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神も悪魔も関係ない! 〜ここはぽぽ人達の闘う世界〜   作者: いぽぽ
第6章 敵か味方か? 灼熱の太陽神編 前編

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第45話 想定外

読みに来ていただきありがとうございます!

本編へどうぞ!

<前回のあらすじ>


砕けたクリスタルの調査を終えたぽぽぽ隊は、異常な熱気と不自然に輝く太陽に警戒しながら帰路についた。

その前に現れたのは、太陽神アマテラスと四天王。

一度はその力を測るかのように戦い、四天王は撤退。

だが、アマテラスは真意を明かさぬまま姿を消す。

危機を感じたぽぽぽ隊は、対アマテラス作戦

「A&4-O作戦」 を立案。


オミガフルパワーの大ぽぽが四天王を引きつけ、その隙にデビルぽぽを中心とした主力メンバーで、アマテラスを拘束し、真の目的を吐かせるという作戦だ。


不安を抱えながらも、翌作戦は決行された。

草原に立つ大ぽぽ。

現れるアマテラスと四天王。

激突の火蓋が、今切って落とされた――。




第45話 想定外



ドォォォン!


大ぽぽの蹴りがアレスに直撃!

アレスが数十メートル吹き飛んだ。


拳の衝撃波でヘルメスを弾き飛ばし、回転蹴りでサトゥルヌスを抑え込む。


<大ぽぽ>

「さてと、もう少し時間を稼がないとな.,...


オミガファイナル!」


オミガの必殺技!

四天王を思い切り直撃した....が....。


四天王たちが上手く防壁を貼ったせいで、攻撃が通らない。


<ヘルメス>

「そのくらい防御できるわ!

お前たち!反撃だ!」


ヘルメスの叫びで四天王たちが一気に襲いかかる!

かなり激しい攻撃だ。



だが――

(……妙だな…)


強い。

確かに強い。



だが、読める。


攻撃の軌道、間合い、連携のテンポ。

どこか“わざとらしい”のだ。


まるで時間を稼いでいるかのような動き。


<大ぽぽ人>

(なんだ……?)


大ぽぽは疑問に思いながらも、攻撃を捌いて行った。


一方――


後方10km地点。

デビル率いる大ぽぽ以外の拘束班は、静かに移動していた。

<デビルぽぽ人>

「いいか、アマテラスは高みの見物のはずだ。今なら隙がある」


森を抜けた瞬間。

、そこに――

太陽の中心のような光。

<小ぽぽ人>

「あ、いた……!」

アマテラスが、空中に静かに浮かんでいる。

一人だ。

四天王はいない。


<刀ぽぽ人>

「……行けるか…?」


デビルが頷く。


<デビルぽぽ人>

「…今だ!拘束しろ!」

一斉に魔法陣が展開される。

鎖、結界、分身。

完全包囲。


そして――


拘束、成功。

……の、はずだった。


<魔法使いぽぽ人>

「え?」


すり抜けた。

鎖が、光を通り抜けた。

結界が、存在を掴めない。


<ダークぽぽ人>

「実体が……ない?」


次の瞬間。

空が裂けた。

極太の光線。


<デビルぽぽ人>

「全員伏せろ!範囲防御!!」


ドゴォォォォォン!!

大地が消し飛ぶ。

だが、デビルの即時判断で展開された巨大防壁が、直撃をギリギリ防いだ。

土煙が晴れる。

そこに立っていたのは――




もう一体のアマテラス。




<アマテラス>

「さて、まんまと引っかかってくれたな、お前ら。

残念ながら......それは残像だ」

拘束しようとした個体が、ゆっくりと消える。


<小ぽぽ人>

「偽物だったの……!?」


<アマテラス>

「お前たちの作戦は最初から知っていたんだよ」


背後で、光の鎖が展開される。

気づいた時には遅い。

全員が、太陽の結界に包まれていた。


<刀ぽぽ人>

「ちっ……!」


斬撃が弾かれる。

アマテラスは、平然と、ぽぽぽ隊が考えた作戦をべらべらと喋った。


<アマテラス>

「A&4-O作戦。

大ぽぽが四天王を引きつけ、その隙に私を拘束。

実に合理的だ


.....が。」


空中で腕を組み、笑みを浮かべる。


<アマテラス>

「私は太陽の神殿から君たちを“監査”していた」


その言葉に、全員が息を呑む。


<アマテラス>

「作戦会議。発動時間。配置。距離。

すべて、筒抜けだ」


デビルの目が細まる。


<デビルぽぽ人>

(ッチ.....罠を張ったつもりが、逆に張られた、か.....。)





その頃。

大ぽぽは、四天王の攻撃を捌きながら確信していた。


<大ぽぽ人>

「お前ら……時間稼ぎしてるな?目的はなんだ。」


アレスが笑う。



<アレス>

「ようやく気づいたか」


その瞬間。

空に巨大な光輪が出現する。

遠くからでも分かる、異様なエネルギー。


大ぽぽは、直ぐに状況を理解した。


<大ぽぽ人>

「……やられたか…」

みんなの位置。

そこから、膨大な太陽エネルギーが立ち上っている。


大ぽぽの拳が震える。

だが四天王が立ちはだかる。


<アレス>

「行かせると思うか?」


四方向から炎の結界。

包囲された。

落ち着きながら、大ぽぽはゆっくり息を吐く。


<大ぽぽ人>

「……想定外、か」


だが。

オミガが、さらに脈打つ。


<大ぽぽ人>

「でもな」


地面が割れる。

生命のエネルギーが暴発寸前まで高まる。


<大ぽぽ人>

「僕たちは、想定外に強くなるのが得意なんだよ」


その瞬間

大ぽぽからとんでもない量のエネルギーが溢れ出す。


四天王の顔色が変わった。

草原を包む、異様な気配。

太陽神の慢心。

四天王の時間稼ぎ。

拘束された仲間。


そして――

本気を出した大ぽぽ。

戦局は、ここから一気に崩れ始めるだろう。


次回

第46話 太陽神アマテラスvsオミガ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

次回もお楽しみに!

よければ感想やブックマーク、お願い致します!執筆の励みになります!


次回もお楽しみに!


次回はバリバリの戦闘回です!

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