Mメイド3週目
ストックは諦めて見切り発車で公開することにしました。
『ハアハア、じゅるり、ぼっちゃま、早く起きていつもみたいにアリサをめちゃくちゃにしてください!』
『うーん』
アリサは息を荒げ、舌なめずりをしながら主に呼びかけるが、主は呻き声を上げるだけで起きる気配がない。
『グへへ、2話に渡り放置されたうえに再びきた出番でも放置とはなんたる仕打ち。嗚呼っ!たまりません』
アリサは自分の胸の前で両腕をクロスさせ、両手で自分の両肩を掴み大興奮で身を震わせている。
『しかし、アリサはもう我慢の限界です さあ、このムチをお持ちになって、堪え性のないアリサにお仕置きしてください』
アリサは寝台へ近づき、眠る主の手に無理やりムチを渡そうとする。
その時
『ふぁーあ』
主があくびをしながら両腕をバンザイする形で動かし、その手がアリサの顎にクリーンヒットした!
『あああああ! ぼっちゃまのアッパー!素晴らしい切れ味! ご馳走様です!!!』
『なんだこのメイド…』
こうして主はドン引きしながら目を覚ます
『ぼっちゃまぼっちゃま 今度はアリサ デンプシーロールを味わってみたいです!』
『デンプシーをロールキャベツみたいに言わないで!』
『第一、僕は一歩じゃないから、デンプシーは無理だよ』
『ではスマッシュをください!』
『千堂でもないよ!』
主従はいつもの調子で会話を続ける。
『ところで今日はシア起きてる?』
『いつもどおりお休みになっておられます』
『じゃあ朝食はなしだね』
『ぼっちゃまがご要望とあらばアリサがお作りしますよ♪』
『勘弁して!』
アリサの料理の腕は壊滅的なので、朝食は諦めて玄関へ向かう
『こんなこともあろうかと、またおにぎりを作っておきました』
『ありがとうアリサ で、具は?』
前回は激辛めんたいこだった。
『今回は辛ムーチョです!』
『食べれるかそんなもん!』
『申し訳ありませんぼっちゃま おにぎりも満足に作れないアリサをムチで叩いてくだ』
『はいはい。辛ムーチョだけにね』
『嗚呼! ぼっちゃまの鋭いボケ潰し最高です!』
こうしてぼっちゃまはメイドに送り出される。




