↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Mist(停止中  作者: RYUITI
20/35

yellowish greenNo.1うたた寝からの飛び入り

――――はるちゃんは大きくなったら何になりたいの?



あらあら…ごめんなさいはるちゃん。


もうすぐお昼寝の時間だったわねえ……


……ん?このお花?このお花はねえ、――――っていうのよ~。



「おやすみなさいね、はるちゃん」



――――どうやら、仕事中にうたた寝をしてしまったらしい。


眼を開けた頃にはもう、既に彼は仲間に助けられていたようだ。


それにしても、

あの女の子が来るなんてね。



――暗視スコープで彼らの様子を探っていると、

助けに来ているであろう女の子が、男の子をおぶっているのが見えた。

どうやら、男の子は歩行する事も出来ないくらいに疲労しているようだ。


ふと、空気が淀んだのを感じて、

スコープの向きを変えると。


其処にはどす黒い化け物のような、ヘドロのような人型のモノがどういう訳か、

下からゆるりと出現していた。


アレは確か……

彼を見ていた時にも現れて居た記憶がある。


まあ今の私には関係ないので、スコープの向きを彼らに戻して様子を見ようと思う。


彼らの歩く先には、小さくて細いが、通路のようなものが見える。


――どうやら、彼らはあの細い場所からこの地下を離脱するらしい。


そろそろ、着いていく準備をしないといけないなーと思っていた時、

どす黒い化け物のようなモノが彼らに向かってゆっくりと近づいて来た。


彼が行動を起こすのか、

彼女が行動を起こすのか。


じっとして見ていたが、

結局のところ行動が起きる気配は無く、

その間にも、化け物は彼らに近づいていく。


しばらくしたところで、

彼の方が異変に気付いたようだ。


が、彼女に動くそぶりは無く、

足も止まってしまっている。


そして彼の「シロガミ!逃げなくていいの?」という声がこのフロア一帯に響く。


このままでは仕事が果たせなくなるのかな。


それは困る。


……あんまり不用意に介入しちゃうと、

お咎めを食らいそうだけども仕方がナイね。


呆れながらも身体の芯に力を入れる。


私は【ふうっとため息をついて】


彼らと化け物の間に飛び出した。


もちろん、彼らには言葉をかける。


――少しの陽気さと気だるさを交えて。


【To Be Continued】

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。