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休載に関する謝罪と色々な反省など

「お久しぶりでございます、皆様。毎日更新を目標にしていた当作品がおよそ2ヶ月も休載したことを最初に謝罪させていただきます。申し訳ありませんでした。作者に代わりまして、この栗原忍が謝罪させてもらいます」

「忍、とりあえずなぜ休載してたくせにツ○ッターには毎日出没してたかを言っておいた方がいいんじゃないか?」

「はいミコト、まぁ言い訳にしかならないのですが、8月は作者多忙であり死に掛けていました。そのため『執筆する暇なんて無い!』となるほどでありました。なお、9月になると『うぇwwもうすぐス○ブラだよぉwww』と頭がおかしくなっており、ス○ブラに熱中した後は『ゼ○ダの伝説面白いよぉwww』や『デー○アライ○面白過ぎ!!』となり執筆作業なんて知るか!となっており現在に至ります」

「ウチの作者はクズだなぁ……」

「何を今更、そもそも人気が出ないんだからヤル気がなくなるのは仕方ないって。それに若干スランプだったし」


「スランプ?」

「もちろん少しは描いていたんだけど、描いててもあまり面白くないな、となって描く気力がなくなってきたというわけ」

「まるでスープのデキが悪いから店を休む頑固なラーメン屋みたいだ」

「ただでさえ人気もないんだ、これ以上質が下がっても仕方ないじゃん?」

「質ねぇ……」

「「文章力が欲しい」」


「はぁ……やっぱ文章力だよな……」

「うん、そうだね……気分転換に描いた新作は全く受けなかったし……」

「やっぱ『小説家になろう』でファンタジーを描くとなると上位陣みたいなのしか受けないのか?」

「そうじゃない?でもそういうパチモン臭しかしない作品を描く気が無いんでしょ?」

「描く気は無い!断言する!そもそもああいう似たり寄ったりの作品ばっかだから世の中悪くなるんだよ!」

「またいつものディスりが始まった」

「いや、今回は割りとマジメな話だ」


「というと?」

「ファンタジーの上位陣の作品のあらすじを読んでみたが『人気VRMMOのほにゃららに神様の悪戯で転生してチート能力が目覚めた俺はこのゲームの世界で順風満帆な人生を送る!※序盤はテンプレになります、ご了承ください』みたいな」

「そうだね。で?何が問題なの?それが人気なんだから仕方ないことなんじゃないの?」

「そう、確かにこういうのが人気なのだから仕方ない、その類の作品が作者の好みでないことは認めるし、その類の作品が人気だと言うことに嫉妬していると言うことも認めよう」

「認めちゃうんだ」

「これを認めないと、作者はただの時代の残党とか老害とか言われる存在だからな」

「そこまで言われるほど作者は歳じゃないと思うけど……で?問題点とは?」


「パクりだ」

「パクり?」

「テンプレやお約束、あるあるや王道と言ってしまえば簡単に片付けられる問題だが、それらは他人のアイデアであり自分で考えたものではない。パクりなんだよ。『異世界転生』も『チート能力』も『ハーレム展開』もその他諸々のある種の当たり前は全て他人がやったものを模倣した物であり、独自性に欠ける」

「ごもっともな意見だけど、それが人気なんだからしょうがないんじゃ?」

「だからこそ困るのだ!!」

「何が?」

「パクりが横行すればどうなると思う?」

「どうって……マンネリ?」

「マンネリが続けば?」

「飽きる?」

「となれば?」

「業界の衰退?」


「そうだ、既にライトノベルの業界は作家が多いことを指摘されている。しかもそのうちの多くが他人の作品を模倣したパチモン、流行に便乗したネタと展開と属性などを多分に含んだ打算的な作品で、完結してしまえば誰も手に取らなくなるようなモノなんだ」

「確かに、今の小中学生もラノベを読む子が多くなってきたらしいけど、現在進行形で刊行してる作品しか読んでないらしいもんね。『シャ○』や『ハ○ヒ』を読んでる子に関してはもう少数派なんじゃないかな?」

「そう!数年前に爆発的な人気を出したラノベですらご覧の有様!こんな現象はアニメやマンガでは見られない!」


「言われてみればラノベくらいだよね、どんなに面白くても数年前の作品とかが読まれないのって。アニメはエ○ァに代表される90年代のアニメはよく見られてるし、マンガはドラ○ンボールなんて完結して20年くらい経つのにまだ愛読され新作アニメや新作ゲームが作られてる。けどラノベは完結して数年もすれば誰も何も話題にせず空気になる。この違いってなんだろ?」


「簡単だ、今のラノベは打算的に作られているから消費者にとってはどれも大差ない、二番煎じであるから価値そのものがデフレする、代替商品が溢れているのだから冒険して昔の名作を手に取る必要はないし、今の流行とは違うから今の流行が好きな人間からすればそれは駄作に等しい。だから昔の名作を手に取る必要が無いというわけであり業界は初版の売上のみを重視する。当たり前だ、印刷業界にとっては刷ってしまえば金になり、その後売れようが売れまいが刷った分の金は手に入り、絶版したラノベやマンガが売れたところで価値は無い、だから売れる(刷れる)作品を量産したがる。だが、現実はそう甘くは無い、事実SA○以降はそのような爆発的人気作は出ていないそうだ。そりゃ下位互換を量産しても買い手は限られてる。拡大した市場の一部しか狙っていないわけだ」


「結局、自分の首を絞めてるだけってこと?」

「そうだ、せっかくラノベを読み出しても流行の作品が気に入らなければその媒体から卒業することもあるだろう。最近は中二病が流行っているがウチの作者はそれの面白さが微塵も感じていない、そういう顧客がいることを放棄して中二病が受ける層にしか媚びない、となれば最近よく言われる『難民』と呼ばれる層はどうする?」

「飢餓による飢え死に?」

「結局はそうさ。ラノベの購入層が低年齢化していけば市場は狭くなるとは思わないか?」

「そりゃまたなんで?」

「ラノベが中学生以下にしか受けなくなってくれば関連グッズで儲けてるような店は赤字になる、おまけに言えば単行本の量も多いから取捨選択して買うことになるから本事態が売れない可能性もある」

「その根拠は?」

「高校生や大学生ならバイトできるが、中学生は労働基準法のためバイト等をして金を手に入れることができない、つまり顧客が多くが低所得者となりグッズにかける金はなくなる、ブルジョワ以外は」

「筋は通ってる気がしないでもない」

「考えても見ろ、最近人気の『ラブラ○ブ』に代表される深夜アニメのBDの売上を。イベント優先申し込み券や原作者による短編マンガや短編小説がある巻だけ露骨に売上が上がり、特典が存在しない巻は露骨に売上が下がる。これが特典商法で売ってるアニメの事実、つまりアニオタは金を持ってる層なわけだ。その層がごっそり小中学生になれば……」

「市場に回る金は減っていくだろうね……」


「さらにラノベが他の媒体とは違うことがある」

「それは?」

「ラノベがラノベのみの流行を追っていることだ!」

「はぃ?」

「最近は萌え4コママンガなどに代表されるような所謂美少女動物園と揶揄されるような作品が多く、作中に男性キャラは要らないと言う風潮が強い。にもかかわらず、ラノベだけが延々と男性主人公のまま作品を作られ続けている。これもラノベが妙な理由の1つだろう」

「あぁ、そうだよね。最近はマンガやアニメも癒しを目的に作っているためか女の子のみの作品って多いよね。萌え4コマも基本的に男性キャラは居ないし、メインキャラが女の子だけのマンガは『じょし○く』や『のんの○びより』とかそうだし、アニメもさっき話した『ラブラ○ブ』に『ガル○ン』等のようにメインキャラの家族以外の男性キャラは必要な要素以外は出さないのが多い気が……あれ?ゲームってある?」

「ゲームは一般人もターゲットにしているから中々増えないようだが『ネプ○ューヌ』や『アル○ナハート』、それから『○乱カグラ』と言った長期コンテンツもあるぞ」

 もちろん、ここで言う「一般人」とは萌えキャラなどを好むオタクではない人間、非オタとカテゴライズされる人間のことである。


「なるほどね、『女神○生』シリーズや『テイ○ズオブ』シリーズはメジャーになってきてるけど、『ア○リエ』シリーズはそんなに一般人に人気な感じはしないね(主観的だけど)

 やっぱりゲームをやる一般男性からは女主人公ってのは手を出し難いのかな?」

「まぁ、オタク文化が必要以上に大きくなったせいで『ん?この絵から察するにそういうゲームなのかな?』とギャルゲーと勘違いしてしまうかもしれないな。最近の『ア○リエ』シリーズはラノベでも活躍している人気イラストレーターにビジュアルを頼んでいるから」


「で、話を戻してラノベだけど、ラノベは主人公が男ってのはほぼ9割そうだし、ヒロインが複数名居て、そしてヒロインの少なからず1人からは確実に好意をもたれている……ギャルゲーでももうちょっと難易度高くない?ギャルゲーなら幼馴染以外は基本ないよ?共通ルートから好いてる娘」

「これをライトノベルのお約束と言ってしまえばそうなのだろうが、これがラノベの質の低下を招いているのだと思う。ラノベでやれることはもうやり尽くされている?ウソつけ!ラノベでやってないだけだろが!普通の作品描けよ!流行に便乗した身内ネタのような、オタクが喜びそうなのばっか描くんじゃなくてもっとエンターテイメントに溢れるような、魂が震えるような作品を描けよ!!恋愛要素なんかは存在せず、原作無視しないとエロ同人が作れないようなそんな作品を描けよ!!いや描いてください!お願いします!プロじゃないですか!!」

「はいはい、どぅどぅ……落ち着きなさい」



「はぁはぁ……これらが極論だとしても、もう1つ忘れちゃいけない大事なことがあると思うんだよ」

「それは?」

「盗作問題だ」

「盗作?」

「そう、この『小説家になろう』には他人の作品とそっくりの内容がテンコ盛りであり、そんな作品が人気なわけだ。だが、これはパクりであり盗作と言っても過言じゃない」

「あぁ、最近もプロとしてラノベを出してる作家様がこの『小説家になろう』に投稿した作品が某作品とそっくりで盗作じゃないかと問題になってたね」

「本人は否認しているが、十中八九盗作だな。最近はネットのおかげでそういう行為が明るみになりやすい。著作権侵害なんかは特に」

「商業作品として出版されたラノベが盗作で絶版・回収とかもあったね。この前も某新人賞に投稿された作品が商業作品の丸パクリだって言われて問題になってたし」

「あれも酷かったが、去年も『キル○キルは俺のマンガのパクりだ!!』とマンガ家が盗作被害されたと炎上商法を狙ったりと逆の事案も出てくるほどだ」

「これだけ多種多様の作品が出てるのだからある程度は仕方ないけど、まったく同じ導入ってのは酷いよね」

「しかし、昨今のラノベはあらすじだけを見ればほぼ同一の内容に見えるし、差別化できているとは思いがたい。読んでみるまで気に入るか分からないというのもかなり辛い。読む前はパロディやネットスラングで受けを狙っているかと思えば、実際はマジメに社会風刺したりとかな」

「ネットスラングはボクもあんまし好きじゃない。腐女子って単語を間違えたりしてる漫画家すら居るし、最近流行はやりの『壁ドン』に至っては誤用が正解のような風潮」

「『壁ドン』は酷いよな。『壁ドン』ってのは隣の部屋の奴がうるさかったりして壁をドンドン叩いたり、引きこもりが同居人に食べ物を持って来るように催促したり、壁に八つ当たりで殴ることだったのに、誰が言い出したのか知らないが『男が女を壁に追い込むシチュエーション』と言うのが正解のようになり、むしろ正しい使い方の方が勘違いしているなどと言われるほど。

 主人公が末期オタだとしても作者が知ったかぶりの場合、ネットスラングを使われると間違っていたり勘違いしたりしてるんだよな、担当編集もそれに気付いてないようだし……俺の好きなアニメをディスったネットスラングを作中で意味も分からずに使った某マンガのことを俺は許さないリストに永久に刻んでいる。

 何が『フ○クタルに謝れ』だよ、お前が『ま○びストレート』に謝れよ」


「作者がオタクでネットスラングを多様したりしても困るよね。こっちはラノベを読みにきてるのにホモAVが元ネタのネットスラングを使われても不快だよ……」

「見境ないんだよな、アニメやマンガ、ゲームのネタならまだしもニコ○コやツ○ッターのネタをされても面白くない。その手のネタを楽しむならニコ○コやツ○ッターで楽しむからラノベにまで持ち込まれても困るし、皆が同じようなネタに走ってもどういう顔して読めば良いか分からない……」

「考えることが皆同じなんだよね、社会風刺するマンガが昔は1つか2つくらいだったのに今じゃ受け狙いなのか皆がSTAP細胞とかゴーストライターとか号泣会見とかしたがるから新鮮味も何も無い。エロマンガまでそんなことして何処に行こうとしてるの?と。男性読者をエレクトさせることを目的に作成されてるだろうのにギャグ路線で描かれて顧客が満足するのだろうか?」


 忍、なんでお前がエロマンガについて語るんだよ……

「まぁ、やっぱり新鮮味が大事なんだよな。オリジナリティを孕んでいながら面白いモノが……」

「この作品は所謂習作なんだからこれから頑張っていけばいいって」


「さて、今回はこれまでとなります。当作品の人気もすっかりと落ちてしまっています。大変残念ですが、また作品が無期限の休載と言うのも十分有り得ます。ご了承ください」


「……なんかオチがない気がするなぁ」

「言うな、言うんじゃない」

「毎回こんな感じだからこれは受けないんじゃないの?」

「じゃあどうしろと?」

「次回予告とか?」

「じゃあやってみろ」


 こほんっ。

「ルーティトリルディ大公の屋敷に攻め込むミコト達。けれどルーティトリルディ大公の罠にかかってしまい全員が捕まってしまう!性的な意味でイタズラされ開発されていく美少女栗原忍をはじめ、変態性転換野朗のミコトは「はぁはぁ……も、もっとぉ……♪」と物欲しげに顔を蕩けさせてイタズラを喜んでいる。体中に浴びせられる白濁液、そして肉体を貫き、心を蹂躙する太くて大きくて逞しいアレがヒロイン達を襲う!次回からの展開にもこうご期待!!」


「酷い次回予告だ……」

「この作品の次回予告に相応しい次回予告だよ☆」

 ※ただし、次回の内容は予告無しに変更になる可能性があります。

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