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あなたとならなのに  作者: 悪徳渋助
24/30

話の続き22

ブツ切り防止のため、前半数行は前回の投稿範囲とかぶります

「アイスティーと、ホットケーキ、それぞれふたつ」


芙美が勢いよく注文して、奢ってよとおねだりをしてくる。


「えーじゃあ、あたしもー」


佳奈もそれに同調する。


「それ食べたら、帰るんだよ?」


「はいはーい」


調子のいい二人に呆れて福井さんにオーダーを伝えに行く。アイスティーは私が淹れて ホットケーキは福井さんが焼く。


「学校の友達?」


福井さんがそう聞いてきた。


「そうです、大の悪友です」


私は悪友の部分を強調した。

 

 ホットケーキは焼き上がり、私はぴったりのタイミングでアイスティーを淹れて、二人のもとに運んでいく。

 

 ごゆっくりどうぞーと言って戻ろうとすると、佳奈が腕をつかんできた。


「ねえ、それで、どこにいるのよ、そのイケメンは」


ほとんどの女子高生はその手の好奇心を全く隠そうとしない。

 

 原田さんは、ほぼ毎日うちに来る。私が働いていない日も斎藤さんの話によれば来ている。それをこの二人に伝えたのがまずかったのだろう。私を見に来たというより、原田さんを見に来たようだ。


「ちょ、声が大きいってば。窓側の席。パソコンいじってる人」


 私は動揺しながら位置と特徴を伝える。横目でチラッと原田さんを見た。少し難しそうな顔をしながら、キーボードをたたいている。


「ほうほう」

 佳奈と芙美は二人で何やら目配せをした後、「やるじゃん」といった。


 それ食べたらほんとに帰ってよねと念を押して、私は今入店されたお客様に水を運びに行く。

毎日それなりに読み応えのある文量をあげたいんですけど、会話文が多いとどうしても、文量が少なくなります。


もっと読ませろと言ってくれれば、もう少し多めにあげるようにします。

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