Li.4-4 これから、菜子はどうする気なのだろ???
菜子さん・・・
変な人ですよね~♪
にゃはは~!
「表示が消えたね?」
「とりあえず、動いたから・・・」
「あとは菜子が願い事を決めるだけだね?」
「そうだね(汗)」
菜子の事だから(汗)
願い事を3つまでに増やしてとか言いそう?
それか・・・
「1つだけなんだから、しっかり考えてね~」
「ねぇ?」
「なに?
「お願い事を3つにして貰うとかダメかな?」
「・・・・・・ダメだねっ!(泣)」
「そうかな~(悩)」
こんなに速くそのネタが来るとは予想外でした(泣)
それも、ネタとしてではなく素で言ってきました・・・
「もっと、普通ので良いんじゃない?」
「可愛くなれますように! とか?」
「ま、まぁ・・・ 菜子が望むならだけど(汗)」
「それにしようかな♪」
私から見ての個人的見解ですが
菜子は今のままでも十分良い様な気がしますけど・・・
それよりも、頭が良くなりますようにとは
願わないのですね(酷)
「も、もう少し考えた方が良いかもよ? 1つだけだし」
「う~ん そうだよね~」
もし私が、1つ願い事をするなら・・・
永遠の若さ!? って現時点そんな事言う年齢でもないし
永遠の命? とか全く興味ないし
お金持ち! には成りたいけど・・・
「これって、別に今日中じゃなくても良いんでしょ?」
「それはそうなんだけど・・・(汗)」
勿論、見つけたのも買ったのも菜子ですので
私が宝くじ一等当たったらみたいな妄想をしても
仕方がないのですけども、やっぱり勝手に色々と
考えてしまいますね♪(///)
「じゃぁ、悩んでいるならホットケーキ100枚とかは?」
「えっ? ホットケーキを?」
「お願いしてみたら♪」
「別にホットケーキ100枚くらいならいつも焼いてるし・・・(困)」
そう言えば、菜子は飲食店のバイトをしていたのでした・・・
って! バイトでホットケーキ100枚とか焼くの!?
一体どんなお店なんだろ!? 専門店!?
「じゃ、じゃぁ~ お決まりのお金持ちとかは!」
「う~ん 大金は人生を狂わせるからダメだよ・・・」
「うわぁ~ 超現実的な正論っぽい事言う菜子先生だね(泣)」
「もっと、良い事に使いたい!」
良い事? 良い事って何だろ???
宝くじ当たりますように?
庭から小判が一箱分発見されたり?
って、どれも金銭・・・
やっぱり、私汚れてるっ!?
「良い事・・・ 世界平和とか?」
「あっ! それっ! それが良いっ♪」
「ホントに!?」
「だって、世界が平和なら私も嬉しいし♪」
何この娘、マリア様か何かでしょうか???
世界平和を本気で願いとして望んでおります・・・
ま、眩しすぎて直視出来ません(泣)
「じゃぁ、世界平和をお願いする?」
「うんっ♪(キラキラ)」
菜子は、先程の黒い箱に両手をあて
早速、願い事を言うと直ぐに箱に付いている画面が光り
なにやら一言のメッセージが表示されたのですけども・・・
『世界平和の定義が出来ませんでした』
「って? 何これ?」
「分かんない・・・(汗)」
これって・・・
漠然と世界平和を願ってみましたが、よく考えると平和って?
戦争が無ければ平和? 貧困が無ければ平和?
食べ物があれば平和? 人が死ななければ平和?
平和の定義って確かに良く分からないかも・・・
それだけ、単純な事ではないと言う事なのでしょうけども。
結局、世界平和を説明出来る人は居るのでしょうか?
それは、この宝器でも叶えられないと言う事???
「ほ、他にっ! 他には願い事ないの?」
「う~ん、何個か想って居るのはあるけど」
その何個かですが、稔のため聞いてみると
やっぱり菜子はマリア様なのか観音様なのか
何だか良く分かりませんが、どれも私にはキラキラと
眩しすぎる願い事ばかりで汚れた私の心が痛みましたが
残念な事に、お願いした結果はどれも定義出来ませんと
黒い箱に突き返されました・・・(泣)
「ね、ねぇ? 世界の願いじゃなくて自分の願いを言ったら?」
「ふえぇ~? どれも、私の願いだよ???」
「イヤ・・・ まぁ、そうなんだろうけども・・・(眩)」
「それなら、私が総理大臣になるっ! とかどうかな?」
「菜子が総理になったら、この国は滅びるよ・・・(酷)」
「はうっ!!(泣)」
結局、誰かの好都合は誰かの不都合で
しあわせって不幸がないと分からない事なのかも・・・(困)
「意外と、願い事って無いものだね~」
「あっ♪」
「なに? 良い願い事でも想い付いた?」
「ちょっと、向こうでお願いしてくるねっ!(///)」
「えっ??? う、うん・・・?」
「すぐに戻るから(///)」
菜子は黒い箱を抱えて少し離れたベンチへと移動して
そこで何かをお願いし始めたようですが・・・
「なんだろ? 彼氏が欲しいとか?」
菜子が誰にも聞かれたくないお願いとか
それくらいしか想い付きませんが♪
「それか、やっぱり成績が良くなりますように?」
って! これじゃ、神社の絵馬とか七夕の短冊と
同じっ!?
まぁ、叶うというならそれも有りですけども。
「あっ、おかえり~ 願い事はどうだった?」
「だ、大丈夫だったよ♪(///)」
「良かったね~」
「うん♪(キラキラ)」
菜子が私に聞こえない所まで折角離れてお願いしてきたのに
それを聞くって言うのは野暮ですよね♪
どんな願い事をしたのか気にはなりますけども。
「ねぇ? 所で、その黒い箱」
「うにぇ?」
「願った時、画面には何か表示されたの?」
「なんか ”あなたが本当に望むなら” って」
「ふ~ん なんか意味深だね?」
「そうかな???」
「他には?」
「それだけだよ?」
折角の画面だというのに
聞けば、表示はそれっきりで
その後は、手を触れても呼び出しても
箱は反応しなくなったそうです。
「それって、願い事を受け取ったって事なのかな?」
「どうかな???」
「えぇ~ そんなので良いの?(汗)」
「私の願いを聞き入れてくれたから箱は動かなくなったのかも♪」
願った内容にもよりますけど、本当に黒い箱が願い事を
叶えてくれたかどうかって分かるものなのでしょうか???
「ねぇ? もし、願い事叶わなかったらどうするの?」
「う~ん その時は、この黒い箱をバンバン叩く♪」
「・・・・・・あぁ、そうなんだ(汗)」
「あと・・・(///)」
なんか、菜子には珍しく?
すごく照れている感じの横顔なのですが・・・
「どうかしたの?」
「箱に関係なく、ずっと友達で居ようね!(///)」
「えっ?」
「むぅー(///)」
それって・・・
先程の願い事を、もうバラしちゃったと言う事なのでしょうか?
「な、菜子?」
「うん?」
「その黒い箱にした願い事って?」
「えっ? それは、ヒミツだよっ!(///)」
本人が気付いて居ないのなら・・・
まぁ、良いのでしょうか???
ただ、もし菜子の願いが叶わなかった時は・・・
私が黒い箱を粉になるまで叩き壊して灰も残らぬほどに
焼き払いますけどねっ!!
『菜子が望んでくれるなら、ずっと友達で居ますけども(///)』
誤字脱字・・・ 勘違い?
発見しましたら
みなさんには内緒で教えて下さい(=><=)




