第47話 宝田劇団のオーディション
まえがき
第47話 宝田劇団のオーディション
改編2026 「女子高生は大統領〜転生女子高生」
この小説の改編前の元タイトルは
「女子高生は大統領」の26話
第九章【二十六】宝田劇団のオーディション
自作小説を書き直して別作品としています。
大幅に割愛加筆分割しています。
三日月未来
神さまたちのカウントダウンを人間たちは知らずに普段通りの生活をしている。
人間にとって時間は限りのあるスケールなのだが神々の世界に時間は存在しない。
徳田康代大統領の側近の天女の天宮静女も時間枠の中では生きていなかった。
静女が妖なのか剣の化身なのかは取るに足らぬことだった。
永畑火山もゴールドストンも何も無ければ良いのだがと康代の中で燻り続けている。
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宝田劇団のオーディション当日を迎えた。
康代たちはオーディション会場で落ち着かない時間を過ごした。
非公開なオーディションには劇団関係者とスカウトが目立つ。
簡単な書類選考のあとでカメラテストが行われる。
審査員は参加者の普通にあり得ないプロフィールを確認して驚きを隠せない。
関係者からオーディション参加者のプロフィールが紹介された。
【姫乃水景】
黒髪、セミロング、身長175センチ、容姿端麗
神聖女学園3年、演劇部の部長
【和泉姫呼】
黒髪、セミロング、身長175センチ、容姿端麗
神聖女学園2年、演劇部の副部長
【徳田康代】
黒髪のセミロングヘア、身長173センチ、容姿端麗
神聖女学園1年、生徒会会長
【織畑信美】剣道の天才
黒髪のロングのポニーテール、身長169センチ、容姿端麗
神聖女学園1年、生徒会役員
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カメラテストは、演劇部の新人から始まっていた。
「次の8番の方と9番の方、カメラ前で簡単なポーズをお願いします」
順に呼ばれて、姫乃と和泉さんが呼ばれた。
会場の空気が変わる。
次は、徳田と織畑が呼ばれた。
姫乃たちと違い場慣れしていない性か緊張した様子。
「お二人とも、カメラ前で軽く微笑んで頂けますか」
カメラマンがポーズを合図して二人は従った。
「はい、オッケーです」
劇団の演技指導の責任者が舞台に登場して説明した。
「役が未定なので、台本を使用した演技テストはしません」
「テーマをお伝えしますので数分間、演技を考えて下さい」
「そうね、古典がテーマなので、かぐや姫に仕える従者にしましょう」
「アドリブで即興演技をお願いします」
「では、15分休憩ののち、再開しましょう」
康代と信美は、顔を見合わせ微笑んだ。
『信美、やっぱり即興演技来たわね』
「康代の直感は神技級だよ」
姫乃と和泉も仲間に加わった。
「誰が合格するかはどうでもいいことよ」
「問題なのは悔いを残す演技をすることなの」
「お役に立てるように頑張りましょう」
4人は、スクラムを組むような意気込みで舞台に上がった。
『信美、私、頭の中が真っ白でよく覚えていないのよ』
「康代も同じだったの」
「こんな大きなオーディションに場慣れしている人間はいないわよ」
姫乃演劇部長がフォローした。
「慣れている私たちでもビビりまくりよ」
和泉副部長だった。
『ありがとうございます。姫乃さん、和泉さん』
「康代と同じです。感謝しています」
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三日月未来




