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【改編2026】女子高生は大統領〜転生女子高生  作者: 三日月未来


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28/62

第28話 多目的ルームでエアロビ

改編第28話は女子高生は大統領の本編

【十六】宝田劇団の台本にびっくりを参照ください。

三日月未来



 土曜日の放課後、転生女子高生5人は北校舎にある多目的ルームの更衣室にいた。

そこは中庭を挟んだ学園食堂の反対側にある。


 康代、信美、利恵、秀美、光夏の転生女子高生5人は学校指定のトレーニングウエアに着替えた。

均整の取れた5人の若い肉体に必要なのは体力だ。


 天女の静女は生徒会室の執務室で留守番を選んだ。

康代とはテレパシーで意思疎通が可能だから問題無いと言う静女。

何かあれば静女は転移魔法で瞬間移動できるからだ。


「康代、相変わらず、体形が整っているじゃないの」


『織畑さんの方が綺麗よ』


「また始まった」

利恵が突っ込みを入れ戯れあっている姿は大統領に見えない。


⬜︎⬜︎⬜︎


 トレーニングウエアに着替えた康代たちは多目的ルームに入った。


 大きな部屋の壁には大きな鏡と手すりがある。

バレリーナも練習出来る作りのトレーニングルームだ。


 床には真っ青な色のカーペットが敷き詰められている。

部屋の隅にはトレーニングマシンが何台か置かれていた。


 端のワークデスクの上にはラジカセがあった。


『徳田康代です。お世話になります』


「こんにちは、徳田さん」


「トレーナーの堺詩織です。みなさんはこちらへどうぞ」


 詩織の背丈は170センチくらい。

茶髪の髪を後ろでまとめたポニーテールがスポーツ選手らしく見えた。


『今日は突然お願いしてご迷惑じゃなかったかしら』


「いいえ大丈夫ですよ」


『今日は何をご指導して頂けます』


「大勢いらっしゃるのでエアロビダンスにしましょう」


室内にリズミカルな音楽が流れ始めた。

堺が説明を繰り返して練習が始まる。


 徳田たちの頭脳明晰さとは裏腹に運動不足が歴然だった。


『本日はトレーニングをありがとうございます』


「隣のシャワールームをお使いください」


『お気遣いをありがとうございます』


「来週もされますか」


『みんなの日程が合えば・・・・・・ 』


「お忙しければ毎月二回で如何ですか。第二、第四土曜とか」


『そうですね。日程確認してみます』


『明里が代表して堺さんにご連絡します』


「はい、私がご連絡をします」

明里光夏がトレーナーに答えた。


⬜︎⬜︎⬜︎


 トレーニングを終えシャワーを浴びたあと康代たちは執務室に戻った。

 天女の静女はソファで読書をしている。


「康代、この本は面白いでござるな」


『高校の古文教科書です』


「物語が沢山あって面白いでござる」


『それは式部日記ですか』


「土御門つちみかどのところでござる」


『じゃあ、紫の方ね』


「風情の表現が美しいでござる」


「秋のけはひ・・・・・・」


『そんな表現が出来た時代は素敵ですわね』


「そう言えば、宝田劇団から送り物が届いています」

秀美が康代に言った。

 お読みいただき、ありがとうございます!

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投稿後、加筆と脱字を修正をする場合があります。


三日月未来(みかづきみらい)

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