第4話 新政府誕生 その2
原作「女子高生は大統領」の割愛版では、漢数字を使用しないことに変更しています。
三日月未来
新政府はデノミを実施した。
通貨単位は百分の一に変更された。
徳田幕府は、税金ゼロ政策を実施に移行し免税を増加させた。
国民の負担は大幅に激減し景気が鰻上りに上昇する。
多くの企業が完全国営化された。
利益は国家と国民に還元された国も町も潤いを取り戻す。
光熱費通信料金の引き下げ政策は、チート政権の始まりに過ぎなかった。
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女子高生の徳田大統領は、神聖女学園の生徒会の執務室の青いソフアで考えた。
『悪くても、昔より悪くなることはないわ・・・・・・』
私立学校も国家の管理下に置かれ公立学校と同じ授業料無償化政策の恩恵を受ける。
永畑町大陥没発生以来、自然災害の脅威が見直され、公立学校に避難施設の併設が義務化された。
国営住宅と国営スーパーが整備された学校に設置された。
新政府は税金ゼロからの新しい国造りを目指してスタートした。
国営企業からの利益の全てが税金の代わりとなった。
「税金ゼロ時代ってすごいよね 」
「誰かが得するんじゃなくて、誰も損しない世の中っていいよね 」
「国民が損しない徳田幕府って、神さまだよね 」
徳田康代だけが不完全に気付いていた。
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康代の幸せ政策は、取らないを基本政策として自給自足を推進した。
国営農家が増え増反政策も実施され、学校農業も増加した。
臨時政府からの移行が完了した頃、群発地震が大江戸平野の端で始まった。
新政府の危機管理は、歴史上類を見ない早さと規模で実施され幕府ライブが伝えた。
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地球の女神の黒猫の神使セリエと天界の女神の白猫の神使メリエは皇国の変化に驚きを隠せ無かった。
皇国を食い物にしていた吸血魂の駆除はすべて完了していた。
皇国への地球の裁きが未完了で、アセリアの指示は未だ生きていた。
東都の地下深くでマグマが燻っていたのだ。
「セリエよ、徳田が頑張っているのじゃな 」
「アセリアさま、皇国が変わって来ました 」
「マグマの怒りを鎮めないと・・・・・・ 」
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黒猫の神使セリエは女神の意向を受け即座に行動した。
天変地異を鎮める手段を並行世界の女神の神使レリアに伝えるのだった。
神使レリアは狛犬姿のまま、地球の女神の相談を考えた。
「女神パレリア様、女神アセリア様からの内容は、アトランティス大陸以来のことですが・・・・・・」
「そうだなレリアーー あの時は救済を手伝うことになって大変だった・・・・・ 」
「アトランティスからアフリカへの民の移住だったーー 殆どが間に合わなかった 」
「平行世界パラレルワールドの扉を、時の女神エルミオが解放してーー 」
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三日月未来




