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【改編2026】女子高生は大統領〜転生女子高生  作者: 三日月未来


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第7話 天女天宮静女と学園都市

 ショッピングセンターの最上階カフェからは神聖女学園が見渡せた。


 鎖国している皇国に外交は存在しない。

国防は神々の結界に守られているのだが・・・・・・。


 天女の静女は、カフェの窓から都心部の超高層ビルを眺めていた。

小さな空中浮遊自動車は遠くからは見えない。


『静女様、何かありそうですか』


「徳田殿、心配ないでござる」


ーー 天女と大統領の会話に友達言葉は聞こえない。


『それなら、良いのですが・・・・・・』


「徳田殿は、心配性でござるか」


『いえ、そんなことはありませんわ』


「ここからの見晴らしが良いので、見惚れておるでござるよ」


『静女様、ここは学園都市が一望出来ますわね』


「静女で良いでござる。徳田殿の側近なのでござる」


『じゃあ静女、今日は何がいいかしら』


「拙者は、久しぶりの現世なので、クレープと言う食べ物を試してみたいが良いでござる、徳田殿」


『クレープね、わかったけど、康代でいいわよ』


 2人の会話に信美と利恵も苦笑いを浮かべ眺めていた。


「拙者、なんか、変なことを言ったでござるか」


「なんか時代劇みたいだよね、拙者なんて」


「さようでござるか。300年ぶりの現世じゃからのう」


 静女は微笑んだ。

 静女は再び黄金色の光に包まれた。


 次の瞬間、静女の姿は大昔の衣装に変わった。


「どうじゃ、昔の姿じゃ」


『静女は、すぐ変身出来て便利ね』


信美と利恵も何度も頷いた。


 静女は3人以外には見えていない。 


『静女には女性更衣室いらないわね』


「康代、なんでござるか? 」


「静女さん、体操着に着替える時のお部屋よ」


「そうか、信美、便利でござるのう」


「静女様の方が便利ですわ」


 利恵も加わってはしゃいだ。 


⬜︎⬜︎⬜︎


 遠くに見える都心の超高層ビルが紫色の霧に包まれている。

航空障害灯のランプが赤く点滅していた。


 神聖女学園にまで都心の地鳴りは聞こえなかった。


 康代たちは、生徒会執務室に戻った。

神使の黒猫セリエの言葉を思い出し不安を覚えた。


[都心部と永畑周辺があぶない・・・・・・ と言う言葉・・・・・・ ]


 時の女神エルミオの神使ルニャ(赤猫)の協力を・・・・・・。

康代の無意識が赤猫の神使を思い出した。


『時間稼ぎが必要な場合・・・・・・ 』


 徳田康代大統領は、前畑副大統領に国民住宅と避難所の状況を尋ねた。


「各藩の協力を受けて、予定より順調です」

 利恵が答えた。


 徳田幕府が300年ぶりに復活した。

幕藩体制も復活したが武家制度は無い。


 徳田は征夷大将軍として幕府を牽引している。

大統領として国民生活に貢献した。


 徳田は織畑首相にも、天変地異の状況を確認した。


「田沼博士の話では、あまり猶予がないそうです。人的被害を最小限にする方法は移住しかありません」


『移住には、どのくらいかかるのかなぁ・・・』

「最低でも3カ月ないと」


『全然時間ないじゃない・・・・・・ 』

康代は珍しく織畑に愚痴を漏らした。


「それが限界ですがーー 首都機能のメインは、学園都市にほぼ移転完了しています」


『万が一の場合はーー 静女に相談して転移魔法を聞いてみるしかないわ』


「それは伝家の宝刀になりそうです・・・・・・」


⬜︎⬜︎⬜︎


 インターネットニュース・スピードがライブ配信で神聖学園都市を特集した。


 ドロンからの映像が広大な神聖学園都市の全貌を写し出している。


 学園都市専用滑走路、田園風景、学園校舎、大型ショッピングセンターをカメラが捉えている。


「新政府は箱物行政を削減と聞いています。大統領官邸らしき建物の建設が見当たりません・・・・・・」


 ニュースアナウンサーが伝えた。


「広大な神聖女学園グループの校舎、隣接施設、そして田園と滑走路が何本か見えています」


「神聖女学園は中等部、高等部、大学があって、能力者を一貫して育成しているそうです」


「陰陽師の子孫の秋野晴美さんは、神聖女学園の教師をしながら神聖神社の神主さんをしているそうです」


「徳田大統領、前畑副大統領、織畑首相たちは神聖女学園の生徒会に在籍しているそうです」


 アナウンサーが伝えると大統領が答えた。


『何処にいるかではなく、何をするかなので場所は関係ありませんわ。神々の意思を尊重して幸せ政策を実現したいと思います』


「大統領、ありがとうございました。中継は、以上で終了します」


 康代が神々とコンタクトが出来ることを知るのは限られた者だけだった。

 お読みいただき、ありがとうございます!

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投稿後、加筆と脱字を修正をする場合があります。


三日月未来(みかづきみらい)

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