第22話 神聖女学園の学食
第22話、23話は、「女子高生は大統領」
◆第二部 第六章【十三】ロケに大スター!を参照ください。
改編しています。
神聖女学園特別教師秋野晴美は陰陽師の立場で生徒会室を訪問していた。
彼女の前には徳田幕府の重鎮である女子高生がいた。
「最悪の場合、セリエさまと天女さま、そして私、陰陽師の出番になります」
「ーー 」
「その前に最強女子高生キャビネットが出来ることが沢山あるのよ。大変だけどみなさんで考えて欲しいのね」
説得に近い秋野の言葉が続いた。
「たとえば、潜在意識の育み方とか。見ちゃいけないことや言霊などを含めてね」
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神使セリエがもふもふの黒猫姿で現れた。
「陰陽師よ、セリエにご用かにゃ」
「セリエさま、大変失礼をしました」
「万が一の場合にゃ」
「はい、左様でございます」
「永畑は、まだまだ鎮静化していないにゃ」
「鎮静化しても、長期間は接近は危ないにゃ」
「大江戸という町は皇国の特異点にゃ」
「その場所はにゃ発展と破壊を繰り返すエリアにゃ」
「今回は破壊のインターバルにあるにゃ」
「最悪どのくらいの大きな口になるかわからないにゃ」
「陰陽師は地縛霊を鎮めてにゃ」
「康代たちは、国民の不安と恐怖を軽減させてプラスにリセットさせることにゃ」
『セリエさま物理的側面に加えて精神的側面のサポートですね』
「そうにゃ、学園という環境は国家のミニチュア模型のような環境にゃ」
「康代たちの政策がうまく行ってれば、学園の生徒も幸せにゃ」
「学園の生徒が幸せを感じるような国造りが必要にゃ」
『セリエさま、第二段階ですね』
「そうにゃあ康代、またにゃあ」
セリエさまはいつものように光になって消えた。
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神聖女学園の学食は二ヶ所あって一階と二階に中央の階段から分かれている。
今日は、生徒会室に近い二階の食堂を選んでいた。
豊下秀美と明里光夏は、学園の大きな食堂の入り口でランチの献立表と睨めっこをしている。
「光夏、日替わりにしようか」
「そうね、そうしましょう」
遅れて、前畑利恵も合流する。
「もう決まったの」
「日替わり」
「じゃあ、席を確保しよう」
「後から、徳田さん、織畑さん、天宮さんも来るから6名テーブルね」
「8名テーブルでもいいわよね」
「空いていれば、ラッキーでござる」
天宮、徳田、織畑も間に合った。
6人は、久しぶりに学食で合流したのだ。
静女だけ、煮えきれない表情を浮かべている。
「康代殿、静女はカフェが好きでござる」
『そうね、ここは遠くが見えないわね。帰りでいい静女』
静女は康代の言葉に紫色の瞳をキラキラ輝かせた。
静女の脳裏には大江戸山脈の景観が浮かんでいた。
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三日月未来




