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理由と上司
『人が死にまくるの』
「は?」
『いや最近さ?異世界転生が地球で人気じゃん。しかも記憶維持で。それ用の世界が足りなくなってきたから、新しく創ろーって事』
「はあ」
そんな話は聞いた事あるけど。
「其処がその一つだと?」
『そうそう。んで、何でか人が死にまくるの。人だけ』
「何でですか」
『さあ?俺の担当じゃないしー』
んとにこの上司は・・・堪えろ私。相手は一応上司なんだ。
『その世界、最初居た死神も新人でさ。てんてこ舞いでぶっ倒れちゃったんだ。で、ある程度慣れてて仕事も早い君の移動が決まったって訳です』
「そりゃあ新卒でいきなり魂回収部でしたからね」
恩師が推薦しやがった所為で。良い人だったけどそこは恨む。
『必要事項とかそういうのは後で送っとくから確認よろしく』
「はあ、分かりました」
『じゃーね、お仕事頑張って』
「やっぱウザい」
クダの爆笑で電話は切れた。
あー、一気に疲労感が。
あ、お待たせ致しました。でもやること増えたし仕事あるんで、私は失礼させていただきます。
今日も大量回収が入っているので。




