魔物の惨状と姫騎士参上。そして合わさる力は三乗。
35話書き上がりました。
ごゆっくりどうぞー
35話 - 魔物の惨状と姫騎士参上。そして合わさる力は三乗。
銀狼と睨みあい始めてすでにどれだけの時間が過ぎたのだろうか。
感じる時の流れはすでにわからなくなっている。
溜まっている疲れが濡羽黒烏を構える手に表れ、時たま手の力が抜けて刀を落としそうになる。
周りから時たま襲い掛かってくる生き残りのゴブリンや森狼のような小物は間合いに入った瞬間に飛びのくように逃げ、遠くから襲い掛かる隙を狙っている。
邪魔をするな。
濡羽黒烏から発していた冷気はいつしか身体全体から放出され、辺りの空気や地面を凍らせている。
目の前の銀狼も身体をゆらゆら揺らし、いつでも飛びかかれる体勢をとっている。
後ろの方で戦っている瞬が放ったのであろう、天から落ちる雷で一瞬視界が真っ白になる。
あ、これあかんやつや。
銀狼も同じだろうとちょっと気を抜いた瞬間、何かが動いた気配を感じたので慌ててしゃがみこむ。
その瞬間、頭があった場所でガチンと歯を噛み合わせている銀狼の顎があるのがうっすらと見えた。
あぶねぇ。。。
しゃがみこんだ状態から刀を立て、そのまま立ち上がる勢いを利用して、顎の下から突き立てる。
刃先がほんの少しだけ喉に食い込んだ瞬間、銀狼はまたとびのいて距離をとる。
おし。通った。
視界はまだ少しぼやけてるけどやれない感じじゃない。
それよか戻らない体力が恨めしい。
腹減った。。。
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やらかした。
残ってた魔力を全部使って一つ目に雷撃を落とし、感電させるところまではよかった。
ただ、その向こうで神威が戦ってるところまでは気が回らなかった。
たぶん光直視したんだろうね。急に動き鈍ったし。
銀狼に食いつかれそうになってたし。
まじでごめん。
あとで屋台おごるから許して。
で。
目の前のこの一つ目だ。
感電して金棒を杖にして跪いている状態。
鎧の表面でまだバチバチと雷が走ってるから結構な勢いだったはず。
でもきっとそれどまりだよなぁ。これ。
ほとんどが鎧で弾かれてるとかなんだろうなぁ。
物理軽減、魔法軽減ってひどすぎる。
近くでたむろしてた大鬼なんかは巻き込まれて黒焦げになってるのに。
一つ目に注意をしながらふと周りを見回す。
後ろで高みの見物とばかりにふんぞり返っている化け物ゴブリンはほっとくとして、それ以外。
もうほとんどの魔物は息絶えていて、平原だった場所は魔物の死体で埋め尽くされている。
その上にも積み重なるくらいに。
血の匂いと焼けた肉の匂いが辺りには充満していて熱をもった地面で暖められる空気は正直気持ち悪い。
全てが終わった後、ここの掃除とか大変そうだなぁ。。。
担当者おつ。
残ってる大物はこの一つ目と神威が相手している銀狼くらいみたいだ。
これ。。。勝てるんか?
正直体力も限界に近い。
さすがにこれクラスを一人じゃつらかったかなぁ。
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「飛竜隊、全軍、突撃!」
上空で魔法で拡大された声が聞こえる。
その直後俺と相対していた銀狼の上から飛竜が幾度となく襲い掛かる。
飛竜の上には綺麗な銀の鎧をつけた騎士がまたがっていて同じく銀色の太く長い槍を持っている。
銀狼は数体の飛竜に押しつぶされ、身動きができず、地面に伏せてしまっている。
横取りかよ。
瞬の方を見ると同じように一つ目を飛竜が地面に押さえつけている。
んー。
なんだかなぁ。とか思っていると赤く光っている鎧を着けた飛竜から騎士が一人飛び降りてきてこっちにかけよってくる。
他の飛竜は普通の銀の鎧だから隊長機かなんかかね。
あれか。赤いから3倍早いとかそういうやつかね。
騎士さんが着ている鎧も赤っぽい。
銀の上にクリアーレッドを塗ったような綺麗な赤。
「あの、すみません。カムイさん。大丈夫でしたか?」
聞こえてきたのは女の声。
あれ?
この声。
目の前の騎士が兜を外す。
出てきた顔はつい先日王都で見た顔。
しかも王様のところで見た顔。
うん。どう見ても王女様です。
「何してんですか。姫さま。姫騎士とかってやつですか?」
「何してるってこっちの台詞ですよ!!1万もの大群相手に二人って何考えてるんですか!」
お、おう。
なんか性格ちがうな。
「お父様から聞きました。カムイさまのおじいさまのことを。あの時と同じように待ってると置いていかれると。だから追いかけてきたんです。カムイさんが心配だったんです。。。」
お、おう。
なにこのかわええ子。
半分涙目になりながら上目づかいで見上げてくる姫さん。
兜をかぶっていたからか、この前と違って髪は纏めてなくそのまま下ろしている。
「案の定危ないことしてるし。戻るって約束してくれてたのにこのままじゃ戻れなかったかもしれないじゃないですか!」
「まぁ、成り行きで。な?」
「成り行きですむレベルじゃないですよ!第一なんですか、あの氷壁は。あれをくみ上げるのにどれほど魔力をつk「なー、そこのお二人さん。いちゃいちゃするのは後にしてまずはここどうにかせんの?」あ、はい。」
瞬ナイス。
そして助かった。
「で、飛竜が抑えてくれているのはいいんだけどこれからどーするのさ?」
疲労困憊で立ってるのもやっとといった瞬がショコラ姫に問いかけると、「あれ、わかります?」と銀狼や一つ目の首を指差す。
一つ目の方はよくわからないが、銀狼の方には黒い首輪のようなものがついている。
これってあれだよな。
定番の隷属アイテム。
えー、なに、こいつら操られてるだけなの?
まー、そうだよな。
こんな手ごわい奴らがゴブリンの下につくはずないだろうし。
一つ目の方は騎士たちと瞬に任せて、銀狼の首輪を外しに近づく。
目を赤くして近づいた俺を噛み付こうとする銀狼だが、飛竜に顔すら押さえつけられて何もできなくなった。
まぁもう少しまて。
首輪の内側に入るように濡羽黒烏を引っ掛け、一気に引ききる。
一回ではさすがに切れなかったので2回、3回と刃を滑らせるとやっとのことで首輪が落ちる。
その瞬間、銀狼がうなることをやめ、急におとなしくなる。
銀狼の目の前に立ってみるが、赤かった目も綺麗な緑色になっており、さっきとは比べ物にならないほど穏やかな目になっている。
姫さんが、上で押さえつけている騎士に合図をすると、顔や首を抑えていた騎士達が飛竜を動かし、銀狼を自由にする。
「おまえさん、こんなに強いのになんで操られてるんだか。」
瞬からゴブリンと会話できていたということを思い出し、ためしに話しかけてみる。
『森で寝ていたときから記憶にない。が、お主との戦いは覚えておる。楽しかったぞ。人の子よ』
さようですか。
「この後はどうするんだ?たぶんその隷属アイテムつけたの、あそこのゴブリンっぽいやつだとおもうんだが」
『任せる。我はもう森へ戻る。』
そっけないなぁ。
「わかった。後始末はしておく。」
『頼んだぞ』
姫さんに上に乗っている飛竜をどかしてもらうと、銀狼はけだるそうに立ち上がりもう一度俺の方を向いた。
『あの頃とは変わったな。心地よい力になっておる。そのまま精進せえよ』
「え?」
話の続きを聞く間もなく、銀狼は森に向かって走り去っていってしまった。
つかもう見えねぇ。
あの速度で来られてたら確実に負けてたな。
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神威が銀狼と戯れている間、一つ目のところでは同じように隷属の首輪を外そうとしていた。
飛竜から降りてきた騎士が水晶のようなアイテムをその首輪に当てると、透明だった水晶が一気に黒くなると同時に、首輪の色が抜け落ち、粉々になる。
隷属解除アイテムかなんかなのかね。
便利なもんだ。
一つ目も急に自我を取り戻したかのようにおとなしくなり、飛竜が背中から降りたところで、金棒を地面にほうったまま、胡坐をかいて座りだした。
『そこの小さいの。言葉はわかるんだろう?』
ん?ご指名ですか?
30分5000円になります。
「わかるけども。自分がどうなっていたかは理解してる?」
『あぁ。さっきまで意識に靄がかかっていたようだったが今は平気だ。すまなかったな』
謝られてもなぁ。
むしろこっちしか攻撃してないし。。。
「いやいや。こっちも攻撃してたのでおあいこでしょう。っつかなんであれ受けて痺れただけなの。ひどすぎるでしょう」
『一つ目の一族は総じて雷には強いぞ?』
「え?は?その鎧の効果とかじゃないの?」
『ん?この鎧はただの黒鉄だが?頑丈ではあるが、特別な効果はないぞ?』
まじですか。。。
まぁ魔力もほとんど残ってなかったし!!
くやしくなんかないもん。。。
地面に膝をつけて落ち込んでいると一つ目からは『銀狼も帰るみたいだし、私も住処へ帰ることとしよう』と立ち上がりこっちに後ろ向きで手を振りながら歩いていってしまった。
なんつーか。。。
腑に落ちない幕引き。
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さて。
残るでかいゴブリンが逃げ出さないように飛竜で囲ってもらっている状態です。
その輪の中に俺、瞬、姫さんが入ってる。
「そこの醜い肉!!もうあなたの手下はいませんよ!」
姫さん絶賛演説中。
これさぁ。
姫さんが婚約破棄されたのってこの、さりげなく混ざる罵倒の言葉とかなんじゃなかろうか。
なんか姫騎士とかやるのも今回が初じゃないだろうし。
戦場系女子。
新しいな。
ゴブリンっぽいなにかは担がれていた神輿を下ろさせ、地面に降りる。
あ、かついでたゴブリン達が肩揉んでるわ。
やっぱ相当重いんだろうな。おつかれさん。
ゴブリンだと思われるものは、トロルみたいな贅肉でぶよぶよした身体をしている。
よくもここまで太れたものだ。
ゴブリンもどきは大きな包丁のような武器を手に取り、瞬の方を向く。
あれ、俺は?
『オマエガ ムラヲ ツブシタヤツカ?』
村?
瞬が依頼で潰したゴブリンの集落か?
『オマエガ オトウトヲ コロシタノカ?』
あぁ。。。
なんとなく瞬が言ってたのがわかった。
これはトラウマになるわ。
瞬も思い出してしまったのか、身体を自分で抱え込んでブルブル震えている。
『オトウトノ カタキ トラセテモラウ』
大包丁を振り上げ、瞬に襲い掛かるのをかろうじて瞬の前に入り、刀で滑らせてゴブリンに似たものの攻撃を逸らす。
「おいおい、俺をのけ者にするなって」
『ジャマ スルナ!!!』
大包丁を横になぎ払うのを刀で受け止めるが、衝撃を吸収しきれずに吹き飛ばされてしまう。
「カムイさま!!」
姫さんが慌てて近くに寄ってくるが起き上がり際に手でそれを制する。
まだだ。まだ負けんよ。
疲労困憊の身体を引きずり、刀を構える。
ゴブリン。。。あぁもうめんどくさい。ゴブリンでいいや。
ゴブリンと面と向かって武器を構えあう。
瞬よ、はよ立ち直れ。
「上級神官魔法。奇跡の癒し手」
急に身体の傷や疲れが消えた。
後ろにいる姫さんがなんかやったんだろうな。
正直助かる。
濡羽黒烏を握る手にもまた力が入る。
踏み込む足にも力が入る。
刀を振るう腕にも力が入る。
よし。いける。
「瞬!!!!!!!!!いつまでそうやってんだあああああああ!!!!!!!」
腹の底から怒鳴り声をあげる。
ゴブリンには威嚇の効果があったようで、少し怯んだようだ。
瞬もビクッと身体を震わせるが、いまだ抜け出せていない。
「とっとと終わらせやがれ!!!!お前の不始末だ!!!!!」
そうなんだよ。これは瞬の問題なんだ。
たしかに言葉が通じる魔物。
でも魔物だ。さっきの銀狼のように話がわかるもの以外は人間からしたら害獣の一種だろう。
そしてゴブリンの巣の依頼。
なんでこう巣を作るまでになっているのかも調べないで巣だけ殲滅して終わりという不手際。
いくら長老っぽいのやゴブリンリーダーガいたところで、それごときにそんなことまで出来るはずがなかろう。
その後ろにキングやロードがいるとなぜ考え付かないのか。
そしてこのゴブリンが言っていた「仇」といった言葉。
【狩るものは狩られる覚悟をせよ。】
じーさんからさんざん言われていただろうに。
仇討ちに来てるのであれば受けるのが小鳥遊流の決め事。
技術はたしかに瞬の方が上かもしれないが、精神はやっぱりまだまだだな。
ゴブリンはどうしたらいいのか悩んでいる様子だがもう少しほっとこう。
「姫さん、瞬にもさっきのヒールかけてやって」
「あ、はい。上級神官魔法。奇跡の癒し手」
これで身体は動くだろう。
ここで動かなかったらもう俺の前で小鳥遊流を名乗る事は認めない。
じーさんにもそう伝える。
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神威に怒鳴られた。
僕の不始末。
たしかにそうなのかもしれない。
今のこの状況だって、トラウマになってさえいなければ普通に戦えていたはずなんだ。
神威は強いよね。
ここまでじゃないにしろ、トラウマを持っていた銀狼とあれだけやりあえてたんだから。
。。。自分でもこれじゃダメだってわかってる。
姫さんがヒールをかけてくれる。
疲れきっていた身体は戦闘を始める前と同じ状態まで戻っている。
あとは気持ちだけの問題。
柄に手を添え、力を入れる。
疲れが取れた手には握力も戻り、ぎっちりと刀を握れる。
これでやらなかったら『男』じゃないよなぁ。
「いつまでグチグチやってんだ!!!ちょん切るぞ!!!」
神威が怖い件。
そしてなにを。とは聞けない。絶対に。
身体の震えがとまらないまま、立ち上がり、刀を構えてみる。
まだ刃先は震えている。
やっぱダメかなぁ。。。
「シュンさま!!!あなた本当に男ですか!!!ちゃんとついてるんですか??反論するくらいなら見せてみなさい!」
いや、こんなところで見せるわけないでしょう。
こんなところじゃなくても見せませんけども!
「こんな肉の塊なんてとっとと料理してしまいなさい!!!」
姫さま、肉の塊って。。。
たしかに贅肉すごいけどさ。
これゴブリンじゃなくて豚とかだったらいっぱい肉取れるんだろうなぁ。
そしたらツンさんの所に持っていってまたあの唐揚げを食べたいなぁ。
。。。
あれ。
手の震え。止まってる。
なんだ。
怖くないじゃん。
たしかにトラウマを刺激されてはいるけど。
姫さまのせいでもうこいつが食材にしか見えない。
ぷっ。
「神威さんや。ちょいと手を貸してもらえないかね」
できるだけ陽気に聞いてみると神威もやっとか。といった顔でゴブリンの後ろで刀を構えてくれる。
「もう大丈夫か?」
「へい。」
「手間かけさせんなや。」
「すんまそん」
「んじゃぁいくか」
「いきましょうかね」
ゴブリンを挟んで神威と会話しているからか、ゴブリンはどっちから仕留めるのがいいのかキョロキョロしながら迷っている。
ま、僕の後始末っていうんなら。
僕に仇討ちっていうんなら。
受けて立ちます。
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なんとかなったみたいですね。
カタナとかいう武器を構えた後の二人の攻撃はすさまじいものでした。
時たま二人に能力増加魔法をかけながら観戦をしていることしかできませんが。
すれすらもいらないんじゃないかと思うほど素早い動きと鋭い攻撃。
シュンさまは剣舞を舞うように。カムイさまは全てを断ち切るように一振り一振りが鋭く強く。
二人ともすごいです。
シュンさまが指示を出すのと同時にカムイさまが動き、また、カムイさまが指示を出しシュンさまが動くこともある。
いくつもの組み合わせのパターンが指示系統が二つあり、起点が変わることでさまざまな攻撃パターンになっています。
これは。この二人だから出来ることなんでしょうね。
うらやましいです。
この二人と共に戦えないのがとても悔しいです。
武器をふるった傍から吹き出る緑色の血を浴びながらどんどん二人の動きが早くなっていき、そして。
前と後ろから交差するようにカタナがゴブリンの首を跳ね飛ばしました。
頭を失ったゴブリンは力が抜けた身体を地面に倒してぴくりとも動きません。
これで終わりですかね。
周りを囲んでいる騎士達からも歓声があがっています。
肩で息をしているシュンさまと違ってちょっと荒いくらいの息遣いのカムイさま。
その照れてる顔がナイスです。
あぁなぜ写実機を持ってこなかったのでしょう!!
こんなチャンスめったにないというのに。。。くっ。
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ゴブリンとの戦いも終わって騎士達にもみくちゃにされているところで、やっとダンゴールのギルドから冒険者達がやってきた。
ついでにギルドマスターも。
「これはまぁ。。。なんとも」
「あー、ロランさん。お疲れさまです」
「はい、お疲れさまです。事の成り行きを聞きたいので後でお話を伺っても?」
うえあ、めんどくせぇ。
とか思っていたら騎士の一人が代わりに説明してくれるとのこと。
助かった。
今日はもう寝たい。
「ロランさま。お二人はもうだいぶお疲れの様子なので今日はもう休ませてあげたいのですがよろしいでしょうか?」
「おや、これは姫さま。いつこちらに。えぇ、結構ですよ。後はこちらで対応させていただきます」
姫さまはありがとうと告げると自分の飛竜を呼び寄せ、俺と瞬を乗せてくれる。
手綱を持っている姫さま、俺、瞬。といった順番。
姫さまを後ろから抱きかかえるようにしているんだが、鎧が邪魔だ。。。くそっ。
そのまま桜さんの館まで飛竜で飛び、中庭で降ろされそのまま部屋へ向かう。
さすがに血だらけになってしまっている服は全部脱いだ。
まさか下着まで緑色に染まっているとは思わなかった。
瞬も疲れきっているのかもう半分寝た目で自分に割り当てられた部屋へ向かっていった。
俺もせめて髪くらいは洗いたかったな。
このままベッドに寝っころがったらひどいことになりそうだ。。。
でもごめん。
今日は寝かせて。
やっと戦闘が終わりましたね。
そして姫さん再登場。
今後のヒロイン枠か!?と思いきや、第一部はあと2~3話で終わる予定だったりします。
間にじーさんの小話を入れるかとか考えていますが読みたい人っていますかねー




