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転生者ヒイロのゆるゆる大冒険  作者: 絶侶
4章 魔の学生生活 学生編
94/269

ヒイロ レオニスの乱に決着をつける

4月7日


島へ帰り、仲間たちを召集、ライオネルには前日から別荘で泊まってもらっている

メスティア侯爵領の南側に接している貴族の領地がレオニス派の貴族の領地で残りの北、東、西は女王派の貴族の領地だ、南側からしか進行ルートはない


「ライオネル、すまないな同盟国とはいえ、他国のいざこざに巻き込んで」

「同盟国としてはエミル女王じゃないと困る」

「そうだな、俺も自由にできるのはエミルのおかげだからな」


仲間たちが集まってくる。今回はクリスとアヤメもいる、怪我人の対応にミレディアもいる 魔法と言うなの火力は不足しているが今回はドランたちのドラゴン状態解禁している


「集まったな、転移するぞ」


メスティア侯爵領の南側、レオニス派の進行ルートの草原に転移した。予定では1時間後ここを通るらしいが


「アヤメ、ガム、ルノリア、ドラン偵察をしてきてくれ」


4人は偵察に向かった、2人は忍者だし、ルノリアとドランは影移動が使えるから斥候向いているな


「お父様、お屋敷にドラゴンの卵がありましたけど」

「龍神様がくれたんだよ 生まれたらホワイトの弟か妹だぞ」

「龍神様ですか、さすがお父様です。神話の人物にお会いになるとは思いませんでした。」


会いに来ることは黙っておこう


「偵察が帰ってきたらドラゴンになってくれ」

「かしこまりましたわ、お父様」


偵察隊が帰って来た、アヤメの早さに磨きがかかっている。


「主君、敵部隊は予定通りの時間にここを通るようです。」

「総数は」

「およそ、5000ほどかと」


女王派に寝返った貴族もいるからな、裏切りはいなくても5000が限界か?


「アヤメ、レオニスはいたか?」

「レオニスというと主君がボコボコにした脳筋でしたね」

「たぶん合ってると思う」

「両腕だけ鎧を漬けていましたが」

「たぶん魔道具だろうな 能力が分からないから不用意に近づくなよ ライオネル」

「大将首はヒイロが捕るべきだろ」

「え~ええ、俺ここで魔法だけ撃って楽したい」

「こちらの大将はヒイロだぞ、俺は従うのみ」

「なら、クリスに」

「ヒイロ様、今回は貴方の妻のクリスティーナではなく冒険者のクリスですから」

「はぁ、ドランたちの咆哮でびびって逃げてくれれば楽なんだけどね」

うじゃうじゃ歩いて来る集団が肉眼で確認出来た


「ドラン、レッド、ホワイト、ブルー、お仕事だ」


4人は腕輪を外してから4匹のドラゴンになる、ホワイトとブルーは似たようなワンピースを着ていた、魔力で作り上げだ物なのだろう

腕輪を外してからドラゴンになる。見ていると戦隊物の変身を思い出すな 卵の緑と茶が入って6人になるから茶と緑よりピンクとかイエロー、金銀辺りいたら良かったな

ドラゴンたちは咆哮をし、空に向かってブレスを吐いたがレオニス派はそれでも前へと進む

脅しは聞かないようだな


「相手は死物狂いで戦いに来る、相手にするのが1番面倒奴らだ、生かす選択肢は捨てろ、逆に死体になっているのは俺たちだ 戦闘態勢、魔法使いたちは味方に当てるなよ」


5000人のレオニス派は魔法使いたちの最大射程範囲に入り、魔法使いたちは魔法を放つといってもヒイロやマリンのような規格外な人間ではなく普通の人やエルフたちだ、最大射程範囲の魔法といっても燃費を抑えに抑え射程範囲を拡大化しただけの殺傷力がない子供騙しの魔法だ そんな魔法でも音だけは凄まじいので恐怖心を植え付けるのには十分であった


「前衛部隊行くぞ」


ヒイロを先頭に武器を持った、島の冒険者が攻めに入る、弓使いたちは後を追うように動き、各自射程ポイントに向かい、前衛部隊の援護をする。


「ヒイロ、大将首を捕りに行け、ここを俺たちで抑える」

「悪いな、ライオネル 夕食は家に食べに来い」

「家族で行かせてもらおう」

「今日は大所帯だな」

「ヒイロ殿、パーティーにしてもらわないと困る」

「マリーさんの料理は食べれるくらいになったんだろ」

「それでもですぞ、2日に1回はハズレですぞ」

「それはユキムラがマリーさんへの感謝が足りないからだ」

「俺もヒイロと同意見だ」

「ライオネル殿もですか~」


*戦闘中です


それにしても先ほどから殺意の無い攻撃をしてくるやつらが多いが殺意がこもっているやつだけは叩きのめしている


「ヒイロ、気づいたか」

「ライオネルもか」

「うむ」


風魔法を使い味方だけに声を送る


「殺意のある攻撃をしてくる者だけを倒せ、殺意が無い者は家族が人質に取られているのだろうな」


聖魔法には敵意や悪意のある者が分かる魔法があるが俺は使うことが出来ないからな


「ホワイト、ミレディアと協力して仲間全員にバフをくれ」

「かしこまりましたわ、お父様」


魔法名は知らないがすぐに使われたことが分かった、人の心臓の部分が黒くなるほど悪意があり、人が纏っているオーラや気のようなものが攻撃時に赤くなれば殺意がある、俺やライオネル、クリスは攻撃時に一瞬赤くなる感じや、常時赤くなっていたりと殺意に緩急を付けれる


「ヒイロ様、我等兄妹が援護します。」

「ヒイロ様はさっさと終わらせてください」


ロイとレイから精霊魔法で言葉が送られて来た


「ライオネル、任せたぞ」

「いってこい」

「ヒイロ様の背中は護ります。」

「クリス、遅れるなよ」


ヒイロは正面の攻撃を対処、クリスは後ろを、ロイとレイはそれぞれ右側と左側の敵への対処しながら最後尾にいるであろうレオニスにまで辿り着いた。


「大層な魔道具と思えば義腕かよ しかも両腕切り落として付けたのか」


レオニスは黙っている


「で戦いたくないやつらを人質まで取って何がしたいんだ」


一応、鑑定して分かったことがある 呪い、狂化状態だ 腰には禍々しい呪われている魔剣が鞘に納められている


「クリス、俺が相手をする。呪われた魔剣を装備しているからな」

「お怪我がないように」


居合いの状態になり、距離を詰めていく、レオニスの方は剣抜き、向かってきたが一瞬のうちに刀身に聖魔法で強化した居合いで魔剣を一刀両断にした

再び鑑定をすると呪い状態で狂化は解けていた。


こうしてのちの歴史に残るレオニスの乱と呼ばれた戦いは1時間くらいで終わり、殺意の無かった者たちは家族や恋人を人質に取られていた

後に分かったことはレオニスの婚約者、クリスと出会った婚活パーティーにいたあの女の家が原因でレオニス派のトップだったからだ

義腕の方はマギカ魔導国という魔法使いや魔道具師を育てて排出している国の魔道具師が作ったようだが


「一件落着だな」

「叔父さん、私の仕事が増えるんですけど」

「仕事をしなさい、バカンスなしにするよ」

「ちゃんと仕事します~」


レオニスの方は昏睡状態だ、安らかに死んだほうがいいだろうな、ここからは女王の仕事だから口はださない


「前から気に入らなかったあの家潰せれるわ」

「領地はいらんからな、ヴェント商店は増やさないからな、報告はしたら帰るぞ」

「メスティア学院には王家からも支援しておいたからね」

「退学したらダメか?」

「ダメよ、ヒイロには貴族と平民、孤児の架け橋になる仕事があるのだから」


王都の屋敷の寝室に転移する。着替え中のイリスに遭遇してしまう。朝から眼福です。


「ヒイロ様、メスティア侯爵領は」

「無事だよ」

「それは良かったです。」

「島の屋敷に帰ろうか」


島の屋敷へ帰り、昼前までゆっくりした。











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