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出られた。僕は出られた。下水道に出た。辺りを見渡すと光が見えた。そこにはマンホールが開いている所があった。「出ましょう。」「内…」「すみません。僕がもっと気をつけていれば…」「いや、凪風さんのせいじゃない。行こう。」こうして僕たちは外に出た。外には何事もなかったような風景が広がっていた。「僕は家に帰ります。」「勝原さんは警察に連絡して下さい。」「俺も行くよ。」「いや、僕一人で、やりますから、全部…」「そうか…」そう言って僕は勝原さんと別れた。家に着いた。家に入った。中には父親の死体があった。母がそれを食っている。「あ、あ、帰った、のね。」「…」僕は何も言わず母に近づきハンマーで殴った。一発殴ると突き飛ばされる。ハンマーを手放してしまった。僕は近づいてくる母に近くの水筒を投げた。母の頭に当たる。怯む。近くの洗剤を取る。殴る。殴る。殴る。何度も殴った。動かなくなるまで殴った。僕は生き残った。
次回終わります。




