↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
52/134

小さな岬 2

今回は、編集する時間がなく短いです。すみません

 黒い塊。

 地面、いやもとい、海底を這うように進んでくるのは、権瑞玉だ。

 「ゴンズイだま、ってのが来るね」

 「ん?よくわかったね。スキルでも使った?」「うん」「そっか、あれには毒があるから注意な」

 「毒針があるのね」と言いながら捕まえてるリンがいる。

 権瑞玉と言われる、権瑞が若いときにつくる小さな群れごと捕まえたようだ。

 その中の1匹を掴むと、まじまじと見てこう言った。

 「これ、針と言うより刺だよね」「そだね」僕も見てそう思った。

 市場にはでないけど、食べれるらしい。

 権瑞をしまって、この先の陸に上がろうとしたとき、黒い影が走った。

 黒鯛だ。しかも大きい。

 「大きいね。この魚は黒いね」「うん黒いから黒鯛」「クロダイ」「そう、この魚はね・・・」

 ここで僕は、言い淀んだ。

 確かこの魚は、西瓜(スイカ)で釣ってたんだよね。ゲームで何だけど。

 西瓜を説明出来る自信がなかったんだ。

 黒鯛は、ご当地餌があると言ってもなと思うと、言いづらく「美味しいよ」と答えた。

 喜んでしまってるリンを見て良しとしよう。

 しかし、見た目だが60センチメートルは越えてるだろうか、近くにいた40センチメートル超えと思われる黒鯛を捕まえながら思った。

 ここを登れば一旦陸に出る。

 海面に顔を出して、周りに人が居ないことを確認すると、海を出る。

 陸を越えて潜るは、岬の中を内海と呼ぶなら、外海と呼んで良いのだろう海である。

 内海に比べると、高い波が打ち寄せている。

 バリアはそんな波をものともせず僕達を海へと入れてくれる。

 まず、ここの海は遠浅ではない。

 すぐに足元の海底は、崖のように深くなっている上に海流が速い。

 普通に入ったら流されてしまう。

 僕達は、そんな海の中を海面5メートル位下を真っ直ぐ進んでいた。

 海岸からどのくらい来たのか、魚の群れが突っ込んできた。

 鰯だ。

 「イワシ突っ込んできたね。何かあったのかな」と言いながらちゃっかり捕まえていた。

 鰯は何かから逃げてるようだった。

 僕は、鰯の群れの向こう側から突っ込んでくる、黒っぽいやつに目を奪われる。

 真っ正面からやって来るそいつは、何かわからないけど。

 そもそも、魚を正面から見てわかる人はそういないと思う。

 そんなことより、砲弾いや、魚雷のように突っ込んでくるやつをバリアでキャッチした。

 横から確認してガッツポーズをしてしまう。

 鮪だった。

 「私も捕まえたよ。マグロ」

 しかし、40センチメートル位か、鮪にしては小さい。是非大きくして食べてみたいものだ。

 「そろそろいいかな。右に行くよ」

 右に進路を変え、海岸に平行して歩いていく。

 又々、魚の群れに遭遇、鰯より大きいその魚は、青魚を代表する鯖だ。

 「サバだね。捕ったよ」

 鯖は足が早い。

 まー鰯もかなり早いけどね。

 でも、この収納は時間経過無効だから気にしなくていい。

 遠慮なく鯖をゲットしたところで、上の方で何かが水面に落ちてきた。

 ここからだとちょっとわかりにくいのだが、落ちてきた物はそのまま泳ぎ去ったと思ったら消えてしまった。

 その直後、大きい魚が泳ぎ去った。

 僕達は海面に近づいてみた。

 そして、姿を消した魚と大きな魚の招待がわかった。

 消えたように見えたのは、魚が海面を飛び出していったからだ。

 それを追いかけるデカイ魚が、空中を飛んでる魚をジャンプしてキャッチしていた。

 飛び出した魚が、飛び魚で、それをジャンプしてキャッチした魚が鬼頭魚だ。

 「トビウオとシイラ捕まえたよ」

 流石リンと僕が驚き呆れてしまった。

 

次回で、海の中の散歩は終わりになると思います。

まだまだ、魚介類が出てきます。


シイラですが、魚編に暑と書く予定でしたが、変換機能に乏しく鬼頭魚を使用しました。


次回も似たような事があるかもしれませんが、あたたかく見守って下さるようお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。