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レジスタンス  作者: 藍
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6/16

6話 俺は吠える

「随分と弱い奴等を送り込んでくるな、完全に殺す気満々、なぁ、君」


「ひ、ひぃぃぃ!?(馬鹿げてんだろ!食い込むとかなら分かるが、ノーガードで首に当たった日本刀が皮膚に負けて千切れるって!)な、化け物!」


「こんくらいかな」


「(は、指を合わせて、何をする気だ!、、、まさか指パッチン?罠か!)」


パチン!、、、ブシッャァァァ、堂嶋がした指パッチンは。


「、、、は?腕ギャアァァァァ!足ぎゃあぁぁ!あ、あ、あ」


縦に肩から脚までを内臓がこぼれ落ちないように上手く削ぎ落としたのだ。


「どうだ赤松、これぞ俺の手抜術、フィンガースナップショックウェーブだ、中々に死なない様に出来て居るだろう」


「あ、そ、そそそそうですね」


「震えるなよ、あと豊、赤松やら俺陣営の皆んなを安全な場所に、俺は注目を集める、避難しろ、俺の近くに居ると攻撃の余波に巻き込まれてしまうかもしれないからな」


「分かりました!」


こうして自陣営は全員湘南エリア自体から出る、そしてただ1人、堂嶋は刺客を殺さない程度に叩き潰しながら湘南エリア中心部にへと闊歩した。


「随分と舐めた真似をしてくれて居るな」


「やつだ!やつが自ら来た!皆で掛かれ!どれだけ硬くても同じ箇所を狙い続ければいずれ綻ぶ筈だ!」


「あぁ、良いぞ、俺はお前ら如き力を使う必要性を感じない、プロレスだ、喰らってやるから来いよ」


すると一際大きな男達が前線に出始める。


「今まで貴様に当てられていた数千人などまだまだ弱小戦力、次は我々だぁ!」


其奴が放つパンチは、1tは有る熊が腹を貫かれて即死する程の威力の打撃力が有る!だがしかし。


「ふん、さっきの武器頼りの奴らよりは幾分かマシだが、この間ネカフェで絡んできた不良に比べたら何十段と劣る代物だなぁ、つまらん」


ピィン!その指ツンは慣性の法則か、甚大なパワーを後方へと押し出した。


「ウグァァァ!?(なんだこれは!?大砲だってこうはいかん俺のフィジカルを押し飛ばすだと!?)ウボァ!?」


ボーリングのピンが如く後方にいた数十人の中堅らしき構成員が宙を舞う。


「このレベルじゃあ俺からしてみれば注目しなきゃ初陣と大差は無い、頑張れよ、稚魚なら稚魚なりになぁ」


「うぉらぁ!」


バギィン!五体武器化を成して居る程の肉体を保有する中堅クラスの兵隊が更に武器を持った、だがしかし。


「はぁ、つまらない、また武器を使うやつか、雑魚は引っ込んどけや」


「は!?(俺が突いた槍が、たかが皮膚に負けた、だと?蚊にすら満たないと?)巫山戯るがばぁ!?」


「0ダメージです、勿論0点です、いやなんなら採点しません0すら書いてあげません、バイバーイ、次々」


その圧倒的な実力で指を鳴らしながら闊歩する災害を前にして中堅クラスの兵隊達ですら。


「ひぃ!?」


「おいおい、凄み見上げるなよ童、丸腰の俺がそんなに怖いか?」


ドゴォーン!指パッチンで叩き潰す。


「グハ!?」


そうして数分すら立たぬうちに約3000人ばかりに集った中堅の兵隊を叩き潰した。


「はぁ〜欠伸が止まらないよ、どんだけ弱けりゃ気が済むんだ?まるで空気を割き砂場の上を歩いて居るような気分だ、砂粒一つにも満たない塵芥の集まりに、空虚なまでに無意味なものどもの集まり、早くしろよ、湘南なんぞ、その気になればすぐに討ち取られるようなカスなんだからな」


丸腰で、一人一人からダメージを受け止める為に吹き飛んだ余波による打倒すら考慮しながら手を抜きに抜き尽くして、喰らい続けて尚も無傷、1人たりとて殺さずして無傷、兎に角無傷が続く。


「舐めるのも大概にするが良い」


「やっとちったぁまともな奴が出たか?あぁ?蚊か蝿にはなれるか?」


「ホラホラホラホラホラホラァ!」


「(来ると分かって居れば避けれる予測出来る!ならば来ると分かって居ても避けれぬ様に虚を突かれれば避けようが無い!、そして来ると分かって居なくても反応速度で避けれるならば意味はない、ならば物理的に視界の確保をさせなくするor目視可能な認識範囲外、つまり死角を利用してしまえば良い!不可視にして不可避なる千連撃を受け取るが良い人外のものめ!)何!?」


0.7秒の間に約1000発の打撃パンチを繰り出す!だがしかし、スカスカスカスカスカスカその一撃は一発とて掠りすらしなかった、拳圧が髪を掠め取ることすら敵わなかった。


「いやぁ、なんだか凄く当てたがってるようでなぁ、意地悪してしまった、多分だがお前が売りにしている攻撃速度を避け切ったらどんな顔をするんだろうってさ、ほらこいよ、今は顔面がガラ空きだぜボーイ」


「ッッッ(違っていた、俺がしていた予想、こいつは硬さだけが売りで、一方的に当て続けるヒットアンドアウェイだけしていれば勝てると、そんな甘い予測をしていた、違ったんだ、こいつは今の今までずっと欺瞞なく、純然たる基礎スペックオンリーでやってたんだ、今までわざと受けていたんだ、それもタイミングもひったくれもない無気力で無緊張な一番クリティカルに筋肉をしていてくれてたんだ、、、こんな怪物勝てるわけないだろ!)ウララララ!ガハ!?」


ドガ、一撃が深く入った筈の瞬間、堂嶋に指ツンをされ深く吹き飛んだ。


「ヒャッハァ!」


ガキン!0.001秒間の内に刀を数百回と納刀→抜刀を行える程の剣道家が名刀を使っても。


「は!?(なんて言う、硬すぎるだろ)」


押し当てる程度どころか特別な刀掛台に慎重に設置しなければ本来は殴るって表現にすらなる峰ですらポンと置くだけで甲冑が豆腐のように切れてしまう、それより遥かに切断力において優れる物打ちによる全力の抜刀、だがしかし。


最高峰と呼ぶべき程の巻藁、中心に生竹、そこにガチガチにキツく巻かれ、畳表の枚数は数十枚、固定している土台は10tに至り、充分に水分を含む、そんな巻藁が十個横に並んだものを。


「はいよ」


適当に手に取った若い落ち葉で斬り上げて据斬にする、それほどの剣技と刀があっても尚。


「皮膚を、破れないィィィ!!!アガァ!?」


「本当に切るってのはこうするんだ」


なんと爪を弄る程度の軽い動作で黒曜石を遥かに凌駕する切れ味を持つ刃側をなんと爪で逆に斬り、そのまま四肢を断面が面と言って良いほど完璧に綺麗に切る。


フルアクセルで走る約1000tにも至るダンプカーを真正面から片手で止め、片手で持ち上げてボールスピンし、数百m先まで吹っ飛ばす程の剛腕を持った男が顔面を真正面からぶん殴っても。


「おっも!?蹌踉めきも微動だにもしねぇ!?(鼻すら曲げれない!)ぶぼ!?」


「0ダメージは意味がないってなんど言えば分かる、本当のパンチはこうだ」


ガード出来ることを前提に堂嶋はノールックで軽いジャブを身体の中心に軽く据えられる程度に放つ。


「ごべぇあ!?」


それほどの剛腕ですら両腕開放骨折、二十四本の肋骨、背骨まで粉砕骨折、踏ん張った両足は逆折に、腹部全体陥没、全身強張った筋肉は全て断裂し、その男は数kmとぶっ飛び木々を薙ぎ倒しインパクトは分散的にクッションされて行き、森一つが滅ぶほどの被害が発生、なんとか防御や受け流しが成功してその男は瀕死の重体で一生涯にわたって向き合い続ける後遺症が残る程度に収められた。


、、、。


「ドローンで映像見てるが、やばいな彼奴、マジなんなんだ?津波に街が流される映像見せられてる気分だ、どんだけ強いんだよ」


「喧嘩を売る相手を間違えたなんて思わない、現段階でも解析できてきて居る事がある、奴の実力だ、底知れない事に間違いは無いが、少なくとも雑兵や中堅みたいな手加減にすら満たない奴等からプロフェッショナルクラスならば手加減レベルに、その中でも上澄みならば手加減レベルでも堂嶋が指を動かして遊ぶほどから少しは集中するレベルに、まだ意識を向けさせたり警戒させたりと言った範疇にすら満たない、その程度だが、それ程のレベルだ」


「分かったって言って良いレベルじゃないだろ圧倒的に、致命的にな、だが次の陣に入ればまた少し分かる」


、、、。


「ん?なんだ」


「がはははは!どうだ!痺れて動けすら、、、は?」


「この静電気がなんだ」


「(はぁぁぁ!?)化け物が」


落雷に当たっても無傷でいられる程高い耐電能力が高い彼が少し触れただけで筋肉が痺れて動けなるような極超高電圧トラップが。


「ピリピリと、髪がチリチリと変な髪だ、笑えるなw」


「何を笑っていやがる!喰らえやぁ!電撃じゃあああぁ!アババババババぶぼぁ!?」


トラップに使われて居る電力を一点に帯電する特殊なペン型の装置を自爆特効で彼が当てたが無意味、また瞬殺される。


「(酸素があっちに向かうたびに薄いな、肺に空気を溜め込んでおくか)」


、、、。


「酸欠に成りやがれ!」


「いや、それには気づいてるようだ、あのまま狭い道のエリアを抜けるだろう」


「嘘だろ?あぁなるほど、このブラフの後の有毒ガスが充満した通路が本命?」


「違う、そこも多分」


、、、。


真空空間にて呼吸や代謝機能が壊れる、人間なばだ、体内の水分が沸騰し、鼓膜が破裂し、何より「踏ん張るための空気(気圧)がない筈のその道を堂嶋は堂々と闊歩した。


「はい、抜けたっと、ふん〜」


、、、。


「やっぱりな」


「はぁ!?象でも30秒あれば充分やろ?やばすぎだろ」


密閉空間を抜けて敵側が予想していた選択経路を堂嶋は歩く。


「オルa」


キュイーン!バゴーン!残像すら捉えられないような速さで摩擦を引き起こす。


「ははは!俺は爆心地にいても無傷でいられる程だからな、たかが粉塵爆発如きは効かんが、どうだ?貴様は、まぁもう居ながは!?」


、、、。


「爆発と同時にだがそれもまたブラフ、足場を殺すことが目的なのだよ」


、、、。


下落する瓦礫の上、煙から現れた人影、それから伸びる手がそいつの首を掴み宙吊りにする。


「本当の爆発が何か教えてやろう、おらよ!」


ドガァーン!着弾と同時に地面が爆ぜる、周囲は爆破が起こったとばかりにこちらへ視線を集中させる、特別硬い部屋だから全体像がひび割れる程度で済んだが本来ならキノコ雲が上がり雲に穴が開く程、勢いよく下へ堂嶋は、落下した、、、が。


「なるほど、本来ならば全て内臓が飛び出るような落下の衝撃も無意味ですか、なら次はこのエリアです」


、、、。


瓦礫がスイッチを押す、音が反響し増幅するマイクとスピーカーを合体したような構造の床と壁、そこに投入されしは音爆弾。


、、、。


「どれだけ体が頑丈でも、内耳や平衡感覚を攻撃されると真っ直ぐ歩けなくなりますよ」


、、、。


「はぁ〜っ騒音は嫌いなんだがなぁ、ん〜?」


「なんだお前、耳栓もしないでどうしてそうも立っていられる?激しいめまい、吐き気、平衡感覚の喪失を引き起こし、自分がなぜ倒れるのかさえ分からず、膝をつき、嘔吐する筈だろうが」


「袋叩きにするつもりだったと?笑えるな」


「喰らえ!」


パァン!拳銃を発砲した瞬間、わざと喰らうが、弾丸はひしゃげ潰れる。


「ひぃ!」


っと悲鳴を上げながら再度発砲、しかしその男の持つ拳銃の銃口に目掛けてへし折れて物凄く短くなった折れた刀をブン投げるて拳銃と男の腕をくっ付けるようにして突き刺さる。


「あが!?(嘘だろ、拳銃が衝撃を抑え、短い刀を軽くダーツみたいに奴が投げたから良かったが、拳銃を弾いて弾丸が弾道に居るときに弾丸を切りやがった!?それってつまりは超音そ)くぉ!?」


同時に耳栓をつけた男は片耳の耳栓を外されて倒れて悶絶した。


、、、。


「(その壁に塗られてるのはローションです!摩擦が産まれぬその壁、どう上がる!)」


、、、。


「ふん」


垂直飛びで約100mにも至る落とし穴を抜け出した。


、、、。


「あ、マジ?、いやいやいや拳銃持ってる奴が居たんだからさ、そこに居れた理由とか探せば隠し扉くらい、いややつはプロレスだと言った筈だ、そのやつを信じろ」


、、、。


「やっぱ下から行こっかな」


ヒュースチャ、なんと堂嶋自ら落下したのだ!そして華麗に着地した。


「あ、あが」


「ん?今のチョッキ、ダイラタンシーを入れてるのか」


、、、。


「寸勁の類いでしょうか?手加減してる相手に意味は薄かったですか」


、、、。


堂嶋は、神奈川のダムの真下に繋がるあり得ない程に分厚い鋼鉄製の扉が水圧と堂嶋のパワーに負けて捩れながら、なんと無理矢理こじ開けてしまう、ダムの水全体が高く舞う。


「皆様が使うものだろうが」


ドゴォーン!通路に水が流れ込む瞬間、とてつもないパワーで分厚い鋼鉄の扉を粘土みたいに整えて貼り直す。


そこからもまだまだ堂嶋という存在による馬鹿げた連続的罠や敵を都度蹂躙が繰り返された、状況報告をしに来た部下はそれを語る。


「アサルトライフルやサブマシンガンを装備した80人による全方位からの雨にに等しい乱射攻撃を全弾回避、またわざと的中しすべて球が潰れて終わりました」


「ありがとう、次の実験をついでにした熊の罠はどうかね」


「筋肉増強剤の一種、ステロイド-γ剤を投与され象すら一撃でグシャグシャに出来る6tの熊の突進をノーガードで頭にフルスイング喰らって熊の腕がへし折れました」


「ふむ、第二爆発は」


「誘導役が飛ばしてるフルアクセルで走りつつ銃を発砲しながら走るバイクに一歩で追いついて指でバイクをぶん回して大型のバイクを壁に埋めました、その後誘導は成功、爆薬庫に閉じ込め爆発しましたが以前として無傷でした」


「ありがとう、次にコンテナ迷路は」


「やつは迷路には興じず、コンテナを持ち上げて辺り一帯のコンテナを吹き飛ばしました、その際設置されていた時限爆弾は引飛ばされてしまい不発に、また駆け付けた1万人が同時に覆いかぶさっても全員吹き飛ばされてしまいました」


「疲労はしていますか?」


「行き一つ上がってません」


「そうか、、、ありがとう、下がって良いぞ、罠群により実力、細かな特徴を推測するつもりだった、罠による推測策略、目的は失敗、張り巡らせた策と戦術のすべてをあいつは、自ら陥りに行ってそのすべてが蹂躙された、故にして完全な完敗と言って差し支えないな、だがしかしまだこの計画・策略の全体とは程遠いぞ、化け物め」


、、、。


「はぁ、はぁ、はぁ、俺が負けたらどうなる、俺の大切な奴等は、どうなるんだ!」


伊勢原の少数精鋭が殴り込む。


「ぶち死ね!」


その男は、鉄柱を圧し折り、鉄板を素手でぶち抜き、ぶん殴って支点のない状態の分厚い御影石を平らな面から叩き割っている。


だがそれは基礎に過ぎない、、、。


狼に育てられたインドのアマラとカマラの如く、捨てられた子供や他の生物が野生動物の保護下で共存するケースは稀ではない、ゴリラに育てられた男の子などのケースも報告されているからだ。


彼らは皆、挺身が人間とは比較土俵にならない次元に高い、何かを対象として守護まもる為に自身の従来の限界値を上昇、何も持たずしてそこに籠るのは守りたいと言う純粋な保護のパワー。


、、、。


コニファーグループ全体がその様な生い立ちを持ち、故にこそ数が少ないのだ。


「グルルルル」


これは一種野生のスタイルである、こうして誰かを守る為拳を、爪を、牙を、その全てを使って家族兄弟大切なものを守り抜く、決して触れさせない空気中から排出した酸素その粒子一つすら肺には入れさせない、それほどの擁護、《殺身成仁》これが最も合っている程だ。


「ウボァ!?ウガァァァ!ガブ!」


なんと身体を欠損させられながらもそいつは堂嶋に喰らいつく。


「じねぇぇぇ!」


まるでラーテルだ、どんな強大な敵にも立ち向かう体格差などまるで無い様に。


「あいつだけにそんな頑張らせて良いのかよ」


「俺らだって、俺らだって!」


全体の士気がグンと上がる、そしてコニファーグループ全体がウツツからの逃避行、狂気に呑まれていく、心を奪われる程に没頭没入し、彼らは。


「ウッガァァァァ!!!」


獅子に産まれる筈だった男、小さな怪物が仲間に溢して与えた勇気は無謀を楽観視させた、仲間達は獅子の心臓を宿す、皆の総意、決意が漲り固まる。


「選手宣誓!我々は堂嶋かいぶつを倒すまで、誰も決して倒れはしないことを誓い!ここに宣言します!」


《一蓮托生》仲間達と運命を共にする決定の遵守、全員の自己一致ありのままが一つに固まる。


、、、。


「代償を支払って得たい結果を呼び込む、その為には非常に大きな出費を捻出する必要性がある、だからこそ前提を制定、ルート予め、ローリスクハイリターンを取る、堂嶋を倒すには、どれだけ良い選択肢を選んでもコストが足りない、ですが後続につながってくれることを祈ります」


どうじまを討伐する為に必要なコスト、決算不可能。


、、、。


「ウッガァァァァ!」


「死に急ぐなよ」


「ガハ!、、、」


ガブゥ!


「ん?なんだお前、まだやるの」


立ちながら気絶した、だが、意識が飛んでる筈なのに、そいつは無意識に噛み付いていた。


「ウッガァァァァ!」


「意識が無くとも心が見てるか、コニファーグループと言う集団の中、連綿と受け継がれし野獣の矜持かね、死ぬまでやり合うと、だったらやることは変わらぬ、殺す価値すら無い塵芥よりマシな部類、、、だが、戒律に従い不殺生戒だ、死にたい奴を殺してやるほど甘ったるい男と思ってくれるなよ死にたがり共」


細胞にまで刻み込まれた同種存続の為の自壊必死の戦い!


「なぁ、貴様らはどんな存在なんだ?」


じゃんけんのような、蛇を溶かす蛞蝓、蛞蝓を喰らう蛙、蛙を喰らう蛇、そんな妄想は井の中の蛙大海を知らずである、事実は蛞蝓より蛙が、蛙より蛇が、だ、三竦みにも三つ巴にもならない弱肉強食の一方通行。


「大海の海蛇ですら知り得ぬ超海域、貴様らの魂にすら刻み付けてやろう、我が力の欠片程度の余韻を存分に味わい尽くし、高みがまだまだ在ると理解しれ


空気感が少しだけ変わる、見向きもしないような存在から認識へ、そこからだ、動かなかったレベル、それから堂嶋に初めて認識から”認知”に移行したのだ、その時初めて人間達はかの偉大なる存在への挑戦権チャレンジチャンスを取得した。


ようやく質疑応答位の反応を引き出せるレベル、には行くかな?レベルに達したのだ。

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