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39 帝国への帰還

今回で聖都編というか、ラーファ編の〆となります。

意外にもここまで見てくださる方がいて、作者的にちょっとびっくりしてますが。

40話という少なくない話をお付き合いいただいた方々には感謝でいっぱいです。

ありがとうございます。


 応接間の一件から少しだけ後、僕はとある理由によりフィムさんとの“個人”会談に臨むことになっていた。


「申し訳ありません、勇者様。ラーファのわがままに付き合わせてしまって」


『ラーファのわがまま』

 フィムさんがそう言った理由は、この会談をセッティングしたのがラーファだったからだ。

『勇者様と聖女が出会ったのですから、お話しをするべきです!』という、ラーファのそれらしい提案がきっかけで実現したこの会談。

 本当なら、剣の事とか女神様の事とか、聞きたいことはいっぱいあるんだけど。


「いえ、僕もフィムさんとお話ししたいなって、思ってましたから……」


 そう言って、僕はフィムさんから目を逸らす。

 目を逸らしてしまった理由は……簡単に言えば“罪悪感”で。


 何でそんなものを感じるのかと言えば、僕がラーファを連れ去るという“例の約束”を……再び裏切ろうとしているからだった。


「えぇと、その」


 “末永く”なんて言葉にも頷いちゃったし、この部屋に入る前にはラーファから『お母様の説得をお願いします、縁様!』って言われちゃってたけど……。

 やっぱりそれが正しいことだとは思えないというか、家族とわざわざ離れようとする意味がどうしても理解できないというか。


 ともかく、僕はフィムさんにラーファを説得してもらうつもりだった。

 お姫様なんだから危ないことはしちゃいけないし、安全第一。

 何より、フィムさんもラーファと離れたくないはずだって、そういう話をするつもり――だったんだけど


「勇者様――いえ、ここは女皇としてではなく母として。縁さん、ラーファの事、くれぐれもよろしく頼みます」


 フィムさんは僕が何かを言うより前にそう言って、疲れたように溜息をついてしまった。

 あ、あれ?想定と違うんだけど……なんで?


「フィムさんは、その、いいんですか?家族が離れ離れになるなんて」


「当然、わたくしだってラーファを外に出したくなんてありません。でも、あの子は若い頃の自分そっくりというか……。多分、今回の帝国行きを許さなかった場合、今度は縁さんを追って帝国まで家出してしまうと、そんな予感がしてならないのですよね」


 そっくり?え、フィムさんも家出をしたってこと?

 サラとラーファに続いてフィムさんまで家出したのかもしれないという事実に驚いていると、フィムさんは手元でベルを鳴らしながら言葉を続けた。


「可愛い可愛いわたくしのラーファを可愛がるあまり閉じ込めすぎてしまったと反省するところもありますし、もうこの際世間を学んでくれればよいかなと。結果がどうなろうとあの子の成長に繋がることは確かではありますから、ここは両得――あの子には経験を、そして縁さんには武器を、ということで納得いたしました」


 フィムさんが言葉を区切ると同時に、ベルの音で呼ばれた聖騎士さん達が数人がかりで不壊の剣を部屋へと運び込んできた。

 相変わらず剣というよりも鉄塊のような見た目だけど……これが僕の武器として最適(?)なんだからよくわからないよね。


「不壊の剣は聖都が保有する貴重な勇者の遺物。ですが、貴方にはちょうどよいものでしょう。後でお屋敷の方へと運ばせますので、どうぞ、ラーファのお世話代とでも思って自由にお使いください」


「あ、ありがとうございます」


 なんだか状況がどんどんと進んじゃったけど、お世話代ってことはやっぱりラーファも連れて行かなきゃダメってことだよね?


 つまり、僕の“説得”は話す前に失敗したってことに、なるわけで……。

 言い出したのは僕だし、剣を貸してほしかったのも本当だけど、うん。


 何だか負けたような気持ちになりながら、僕はフィムさんに頷きを返した。


「安心してください、使い潰せる――ではなく、とっても便利なヴァンを従者として付けることにしましたから。ラーファに関して何か困ったことがあればヴァンに相談してくださいね」


 あ、ヴァンさんも来るんだ。

 ただ、なんというか、僕ってヴァンさんにあんまり好かれてないような気がするんだよね……大丈夫かなぁ。


 そんな不安な気持ちに胸が占拠されながらも、話し合いという名のラーファ引っ越し手続きは順調に続き――


「もし、ラーファのことが気に入ったのなら、また聖都までお越しください。その時は今回のようなものではなく、正式に歓迎いたしますわ、ふふふ」


 最後にそう締めくくられた後、個人会談は無事終了。

 僕は頭を下げてから部屋の外へと出た……出てしまった。


「はぁ、僕って全然ダメだなぁ……」


 当初の目的である不壊の剣はちゃんと貸してもらえたけど、女神様の情報を貰うどころか、一言すらも主張できなかった。

 しかも、ラーファをフィムさんから引き離すような結末で終わらせちゃったし……約束を破ろうとした癖に会話も下手とか、悲しすぎるよ。

 そんな自己嫌悪に陥りながらも、宿へと帰るために大聖堂の入口まで足を進める。


 ――しかし、その道中。


「わたくしは誰でしょうか!」


 言葉と共に視界が真っ暗になり、僕はびっくりしてその場で足を止めてしまった。

 これは多分、目隠しだろうけど……えぇと、こういう時は。


「……ラーファでしょ?」


 目隠しを外して振り返ると、案の定、そこには嬉しそうな笑みを浮かべたラーファがいた。

 背中に当たる感触ですぐにわかった――って言うのはなんかダメな気がするから、言わないでおこう、うん。


「さすが騎士様です!なるほど、これが、あ、愛ってことなんでしょうか……?これは一歩リードですね」


「何がリードしたのかはわからないけど……どうしたの?何か用事?」


 顔の次は腕に抱きついてきたラーファを見ながらそう質問すると、ラーファは更に表情を輝かせて、頷きを返してきた。


「はい!縁様と行きたい場所があったので、こうして待っておりました」


 行きたい場所って何処だろう?

 嬉しそうに僕の腕を引くラーファに逆らわずにそのまま引っ張られていくと、色とりどりの花と……何故か野菜が植えられている中庭へとたどり着いた。


「ふふん、これは全部わたくしが育てたんですよ!」


「え、ラーファが?」


 正直、驚いた。

 僕の中でのお姫様というのは畑とか作らないで綺麗なドレスを着ているイメージだったから、なおさらびっくりだよ。


「実はですね、こうして手をかざしますと」

 《――光よ、彼の者に祝福を与え給え》


 驚いて固まる僕の目の前で、ラーファが菜園に手を向けながら光魔法を詠唱する。

 すると、土の中からは見る見るうちに芽が伸びてきて、茎を伸ばして、花をつけて。


 なんと数分もしない内に、中庭は花畑としか言えないような姿に変わってしまった。


「わたくしにはお母様と同じく女神様の加護――“豊穣の加護”があるので、光魔法を使って植物を成長させることができるんです。ただ、急激に成長させ過ぎると何かしらの問題が出てきてしまうので、万能というわけではないのですけれど」


「女神様の、加護」


 僕が生まれ変わる前に神様から貰った能力――肉体強化とリバージョンは加護だって神様が言っていたはず。

 つまり、神様の加護は別世界から来る人限定のモノではなかったってこと……?


「縁様の能力も加護なのですよね?ふふふ、お揃いです。やはり、わたくし達が出会ったのは女神様の導きであり、運命ですのね」


「運命かぁ。そういえばサラも似たようなこと言ってたっけ」


 サラと出会った日、オーク駆除の夜番に語った内容を思い出す。

 確か、あの時は……。


 そうだ、あとは聖女がいれば完璧だってサラが――あれ?


「ラーファは、次代聖女……?」


 自分の言葉に、全身が粟立(あわだ)った。

 そうだ、今にして思えば皆と出会った時――いや、出会う前に僕はいつも、変だった気がする。

 特にラーファと出会う前なんて、いつの間にかサラとはぐれて遠いところにいたのに……何故か今まで気にすらしてなかった。

 一体、どうなって――


『せめて、貴方の旅先に良縁がありますように――いつも、見守っていますからね』


 その時、僕の脳裏に神様から言われた言葉が浮かび上がった。

 え、まさか、そういうことなの?


 加護は2つだって、言っていたはずなんだけど……。


「神様は縁結びの神様だって言ってたから。ねぇ、ラーファ、良縁の加護とか聞いたこと――あれ?ラーファ?」


 ラーファなら神様に詳しいかもしれない。

 そう思って確かめようとしたところで、ふとラーファが異様に静かにしていることに気づいた。

 というか、組まれた腕に力が入ってきているような――


「わ、わたくしの方が運命なのに。だって、わたくしは次代聖女で、加護まで持っているんですよ?クリス様だけじゃなく、サラちゃんまで“女の子が好きなんて”……こうなったら」


 ラーファは僕の言葉が聞こえていない様子で、うつむきながら何事かをぶつぶつと呟いていた。

 もしかして、具合でも悪いのかな?


「えぇと、ラーファ、大丈――」

「縁様!こっちです!」

 《――天よ、我が身体に祝福を与え給え!》


「え?ちょっ、まっ!?」


 話しかけた瞬間ラーファは魔法を詠唱し、ものすごい力で僕を引っ張るというか、抱えるというか。

 ともかく、すごい勢いで僕を何処かへと“運んで”いった。


 そして数分後、僕達が辿り着いたのはとても広い教会のような大部屋で、


「ふわぁ……」


 思わず部屋を見回してみれば、天井には巨大なシャンデリア、部屋の奥には神々しく輝いた何かの像、その後ろには夜空を模したようなステンドグラス……と、そこはまるで絵画のように美しく、とても綺麗な場所だった。


「さぁ、縁様。女神様にわたくし達のことを報告しましょう!」


 呆けていた僕は為す術もなく腕を引かれ、部屋の奥にある像の前まで引きずられた。

 近くで見ると意外に大きいその像は、まるで人がそのまま石になったかと勘違いする程に精巧な女性像で。

 その容姿は――容姿は、容姿?あれ?

 綺麗な人のような気はするんだけど、どこが綺麗なのかは言葉にできないというか……もっといえば、そう。


「特徴が掴めない……?」


「あぁ、やはり縁様も同じ感想に至るのですね。面白いですよね?初めて女神様を見た人は皆そう言って、人によっては姿すら思い出せなくなるんですから。まぁ、それもここ十数年の話で、前は普通だったらしいのですが……」


 え、これが女神様なの?

 ラーファの言葉を確かめるように目をつむってから姿を思い出そうとしてみるも、確かに今見たばかりなのに姿すら思い出すことができなかった


 これ、まずくない?


 この女神様を探すのが僕の使命なのに、覚えられないとかハードすぎない?

 うぅ、もっとわかりやすい姿の方が嬉しかったかも。

 もう一度女神像を眺めながらそんな事を考えていると、ラーファが女神像の前に跪きながらこちらに振り向いた。


「では、縁様の分もわたくしが報告しておきますので、一緒に祈っていただいてもよろしいですか?祈り方はわたくしの真似をするだけでよいですから」


「あ、うん。わかった」


 行方不明な女神様に報告が届くかはわからないけど、ラーファは知らないもんね。

 隠し事をしているという罪悪感を振り払いながら、僕は見よう見まねでラーファと同じポーズをとる。

 すると、ラーファは小さく笑ってから、女神様像に向けて何かを話し始めた。


「ふふふ、いい感じです。では――告――運命――報告――女神様――齎――」


 ん?あれ……?

 なんか、ラーファの声が途切れ途切れに聞こえるというか、言葉の間に聞き取れない“声”があるような気がする。

 例えるなら、日本語と知らない外国語を不規則に混ぜている、感じ……?

 え、なんだろうこれ、ちょっと怖い。


「――――。ふぅ、ありがとうございます、縁様。これで万事解決です!」


 どうやら女神様への報告は終わったよう、だけど……。


「ねぇ、ラーファ。さっきは何て喋ってたの?何でかわからないけど、所々しか聞き取れなかったから――」

「と、所々聞き取れた!?なんでっ、“神語”を知ってる訳――あぁ!?勇者様は女神様の使者だから……ど、どこまで!?どこまで聞いたんですかっ!?」


「え?なに?うわぁっ!?」


 突如、焦ったように立ち上がったラーファから肩を揺さぶられる。

 ラーファの言葉から察するに神語というのを聞いたのがまずかったらしい。


「だ、大丈夫!殆どわかんなかったから!聞き取れたのも最初のちょっとだけで、他は全部わかんなかったから!」


「そ、そうですか、それならいいんです。ごめんなさい、縁様」


 必死に弁明したおかげか、ラーファは落ち着きを取り戻してくれた。

 ただ、僕達の間には何とも言えない気まずい空気が流れ始めてしまって――


「じゃ、じゃあ、わたくしの用事は終わったので。その、ま、また明日ということで……」


「あ、うん。その……なんか、ごめんね」


 教会から出た僕達はその雰囲気のまま別れることになってしまった。

 ついでに女神様のこととか、もうちょっと聞きたかったけど……仕方ないね、うん。


 僕は何とも言えない気持ちのまま宿へと戻り――そして、その日の夜にクリスさんから『話し合いは今日で終わった』と報告された。


 帰りは明日の朝らしい。

 女神様の手掛かりを見つけるどころか、そもそも女神様が何なのかもよくわからない内に、もう帰国。


 もうね、自分が信じられないよ。

 内緒の話とはいえ、調べ物すらできないなんて。


 ダメダメすぎる自分にショックを受けながらベッドに飛び込んで、情けなさで枕を濡らす。

 そうしてシクシク落ち込んでいると、いつの間にか窓の外には朝日が昇っていて……。


 宿を出た僕達は最後に大聖堂へと向かい、そこで聖都の特製だという豪華な馬車へと乗ることになった。


 ちなみに、ヘンゼルさんに関しては外交官という役目もあってか聖都に残ることになったらしい。

 元々聖都で過ごすことの方が多いみたいだし、特に今回の話し合いはとっても重要だったみたいだから、まだまだ聖都に残ってお仕事する必要があるんだとか。


 お仕事……。

 そう、僕にもちゃんと使命があったのにね。


「落ち込んでてもお腹は空くし、朝は来るんだよね」


「は?頭でもぶつけたわけ?ズル技で治したら?」


 僕の呟きに対して神速の煽りを見せてきたサラを無視しながら、周りを見渡す。

 ヘンゼルさん以外は聖都へ来た時と同じメンバーがいるはず、なんだけど……。


 案の定、その中には――


「縁様!お隣、いいですか?」


「うん、全然大丈夫だよ」


 行きの時より広い馬車の中には当然のようにラーファの姿があった。

 お姫様を連れて帰るなんて、なんだかイケないことのような気がするけど……フィムさんにも頼まれちゃったもんね。

 僕は荷台に乗せられた不壊の剣を見て、ようやく覚悟を決めることができた。


「ラーファ」


「はい、何ですか縁様?」


 微笑みと共に首を傾げるラーファを見つめながら、ラーファの手を取る。

 いろいろな勘違いと恥ずかしさ、それに気後れもあって、大聖堂に来てからは微妙に避けちゃっていたけど。


「ラーファは僕が守るよ」


「ふぇ!?」


 ラーファを連れていくことが確定した以上、男として――いや、何より勇者として、女の子を守るのは当然だと思うし。

 元が勘違いでも、ラーファが望んで僕が答えた事実は変わらないもんね。


「だから、無理しないでいっぱい頼ってね。こう見えても“男”だし、今じゃ体力にも自信があるから――」

「え、ちょっと待ってください。男?縁様が?」


 ……え、まさか?


「き、気付いて……たわけないよね、うん」


 なんというか……もう、ショックを受けることすらなくなった自分が怖い。

 ただ、ラーファにとって、僕が男だったというのはすごく衝撃的なことだったみたいで――


「嘘、そんなの最高すぎ――ん?あっ、じゃあ、宿で一緒に寝たから……こ、こ、こ、子供がっ!?」


 子供?

 ラーファの言葉に首を傾げた、その瞬間。

 僕の視界は一瞬で黒に染まり、手から伝わる感触が人の手ではなく、モフモフとした毛皮のそれへと早変わりした。


「嗅いだことのない臭いだとは思っていたが、まさか男だったとは……これが勇者か、厄介な奴め」


 声に視線を上げれば、いつの間にか僕の隣にはラーファではなくヴァンさんが座っていて。

 どうやって入れ替わったのかもわからないし、臭うと言われたのも何だかショックで。

 僕は仕方なく、欲望に従うように手を動かすことにした。


「おい、やめろ」


 あぁ、モフモフがっ!?

 非情にも手が払われ、度重なるショックに悲しくなっていると、ヴァンさんの後ろからラーファの声が響いてきた。


「ちょっと、ヴァン!なんで騎士様と楽しそうにしてるんですか!場所を代わりなさい!」


「男とわかった以上、無暗に接触させる訳にはいきませ――ラーファ?何故拳を振り上げて!?」


「あぁ、もう!あんたら、うるさい!折角、揺れの少ない馬車なんだから黙って寝かせなさいよ!雷よ、静寂を以て――むぐぐぐっ!?」


「サラ!貴方は何でそんなに暴力的なんですかっ!今度ばかりはさせませんからね!」


 ラーファの声を皮切りに途端に騒がしくなる馬車の中。

 聖都に来る前はこんなことになるなんてまったく想像できなかったけど、でも。


「ふふふっ、あはは」


 その騒がしい光景に思わず笑みが零れた。

 日を迎えるたび、任務をこなすたび、少しずつ賑やかになっていく――僕の日常。

「明日はどんな日になるんだろう?」なんて、前世じゃ考えたこともなかったっけ。


 もしかしたらこの出会いは神様の加護によるもので、偶然なんかじゃないのかもしれない。


 だけど、それでも僕達は出会って、友達になれたんだ。


 ラーファの話を聞いてから感じていた“しこり”のような思いが溶けていくのを感じる。

 そう、出会いの理由なんてなんだっていいんだ、だから。


「皆、これからもよろしく――」

「サラちゃん!この男!ヴァンだけ狙ってください!狙い撃ちです!」


「任せなさ――むぐぐっ!」


「ラーファさん――いえ、ラーファ様!サラに変なこと言わないでください!馬車が壊れますから!」


 ……いいよ、別に。

 無視なんて慣れてるから、気にしてないもんね。


 沈む僕と騒がしい車内を気にすることはなく、馬車は順調に進み続け。

 こうして僕達は行きと同じ行程で、無事に帝国へと帰還することができた……ぐすん。

次回に1話だけ閑話を挟んでから、遂に英雄との邂逅編へと物語は進んでいくことになります。

ヒロインばかり登場させていた本作ですが、今後は世界観やら悪の存在やらをどんどん書いていければよいなと……思ったり、思わなかったり。


今後とも応援していただければ幸いです。

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