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俺のチート能力で異世界無双計画はどこいった?〜「木の枝」と「経験値1.2倍」でダンジョン探索〜  作者: KATARIBE


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第50話:迫る影! 鋼の柩と俺の焦燥

25階層。巨大な鋼鉄の柩『アイアンメイデン』が立ち塞がった。


「……っ、硬い! ユフィ、光を集中させてくれ!」

「……うん! でも、私の魔法でも表面しか焼けないよ!」


Bランクダンジョンの洗礼。魔導装甲を纏った敵に対し、俺の双剣が火花を散らす。


――今、この瞬間の攻防すべてを血肉に変えろ。刃を当てる角度、力の入れ具合。

俺は、アイアンメイデンが蓋を開くコンマ数秒の「隙」にすべてを賭けた。


「――『双刃・比翼・旋風斬』!!」

(ガキィィィィィィィン!!)

内部の核に、俺の刃が届く。マリアの追撃が柩を完全に粉砕した。


「……。はぁ、はぁ。……。あと少しだ。あと少しで、金貨が手に入る」

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