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居候2人

神父様達にはどうにか落ち着いてもらいました。

そして、実家に帰るとマークとカチュアを見送ります。

・・・あれ、ビリーとパメラはどうしたのでしょうか?


「ビリーとパメラは家に帰らなくて良いのですか?」


私が問いかけるとビリーはお爺様の方を見ながら


「師匠が明日から騎士団の方の訓練に参加しろって言うからそっちに行くことにした。

家から通うのは面倒だから師匠が家に来いってさ」


「ん、お世話になる」


「え?初耳なんですけど。

お爺様!?」


私が驚いてお爺様の方を見ますが


「部屋はたくさん余っとるから大丈夫じゃろ。

メリルも喜んでるしの」


「お爺様は本当に素晴らしい案を出してくれましたね!

お姉様、パメラは今日は私の部屋で一緒に寝ることになってますの」


「わーい、ひめさま一緒」


パメラが無表情のままメリルに抱きつきます。

あら、聞いていなかったのは私だけかしら。

決まってしまったものはしょうがないですし、別に私に異論があるわけでもないので良いのですが。


こうして休みの間は居候を2人預かることになりました。


屋敷に入ると玄関でお母様が出迎えてくれました。


「よく帰ってきたわね、エリカ。メリル。

それと貴方達が娘の友達ね。

来てくれて嬉しいわ〜お義父さまも仕事お疲れ様でした」


「うむ、いない間に苦労をかけたな。

何か問題は?」


「特に問題はありませんわ。

優秀な部下がいるので私抜きでも回りそうですもの。

さぁ、モニカ。

2人を部屋に案内してあげて」


「畏まりました。

さぁ、お二人ともこちらへ」


突然、背後からモニカが現れ驚きます。

年々人間離れしてきているのは気のせいでしょうか?

しかし、案内しようとするモニカに対してメリルが


「パメラは今日は私の部屋に泊めるから問題ないです」


「畏まりました、ビリーさんはこちらへどうぞ。」


「ありがとうございます。

んじゃ、俺はちょっくら行ってくるぜ」


ビリーはそう言ってモニカの後について行きました。


「お姉様はよろしかったんですが?

ビリーを部屋に泊めなくて」


「まぁ、貴女達そういう関係なの!?」


メリルの冗談にお母様が乗っかってきてますね。


「馬鹿を言うんじゃありません。

お母様もですよ」


お母様とメリルの頭を扇子でペシ!ペシ!と叩きます。


「昔はあんなにお母さんのことを心配してくれたエリカが暴力を振るったわ〜」


「お姉様酷いですわ!」


2人で抱き合いながら私を責めないでくださいませ。


「さぁ、メリルちゃん。

私達は早速パメラちゃんを可愛く飾り付けてあげましょう!」


「賛成ですわ、お義母さま!

さぁ一緒に行きましょう」


「おおお、ひめねえさま。またねぇ」


メリルとお母様にそれぞれの腕を引っ張られてパメラが連れて行かれます。

本気で嫌なら2人がかりでも連れて行くのは無理でしょうから嫌がってはいないのでしょう。

それなら構わないのですが・・・


「あの2人、私よりも親子として似てきている気がしますわね」




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