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非正規団員の小事件集  作者: ライトニング
4章 アマゾポリス編
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第23話 金属の化石族

 ◇


 友司達が街に戻っている頃。下凱達は砂漠におり、友司達とは違う方向なので遭遇しない。


「やつら、どんなふうに死んだかな」


 下凱達は友司達の勝利を知らないので怪物にやられたと思っており、笑っている。


「これからどうする、下凱?」


 封印されていた化石族が怪物になっていたのでここにいる意味がなく蛮狩は楽しそうに話した。


「そうだな」


 自由なので下凱は考える。


「おれが決めてやる」

「その声は!?」


 聞き覚えのある声なので下凱達は驚いた。

 短い銀髪の若い男性で頭に三本のアンプルが刺さっており、出血していない。上半身は裸で黒い団員服のズボン、黒いブーツ、白衣を着ていた。


車九弾しゃきゅうだん!!」


 下凱達は男を見て喜んだ。


「ひさしぶりだな。お前も復活したのか?」


 同じ化石族に再会できたことを喜び、下凱は話しかけるが、彼は人間に向けるような敵意を三人に向けている。


「お前達は人間の実験材料になるんだ」


 車九弾の敵意に気づき、人間に従っている感じなので三人の喜びは消えた。


「化石族を滅ぼした憎い下等生物の実験材料になるなんて面白くない冗談だ」


 下凱達は人間を見るような目で車九弾を見た。


「おれがお前達を捕獲して実験材料にする」


 機械のような冷たい態度で人間側についた化石族は仲間ではないので三人は激怒し、車九弾を殺すことにした。


「やれるものならやってみろ!!」


 下凱は銅剣を抜いて斬りかかる。車九弾は人間より強いが、戦闘能力が低いことを三人は知っていた。


「捕獲する」


 古代生物に変身して戦うしかないので変身した。


「なっ!?」


 銅剣で斬れなかったので下凱は驚いて離れた。

 車九弾は白いカスモサウルスに変身できるが、白い金属のカスモサウルスで足がなくキャタピラになっており、背中にミサイルランチャーがある。


「なんだ、その姿は!?」


 自分達の知らない姿になったので下凱達は驚いた。

 車九弾はクロマーク社の完璧になった細胞復元装置で復活した。人間に従うように復活し、金属の細胞を得て、金属の古代生物に変身できる。

 カスモサウルスは背中のミサイルランチャーからミサイルを発射した。


「ぎゃああああああ!!」


 直撃して爆発し、下凱は死んで黒い化石になった。しかし威力がありすぎて割れてしまった。


「下凱!!」


 化石が割れて復活できないので蛮狩は怒り狂い、紫のブラキオサウルスに変身した。


「悪夢だ!!」


 化石族同士の戦闘になり、勝てないことが分かり、暴胃は逃げた。

 ブラキオサウルスは炎を吐いて攻撃した。頑丈な金属の装甲なので炎はきいておらず、カスモサウルスはミサイルを発射した。


「わああああああ!!」


 くらって爆発し、ブラキオサウルスは元に戻り、仰向けに倒れた。


「捕獲」


 カスモサウルスは後ろから四本のアームを伸ばして、倒れている蛮狩の両手首と両足首をつかんで持ちあげた。

 彼女を運び、アームが固定具となり後ろにX字拘束した。


「ううっ」


 なんとか生きている蛮狩は拘束されているので抵抗できず、ダメージで唸っている。

 割れた下凱の化石も口からアームを出して拾い、口の中に入れた。

 暴胃はもういないのでカスモサウルスはキャタピラを動かして、砂漠を移動する。

 クロマーク社の地下研究室に戻り、蛮狩はこの時代に復活したことを後悔するほどの実験材料になった。













 

 アマゾポリス編はこれで終わりの予定です。昔の車九弾は爆薬を作り、大砲で攻撃するキャラです。

 「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「名門貴族の男の娘の残酷オスガキ無双」と「ストイックな二人の殴り愛」も連載中です。

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