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非正規団員の小事件集  作者: ライトニング
4章 アマゾポリス編
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第22話 白の人格者

 ドラゴンの牙琥珀から肉が出てきてドラゴンの形になっていく。


「グガアアアアアア!!」


 赤いドラゴンになって吠えた。コロシアマで倒したドラゴンと同じだが、傷がなくてたくましい。


「ドラゴンの牙琥珀はドラゴンの遺伝子を変化させて、いろいろな形にできる!!」


 ドラゴンの牙琥珀にはドラゴンの遺伝子があり、それを変化させて、いろいろな形にでき、赤いドラゴンにして、怪物に向かっていった。

 ひっかいて、かみつき、怪物を押している。しかし触手は治り、叩いて巻きついた。

 赤いドラゴンは炎を吐き、怪物ごと触手をふっとばして離れた。


「ドラゴンじゃダメだ!!」


 炎をくらっても再生しており勝てないので使い方を変える。


「これならどうだ!?」


 赤いドラゴンはドラゴンの牙琥珀になって友司の手に戻った。ドラゴンの牙琥珀から金属が出てきて武器の形になっていく。

 小型の赤いドラゴンのような猟銃に変化した。


「炎攻撃の威力をあげる武器にした!!」


 ドラゴンの遺伝子を金属にして、猟銃に変化させ、ドラゴンの口のような銃口を向けて構えた。

 再生した怪物は本能で少年に向かっていく。近づいてくる敵をよく狙い、猟銃に炎のエネルギーを注ぐ。


「焼炎弾、発射ファイヤー!!」


 引き金を引き、銃口から炎の玉を発射した。手の平から放つ時より勢いがあり、鋭い形になって飛んでいる。

 怪物に命中した瞬間、炎の玉は内側に入り、全身に広がるように爆発した。凄まじい威力で再生できず、燃えて化石になったが、もう化石族ではなく攻撃の余波で砕けた。


「すごい威力だ」


 皆だけでなく撃った友司も驚いていた。猟銃が炎の玉の威力をあげていた。

 敵を倒したので猟銃はドラゴンの牙琥珀に戻り、少年はしまった。そしてファンファーレのような音が鳴った。


「これでアマゾポリスの災いはなくなったかな」


 街を見ないと分からない。


「友司。これ見ろよ」


 十次郎が落ちている破片を拾って見せた。


「銀だ」


 銀の塊で周りにもあり、金の塊もあった。白の神殿は金と銀が豊富で怪物が暴れたことで破片になって出ていた。

 壊れて価値がさがっても、たくさんあり、白の神殿にはまだ無事な金銀がある。


「ここを独り占めにしたら金持ちになれるな」


 十次郎の目は欲でおかしくなっていないので金持ちになる気などない。


「街の復旧のために、ここはアマゾポリスの運営に任せよう」


 少年はアマゾポリスの運営に白の神殿の情報を提供することにした。大きすぎるものを持っていると争いになり、災いでアマゾポリスの復旧には金がかかる。


「金に困った時、後悔するかもしれないが、みんな。そうしてくれ」


 友司が勝手に決めたことなので彼は仲間達を説得した。


「そうしよう」


 空子達の目も欲でおかしくなっていないので理解した。友司と同じでバカではない。


「でも、いくつか拾ってもいいよね?」

「ああ」


 怪物を倒し、団員の役得があるので空子達は落ちている金と銀の塊を拾った。邪魔にならない小さな塊を拾い、重くならなかった。

 友司達は魔法陣にのって遺跡の外に出て、砂漠を移動してアマゾポリスに戻る。三つの試練と怪物との戦闘で強くなり、移動は前より楽になった。






 



 白の神殿を攻略しました。

 「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「名門貴族の男の娘の残酷オスガキ無双」と「ストイックな二人の殴り愛」も連載中です。

 

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