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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
4章 魔の学生生活 学生編
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ヒイロ 家名がヴェントになる

アリアを抱いた夜、気を失ってしまったようだ、いつも以上に激しく求めてくるアリアがあまりにも愛おしいかったからだ。


「あ~~もしかして呼ばれました?」

「呼んだよ、いいタイミングで気絶してくれたから呼びやすかった」


精神だけ神様に呼ばれました。


「ヒイロくんもこの世界で1年が経った、わしの予想よりも早く世界が発展していっている」

「ありがとうございます。」

「今日は会わせたい者を呼んでいるからのう」


白い小さなドラゴンが飛んで来た


「ホワイトじゃないよな」

「龍神じゃよ」


ドラゴンの神か!!


「我が眷属をよく助けて育ててくれました。ありがとうございます。」

「いえいえ、あの子たちとはすでに家族のように暮らしていますし」

「あなたにこの子たちを託します」


緑色の卵と茶色の卵を渡された


「起きたら収納袋に入っていますので出してあげてください。」

「わかりました。」


ホワイトも成長すればあんな風になるのか?無理か無理だな


「ヒイロくん、魔王国に行く予定じゃったな」

「はい、姪のせいで学生生活をしていますが夏休みに行こうかと思います。」

「あそこは少し変わっているからのう」

「変わっているのですか」

「人も暮らしているが魔族の方が多い、それと魔族との間にはハーフが生まれるのじゃ」


ノアさんが吸血鬼と人のハーフで聖女に憧れていたなんちゃって聖女だったな 本物が来て、最近は仲良くなっているみたいだけど


「転生者の吸血鬼との間に生まれる子供は」

「もちろんハーフじゃ」


線引がよくわからんがいいだろう


「そろそろ、送るぞ 子供たちの顔を見にたまに会いに行くからのう」

「我も眷属たちに会いに行く」

「最後にこれからも転生者は増えるからのう」


目を覚ますとアリアが抱きついて寝ている 起こさないようにベッドから出て、収納袋の中を確認した。


「本当にあるな」


緑色の卵は風のドラゴンの卵だろう、茶色の卵は土のドラゴンだと思う。鑑定しても孵化の仕方が分からなかった。


4月6日


誕生日パーティーが終わった翌日、イリスとデートをすることにした。メスティア侯爵に挨拶しに行くのが本来の目的なんだが


「イリス、実家に行くから」

「えっと、ヒイロ様」

「挨拶しに行かないとイリスをお嫁にくださいってね」

「はい」


実家に行くと言えば困惑していたが理由を話すとイリスはとてもいい笑顔になった。

メスティア侯爵邸までは歩いていける距離だがイリスの提案で馬車で向かうことにした、貴族は馬車を使わないと行けないのか?俺ならジープをと考えながら馬車はメスティア侯爵邸に着いた


「久しぶりだね、ヒイロくん、それにイリスも」

「お久しぶりです。侯爵」

「お父様も御変わりがないようで」


屋敷の中へ入り、書斎へ


「侯爵、イリスさんをお嫁にください」

「やっとか~1年くらいだから許そう、ヒイロくんがあと2~3年イリスを待たしたらヒイロくんと全面戦争でもしてイリスを勝者に譲ろうと考えていたんだよ」


ナニコレ、娘のために負ける戦いをするのか 娘のための覚悟か 俺にはなにもないな


「お父様、ありがとうございます。私は幸せになります。」

「イリス、男の子を産んでくれないとメスティア侯爵家は無くなるからね」

「分かっています。ヒイロ様の能力なら3ヶ月で1人産むことが出来るので産んだ後の休息を挟んで1年で3人を産むことが可能になります。」

「それは素晴らしいな、ヒイロくん、結婚前だがさっそくイリスを頼んだよ」

「侯爵、俺は今学院に通ってイリスの生徒なんですが」

「教師と生徒の禁断の関係か、ヒイロくんその話を聞かせてくれないかな」


えーーそこ!!


「お父様、ヒイロ様は学院を卒業してから私と結婚を」

「今すぐに結婚だ、式はしなくていいから ヒイロくんはこれからはお義父さんと呼ぶように」

「はい、お義父さん」


現当主だから良いのか?


「イリス、おめでとう やっといい相手に巡り会えたな」

「はい、前の結婚を叩き潰していただいてありがとうございます。」

「ヒイロくん、イリスを頼んだよ 泣かせたりするとどうなるか」

「頑張らせていただきます。」

「ヒイロ様、今日何か用事があったのでわ?」

「それは明日になったんだよ」

「そうだったのですね 今日ご予定は?」

「イリスとデートかな」

「ヒイロ様、今から着替えて来ますのでお待ちください」


イリスは自分の部屋へ向かったのだろう


「ヒイロくん、イリスを頼んだよ 教育方針は任せるけど我侭な子供にしないで欲しいかな」

「その辺りは大丈夫だと思いますよ 公王になる兄と活発なハイエルフの姉がいますから」

「兄弟たちが多い方がいいからね」


明日の話をしたレオニス派の話だ


「メスティア領は学院都市だからね、治安だけはいいけど戦争は父上もそれは分かっているからね」

「学院長は平民や孤児にも通える学院にすると言っていましたね」

「メスティア侯爵家の悲願だよ、平民や孤児の中にも才能が在るものがいるよね、だからといって努力して鍛えないと強くはなれない。そういう子供たちの教育の場が欲しくてね 教会でも教えてはいるけどお布施を出している家庭の子だけだからね 孤児には回らないんだ」

「イリスには教師を続けてもらいますよ、聖女ミレディアを派遣しましょうか 彼女、子供たちに勉強を教えていたこともあるので」


ミレディアは転生前は中学校の先生だからね


「それはありがたい、お願いするよ 父上にはこちらから連絡しておくから」

「よろしくお願いします。」

「ところでヒイロくん、家名を付けないかい」

「家名って言われてもどうすればいいのか」

「1番の方法は勝手に名乗ればいい、周りが認知してくれたらいいさ これは貴族の方法ではないけどね エミル女王陛下から家名を貰うこれが正解の方法何だけどね 女王陛下からは家名をヴェントと名乗るようにとヒイロくん宛てに言われたからね」

「ヴェント商店のヴェント卿ですね しっくりきます。」

「お待たせしました。」


イリスが戻って来た、肩だしの白いワンピースに薄めの黒い上着を羽織っている とても綺麗だ


「イリス、とても似合っているよ」

「ありがとうございます。お父様、いってきますね たまに顔を見せに来ますので」

「分かった、ヒイロくん、娘をよろしく頼む」

「幸せな家庭にしますよ」


メスティア侯爵邸を後にして屋敷へ帰る


「イリス、家名がヴェントになったんだ」

「イリス・ヴェントになりますね これからよろしくお願いします。ヴェント卿」

「こちらこそ、よろしく 7人目の可愛い奥さん」


屋敷に帰り、昼食を作って食べる 作るのは俺なのだがイリスが手伝いたいそうでそわそわしているからそんな姿も新鮮だった。


「とても美味しいです。ヒイロ様は料理もできるのですね」

「本職の人たちには負けるけどね」

「でもなぜ手伝わせていただけなかったのでしょうか」

「それはエプロンをしていてもイリスの服が汚れるからだよ」

「それなら裸にエプロンをしますよ 殿方は好きだと聞きましたし、ヒイロ様も好きなんでしょうか」


イリスの裸にエプロンを想像してしまう。


「イリスがそんなことをすると夜が待てなくなってしまうからダメだよ」

「ヒイロ様、初めてなので優しくしてくださいね」

「イリス、ベッドで言う台詞だよ」


そういえばイリスは箱入りのお嬢様でここ半年間は教師として立派に成長しているのだった


「イリス、デートはやめて今から子作りする?明日はメスティア侯爵領の防衛と中立都市に行く予定があるけど」

「ヒイロ様と早く結ばれたいですし、子供も早く欲しいので今からよろしくお願いします。」


俺としてはヴェントケーキで喫茶店デートがしたかったのだが、イリスが本気だから答えることにしよう

昼食後、寝室でお互い裸になり・・・・・


「ヒイロ様、お風呂に入りませんか?」

「お風呂でもやろうか」

「ヒイロ様の虜です。」


お風呂で3ラウンド、寝室に戻り・・・・力尽きた、イリスの性欲に勝てなかった。昨日のアリアともギリギリだったのだが


4月7日


朝3時、ヒイロは隣で幸せそうに寝ているイリスにキスをしてから島へ転移した。

仲間を引き連れてレオニス派と決着を着けるために




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