに」
「木下さん、それは、間違ってるよさすがに、ここで語るのは、お互いの好きなところよ」
「メルヘン組みちょっと現実に帰って来い。あとその台本は、没収!」
「えーまだ8割も覚えてないんですよ!」
「だ ま れ これ以上その台本にそった行動したら、死ぬことになるわよ?」
「・・・・・・・・・私邪魔みたいだから、今日は、帰るね。」
「待って!男女が二人だけってのは、まずいでしょ!楓泊まっててよ〜」
「だって・・・・・・・そういう声聞こえたらどうしていいのか・・・」
「ありえないから!!」
「だって台本には。。。。。」
「それをみるなぁあああああ」
「えーせっかくだし、実行すればいいのに。ねぇ?」
「そうですよー」
「誰がするか!」
「あははは、冗談よ、冗談。じゃあご飯でもつくろっか?おなか空いちゃったよ」
「げっもう6時半だよ。冷蔵庫なんか入ってるかな〜」
「あ、僕買い物いってきたんで、大丈夫ですよ!」
「へぇーなかなか気がきくね。何買って来たのかな〜♪」
「ナギ・・・・・・あのね・・・・・・見ないほうがいいと思うんだ」
「え〜私の嫌いなもの入ってるのかな〜」
冷蔵庫を覗くと赤マムシ一色
「スキでは、ないんじゃないかな・・・・・・」
「・・・・・・・・木下」
「・・・・・・・・・・あの!少し待ってください!それ最初から入ってました!僕が買ってきたのは、野菜室にはいってますから!!」
「楓・・・・・・・これでまともじゃなかったら殺しても問題にならないきがしない?」
「一応私がみてあげるから。包丁おきなさい」
楓が恐る恐る野菜室を見ると、意外とまともな惣菜がおいてある
「あれ?意外とまともだ」
「当たり前ですよ!ご飯は、普通にやりますよ!ご飯ももう炊けてるはずですから、みんなで食べましょう」
・・・・・・・・・・・なんか拍子抜けだがそれが普通なのだ。でもこのやり場のない
殺意を木下にけりを入れてハッサンした
「痛いです。なんもしてないじゃないですか」
木下は、惣菜を手際よく皿に盛り付けレンジで温める。その間にごはんを盛り、お味噌汁を用意する
「結構てきぱき動くのね」
「おなかすいてますから。さぁできましたよ」
木下にうながされせきにつく惣菜を使っているとはいえなかなかの色栄えだ。
「このお味噌汁は、木下さんが作ったんですか?」
「はい。鰹節からだしをとってがんばりましたよ〜」
「こんなにおいしいお味噌汁なら、お嫁に欲しいわ!ね!ナギ」
「たしかにおいしいわね。でも、これくらいわたしにだって・・・・」
「ナギ。あなた家庭科の授業で何をやったかもう忘れたの?」
「う・・・・・あれは、たまたまそうなったのよ」
「何をしたんですか。なぎさん」
「私は、フランベができるっていって化学室からアルコールを・・・」
「やめて!!幼かったのよあの頃は!!!」
顔から火がでそうなくらい必死に否定したが
「半年前を幼いいうな!」
一蹴された。くっ木下が笑いをこらえてこちらを見ている・・・・話題を変えないとさらに恥ずかしい過去をばらされそうだ。
「そ、そういえば木下何歳なの?」
「えーっと今年で二十歳です」
「え!?私たちより3つも上!?」
「二十歳がピンクで家を塗るってのは、常識的にどうなのかしら」
「心は、永遠の5歳児ですから」
「・・・・・・・おふろでもはいろっかな」
「あ、一緒に入ろうよナギ」
「あの・・・つっこみは。。。。」
「じゃあ楓いこ。木下無いと思うが言っておくぞ?覗きなぞしてみろ。楽に死ねると思うなよ」
「あはっはははっは」
乾いた木下の笑い声・・・・・・・・・注意をしなかったら絶対やるつもりだったぞコイツ
うちのお風呂は、なぜか知らないが他のうちのお風呂よりでかい。昔友達の家のお風呂見て、あんな小さいお風呂でよく入れるなっと思っていたがあれが普通なのだと、最近知った。両親がどんな思い出このでかいお風呂にしたかは、考えたくない。考えたらもう家に入れないよう気がする。
「あーやっぱりナギの家のお風呂っておっきいねぇー」
「なんでこんなに大きいかは、あまり考えたくないけどね」
「あははは考えすぎだって」
「そうだといいんだけどね」
「ねぇ・・・・ナギ木下さんってかっこいいと思わない?」
「え!?そうかな?ふつうじゃない」
「えーかっこいいよー」
「楓アイツは。裸で部屋に入ってくるような野獣だぞ。やめとけ」
「あはははは。大丈夫だよ。ナギのものは、取らないから」
「なっ。べ、別に私のじゃないし」
「あはははははは顔真っ赤だよー」
「か、からかわないでよ」
お風呂上り、木下の顔をみるのがなんだか恥ずかしかった。よく考えれば顔をあまり見てなかった気がする。むっ確かにかっこいい。
「どうしたんですか?そんなにマジマジ僕の顔見て何かついてますか?」
「なんでもないわよ!」
「木下さん実はね。ナギ」
「楓!もう部屋行くよ!」
「居間でくつろごうよ。それともなにかくつろげない理由でもあるの?」
「べ、別にないけど!」
「じゃあナギさんもう少しいましょうよ」
「いいじゃない。ねえ」
楓が完璧に私で遊んでいる。楓が変なこというから気にしてしまう
「木下!お風呂いきなさい!お風呂」
「じゃあ入ってきますね」
木下は、命令どおりお風呂に向かう
「あれれ〜。いつも強気なナギさんは。どこかなぁ〜お部屋な?」
「ちょっとからかわないでよ!」
「はいはい。もうしないわよ」
「・・・・・・・そうだ!木下のシルクハットってすごいのよ?ちょっと待ってて」
洗面所でお目当てのシルクハットを見つけ
「木下〜シルクハット借りるわね」
「え!?だめです!」
「少しだけ〜」
居間に戻り
「さぁ老若男女の皆様方、今からマジックの時間ですよ」
「エセマジシャンガンバレー」
「さぁでは、何がでるかな〜」
シルクハットを探ろうと手を入れようとした瞬間シルクハットは、取られた
「やめてください!」
「え・・・・ごめん」
初めて木下の怒った顔を見た。
「あの。私がナギに見たいっていったの。ごめんなさい」
間髪入れず楓が助け舟を出してくれた。木下は、少しきつめの口調で
「これは、子供のおもちゃばかり入ってるわけじゃないんです。だから遊び半分で使わないでください」
「ごめん」
いつも笑っていた木下が少し怖かった。木下は、いつも口調に戻り
「お風呂から上がったら皆さんにエセマジックを見せてあげますから待っててください」
そういうと木下は、お風呂に帰っていった
しばらく私たちは、何もいえずに黙っていた。
「木下さんって怒るんだね」
「うん。初めて見たよ。たしかにあの中って鎌がむき出しであったり危ないんだよ」
「・・・・・・・ねぇ・・・それだけなのかな。心配してるってより何かを隠してるように見えたのよ私」
「隠してるってなにをよ」
「わかんないけど。そう感じたの」
「わ、私のパンツかな」
「ぷっ何をいうのよ。真剣な話してるのに、あはははっはははは」
「だってなんか重たかったんだもん」
二人で笑いあってると、木下は、戻ってきた。
「じゃあ約束どおり。お見せしますよ〜」
木下は、私に見せてくれたように楓にも見せた。ただ楓の時は、熊の首も鎌も出てこなかった。
木下の道具のせつめいも終わり時計は、もう12時をさしていた
「さすがにもうねよっか」
「もっとみたいけどなー」
「乙女の睡眠時間を馬鹿にするでないぞ。楓」
「美容を気をつけるなんてナギさんも女の子なんですねー」
なんか棘があるきがするが気にしない
「そういえば、明日って土曜日よね。ナギ明日みんなでどっかいこうよ。木下さんここらへんしらないだろうし、案内しなきゃ」
「そうね。じゃあ明日は、10時起床で、木下居間で寝なさいよ」
「わかりました」
三人「おやすみ」
楓も疲れていたのだろう。部屋にきてすぐ眠ってしまった。
明日は、どこに行こうか。
そんなことを考えながら私もそのまま寝てしまった




