話の続き12
シーンが切れるので短めです。
とあるラノベ新人賞に出そうと思って書いてた小説を仕上げて印刷しました。今日出そうと思います。
ネットにあげてる作品でも良いってことは、出し終わった作品をネットにあげても良いってことなのかな?
結果によってはこっちにあげようかな。
誰にも見られることなく、半年間孤独に書き続けた作品。こっちにあげて、見てもらえると思えば、いい結果じゃなくても楽しみです。
「うん、いやあ。それにしてもどうして、河原はそんなお店を知ってたんだ?本当に隠れ家的レストランだったし」
「うん、なんか聞いたことがあってさ」
まさかイタズラで無茶苦茶を言ったとは口が裂けても言えない。あれ、もしかして私、ハメられてる? イタズラに怒った楠橋君が今度は私をハメようとして、こんなことを言っているのだろうか。いや、いや、それはない。楠橋君はそんなに器用な男の子ではない。これは、あれだ。人を欺く人は人を信用できなくなるタイプのあれだ。大丈夫、私の知らないところで何かが起こっているだけだ。今回のは軽いイタズラだ。私が疑心暗鬼になってはいけない。
「それでさ、今度のデートスポットはどこにすればいいと思う?」
楠橋君の話はいつの間にか明後日の方向に進んでいき、そうしていつの間にか次のデートのプランニングを私としようとしているみたいだ。
「私が考えたデートって知ったら、戸澤さん怒っちゃうよ?」
私は、何だか何かを考えるのが億劫になり、そういう。
「いや、だって、俺センスないからさ」
「センスがなくったって好きな人が考えたデートに行きたいでしょう」
「楠橋君と仲のいい同性なんて、戸澤さんからしたら小生意気な女よ?そんな私が考えたデートなんて、私が戸澤さんだったら死んでも嫌」
混乱で、私は少し語気が強くなる。いい加減、他人のデートを考えるのもちょっと悔しくなってきた。
「戸澤さんは河原のことはあんまり気にしないと思うけど、やっぱり俺が考えたほうが嬉しいことは嬉しいか」
「そりゃあもちろん」
「よし、それじゃあそうするよ」
楠橋君は嬉しそうにそういう。ご飯を食べた場所がただの民家だとも知らずに。




