第16話 サッカー対決VS千夏
放課後僕と千夏は市の総合グラウンドに来ていた。千夏とサッカーで2対2をするためだ。
「花音君審判は私たちがするね!」
と梨花と綾音が手を上げる。
「おっけー任せたよ」
梨花が笛を吹く。キックオフの合図だ。
ピーーーー
花音がまず、千夏にボールを渡す。そして千夏との激しい取り合いが始まる。
「いやー花音君がここまでサッカーが上手いとは思わなかったよ。これならサッカー部入った方がいいんじゃない?」
と梨花が綾音に問う
「でもうちには女子サッカー部なかったはずだよ?」
そう花音たちが通う桜華学園は女子サッカー部がないのだ。正確には3年前まであったのだが入る人が少なくなり部から同好会へ降格そして最後の部員が卒業し廃部という状況だ。
「無いなら作ればいいんだよ!」
と色めき立つ2人の女子がいた。試合はどうなってるかと言うと
花音が既に2点決めている。千夏はと言うと花音からボールを取れずにいた
「くつ、流石に上手いな。中学の頃サッカー部のエースをしていたまではあるな。」
「まぁ日々練習してるからね。僕が唯一できるスポーツがサッカーだったからね。」
花音はなにかにのめり込むと極めるまでやるタイプだ。
後半になり花音はさらに畳み掛ける
「はぁ、はぁ……やっぱりつえーな花音。女の子になっても力衰えてないとか降参だよ。うちらの組のチームは勝ち組だな」
こうして千夏とのサッカー対決は終わったのだった




