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Li.2-2 いつも変なのを拾ってきます

菜子の家へ向かう途中

私の頭の中はRPGの事でいっぱい・・・

と言うか、この後の事でいっぱい(泣)


結局、あれこれ考えても答えが出ないまま

菜子のお家に到着です。


「菜子っ!」

「いつもごめんね(泣)」

「それで? これがRPGというモノなの?」

「うん・・・(汗)」


菜子が寝ぼけていて、何かと見間違っているだけなら

まだマシなのに・・・

しっかりと、私にも武器だと分かります・・・

確かに、映画とかで見たことある気がする(泣)


「それで? 今回はどうするの?」

「あうぅ・・・(困)」

「って、まずは警察に連絡だよね?」

「えっ?」

「えっ? ってなに?」

「警察だったのっ!?」


もの凄く意味深な反応をされましたけど

私が間違っているのでしょうか???


「もしかして、別の所に連絡したとか?」

「う、うん・・・(汗)」

「一体、どこに連絡したの?」

「ロシア大使館・・・」


大使館!? 何でっ!?

と言うか、一体どんな連絡を入れたのでしょうか・・・


「何て言って連絡したの?」

「あなたの国の落とし物があるから取りに来てって」

「ちょっ! 菜子っ! それアクション映画だけだからっ!(汗)」

「うにゃ~(困)」


急に何を言い出すかと想えば

友達に忘れ物の連絡をする感覚で

ロシア大使館へ連絡したのでしょうか?


「とりあえず、コレって何処にあったんだっけ?」

「えっと・・・ いつもより少し早く目が覚めて・・・」

「うんうん」

「朝日が気持ちよかったから少しお散歩して」

「うん」

「それで、帰ってくる時に見つけて・・・」

「ゴミステーションにコレが?」

「最初は、モデルガンとか玩具だと想ったけど・・・」


一応、菜子も一般的な思考をしたらしく

精巧に出来た玩具かもしれないとは

考えたみたい・・・

だけどっ!?


「でっ? こんな所では危ないからって?」

「それで拾っちゃった・・・(困)」

「はぁ・・・(困)」

「ふみゃう(汗)」


兎に角、菜子はどうしてなのか変なのを拾ってしまう。

と言うか、引き寄せる体質にもほどがあります・・・


「それにしても、コレって本当に本物なの?」

「木製の部分とか本物だし、金具とかしっかりしてるし」

「確かに、安っぽいプラスチック感は何処にも無いね・・・」

「それに、使い込まれた様な擦れとか傷が・・・」

「で、でもっ! リアル感を求めてそういう加工をしたとか?」

「だからって、焼けた臭いまで再現するかな・・・(泣)」


確かに・・・

なんか、今日の菜子はいつもより冴えているというか

って! 朝早く目が覚めているから当たり前?


「それで? 大使館からは何て返答が?」

「すぐに担当の者を向かわせるって」

「・・・何それ 本当に映画!?」

「???」


そう言えば、菜子の家からゴミステーションって?

確か、公園の横にあると言っていたけど・・・

ココから一番近い公園って1㎞は無いけど

結構離れているよね???


「あ、あの・・・ 菜子さん?」

「は、はい???」

「コレが落ちていてゴミステーションから」

「から?」

「どうやって、ここまで持ち運んだの?」

「どうって・・・ コレって、そんなに重くないんだよ?」


聞くと、重量は10kg程度で子供でも持てるらしいけど

私が聞きたいのはそう言う事ではなくて・・・


「どんな風に持ってきたの? 何かで隠しながら?」

「えっと、お散歩だったからタオルとかも持ってなかったし」

「うん」

「抱きかかえるのは持ちにくくて・・・」

「うん・・・」

「一番楽な肩に担いで持って来た♪」


菜子さん・・・

早朝から、RPGを担ぎ公園から自宅へ!?

それも、私の家に来るときよりも

今日に限って少し可愛い服だし・・・(泣)


「・・・その服装に武器って」

「???」

「日常的非日常アニメか何か?」

「ふえ???」


何だか、自分でも何を言っているのか

よく分からなくなってきました・・・(泣)


「はぁ・・・(疲)」

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