Chap. ! 道化 が 生まれた 日
もちろんフィクションですよ
1―C全体、いや、狛※高校全校を巻き込んだ薫と希美の兄妹喧嘩が落着してから、三日が経った。当日は希美によって洗脳され、催眠状態にあった1―Cの生徒達も無事意識を取り戻し、また生命にも別状はない。
彼らを診察した医師の一人が、こうコメントを残している。
『肉体機能が人類の範疇を超えている。実に興味深い。ぜひとも1体解剖して調べてみたい』
幸いにも、彼は暴挙に及ばんとする寸前に看護師に見咎められ、そのまま拘束・逮捕と相成った。
こうして、今回の事件は解決するかに思われたが、そうは問屋が卸さなかった。今回の事件は学内に留まらず、消防、警察への通報、学内備品の損壊、非常ベルがなった事による全校生徒の避難とそれによる授業の遅滞など、多岐にわたるものであったからだ。
生徒たちからの事情聴取が終わると直ぐさま緊急の職員会議が開かれ、今後の対応が協議された。教師たちは、1-Cというクラスの特異性をよく理解していたが、クラス全員が暴徒と化す、という前代未聞の事態、それを責任者である担任が看過していたこと、そしてそれを解決するためとは言え、教室内に放水を行うという暴挙に出たことと、教師たちの頭を悩ませるには十分な材料が揃っていたのである。会議は紛糾するかに思われた。
しかし、ここで思わぬ解決策を打ち出した者がいた。生徒会副会長の、柏葉美幸である。
美幸が突然乱入してきたことに対する混乱の中、彼女は教師たちが予想だにしない提案をする。そしてそれが、会議の方針を決めることになった。
職員会議によって決定された処分は、以下のようなものである。
一、1-C生徒全員の、二日間の学内謹慎処分
二、園宮薫の、一週間の停学処分
三、1―C担任の、減俸一割(1ヶ月)
事件の規模と比較して非常に軽い処分と言わざるを得ない。これは、1-C周囲のクラスの生徒たちは耳栓によって詳細な事態の把握ができておらず、当人たちを除いて事情を知らなかったこと、当人達にも、断片的な記憶しか残っていなかったことを利用した処置である。職員会議で決定された対外的なシナリオはこうだ。
『文化祭に向けて話し合いを行っていた1-Cで、意見の食い違いにより乱闘騒ぎが発生しそうになった。生徒たちは興奮状態にあり、教師による注意も聞き入れようとはしなかった。騒ぎを聞きつけた生徒会長が1―Cに勧告を行ったが聞き入れられず、彼はあろうことか消火栓からの放水によって事態の沈静化を図った。生徒会長の行動は、倫理と論理を欠いたものだが、幸いにして大けがを負った者も無く、更正の余地ありとしてこのような処分を下すものとする。』
最大の責任を薫に全て押しつけることによって、事態の解決を図ったのである。加えて言えば、これは主犯である妹の責を回避しようとする、薫の希望でもあった。
こうして、今度こそ事件は(外面上)完全に落着し、狛※高校は元の平穏を取り戻したわけなのだが。
園宮薫は、自室のベットの上で横になっていた。現在の時間は午前十時過ぎ。妹の希美は既に謹慎も空け、今日も元気に登校していった。本来なら学校で授業を受けているはずの時間、現在の彼は登校する必要が無かった。というよりも、登校してはいけなかった。
妹の面倒を見ることを除いてさしたる趣味も無い彼は、妹が学校に行ってしまうと、これと言ってすることが無くなってしまう。せいぜい、炊事をする、洗濯をする、ぐらいのものである。薫の停学処分も残すところあと二日、そろそろ家で暇を潰すのにも飽いて、学校に通うのすら待ち遠しい頃である。
日常生活で必要なことが、こんなにも無味乾燥に感じられるものなのか、と薫は嘆息する。同時に、妹のことを思い浮かべる。つい先日まで彼にとっての妹は、日常から切り離された、いわばファンタジーの住人であった。
薫が妹と出会ったのは、そう、彼女が彼にとって妹となったのは、今から五年程昔のことである、と言ってしまうと、まるで二人は親が再婚した際の連れ子同士だったり、あるいは養子として引き取られたりして出来るような、血縁関係の無い兄妹のように聞こえるけれど、残念ながらそんなことは無く、二人は確かに同じ父親と母親から生まれてきた、血の繋がった兄妹である。彼らがそれまで兄妹と言えなかったのは、別に特別でも何でもない理由、ただ薫が希美に、わざわざ「妹」として区別しなければならない程の興味を抱いていなかったからだ。
もちろん話しかけられれば返事くらいしていたし、頼み事をされれば程度によって聞いてはいたが、それはクラスメイトや教師と同じように対応していただけ。他人と同じ扱いだったのだ。
五年前のその日、小学六年生の彼は授業が終わるなり早々に帰宅し、ランドセルを置いた後、いつものように友人と公園でサッカーをする為に、いつものように玄関で靴を履き、いつものように一度庭に回って物置からボールを取り出して、いつものように門扉を開いて外へ出た。
その頃の薫は、学力と容姿の非凡さでこそ他の小学六年生とは一線を画していたが、他はこれと言って特徴のない平凡な少年として振る舞っていた。子供とは言え人間である以上、やはり大人たちからの期待の視線を感じずにはいられず、またその視線からことのほか重圧を感じる繊細な性質の、かつ期待を裏切る事を恐れるプライドの高い少年だった彼は、成績の割に所謂『博士キャラ』に押しやられるでもなく、かといって容姿の割に友人グループの中でリーダーシップを発揮したりすることも、あるいは周囲から孤立した特異な存在になるでもない、いわば脇役と言って良いポジションに埋没して見せていた。尤も、そのように計算して振る舞うこと自体がそもそも非凡であると、あるいは異常であると、言えなくもないのだが。
友人たちとの約束は午後三時。薫はサッカーボールを小脇に抱えて、小走りで公園へと向かっていた。実のところ彼はそれほどサッカーに興味があったわけではないのだが、それでもこれは級友たちの中で埋没する為に必要な儀式なのだと割り切って、彼は足を進める。
約束の時間より少し早かったが、薫が公園へ足を踏み入れた時、彼より先に二人が既に待っていた。薫は残りのメンバーを待つ間、友人たちの会話に参加することになった。
どうでもいい日常の話題を半分聞き流しながら適度に会話に参加していた彼に、友人の一人、グループのリーダー的ポジションにいるリョータが突然話を振った。
「なあ、園宮。お前って、妹いるだろ。こないだ見かけたんだけど、けっこう可愛いじゃん。今度紹介してくれよ」
字面からだとリョータは少々早熟な、あるいはませた子供のようにも見えるけれど、その言葉にはけして言葉以上の意味は含まれていない。思春期に差し掛かったばかりの彼は、ちょっと背伸びして、テレビドラマや、あるいはファミレスで隣席した高校生の会話、といったものを真似してみただけだった。思ったままに行動する彼は、周囲から見ればむしろ好ましい類の悪ガキと言えた。
ところが、焦ったのは薫である。具体的な経験こそ不足していたが、まあ、その、性的な成熟の度合い(何これ恥ずかしい)、早熟さで言えば薫はリョータを遥かに上回っている。外見でこそ周囲と同じ小学六年生だが、中身は既に高校一年生程度だった彼は、大いに戸惑った。そしてこれまでろくに会話する事も無かった妹の存在を、初めて、それも強烈に意識することになったのである。このエロ小学生が。
薫とてそれまで、クラスの女子にほのかな恋心を抱いた、くらいのことが無かったわけではないが、そこには具体的、肉感的な女性のイメージが付随してはいなかったのだ。頭にぐるぐると血が廻るのを感じながら、薫は内心の動揺を隠して答えた。
「いや、妹の顔なんてちゃんと見たこと無いからわかんないよ」
「大丈夫だって。ちょっと、話してみたいだけなんだ。なあ、いいだろ」
「俺、妹とは仲が良い訳じゃないし、突然言われたって困るよ」
「だからこうして頼んでるんじゃないか。なあ園宮、頼むよ」
「そんなこと言って、俺たちに妹を紹介しないつもりなんだろ。なんだよ、園宮って『しすこん』だったんだな、この、『しすこん』野郎!」
別の友人が、よく意味も分かっていない言葉で罵った。こちらはリョータとは違い、少々クセの強い少年のようだ。いつのまにか、自分も紹介されるメンバーのうちに含めようとしている辺りが小賢しい。
いつもの薫なら、そんな彼にも計算を含めて冷静に返答するのだが、その時は動揺と言葉の意味を解しての憤りのあまり、少々彼らしからぬ奇抜な返答をすることになってしまう。
「俺はシスコンなんかじゃない! 紹介すれば良いんだろ! 今から連れて来てやるよ。ちょっと待ってろ」
普段声を荒げたりしない薫の怒声にあっけにとられるリョータと、にやりと笑うもう一人を残し、ボールを持ち帰ることも忘れて、薫は公園から飛び出した。
友人たちを措いて公園を飛び出した薫だったが、家へ向かって走るうちに、いつもの冷静な思考を取り戻していった。自宅の前に着いた時、彼は妹が今どこにいるのかわからない事に気が付いた。
薫が帰宅してから公園に着くまで、妹とは遭遇していない。
家を出る前、玄関に妹の靴が無かったことは覚えている。共働きの両親のうち、母親が帰宅するのは早くても午後五時過ぎだ。仮に母が妹の居場所を知っていたとしても、帰宅を待っていたら日が暮れてしまう。薫はその優秀な頭脳を生かして、妹の行動パターンを考える事にした。
まず、妹が未だ帰宅していない可能性を検証する。
玄関扉を開けて靴の有無を確認する。靴はない。ランドセルの有無を確認するために、二階への階段を駆け上がって、妹の部屋に侵入する。そこで薫は驚嘆した。初めて侵入した妹の部屋は、彼が見たことも無い程、ファンシーなものだったからだ。
キャラクター柄のシーツがかかったベッドに所狭しと並び、窓までも埋め尽くさんばかりの無意味なぬいぐるみの群れ、小学生向けの少女漫画と、おもちゃのアクセサリが乱雑に並んだ本棚、床に敷かれた蛍光色の絨毯の上、広げては投げておいたと言わんばかりに一面に広がった洋服の山。
一見すると、特に変わったところのない――少々ずぼらではあるが――普通の女の子の部屋なのだが、自分の部屋はこれ以上ない程に機能的に磨き上げている薫には到底許容できるものではなかった。自分の部屋と同じ広さの筈なのに、半分以下の広さにしか見えない部屋を作り上げた妹に、薫は憤りすら感じた。
そうはいっても探索は続行しなければならない。薫は妹の部屋をざっと見渡したが、ランドセルを確認することは出来なかった。しかしこれで妹がまだ帰宅していないと決めつけるには早すぎる。至る所に物が積み重ねられたこの部屋の中、ランドセルが荷物に埋まっている可能性は十分にあるのだ。薫はシャツの袖を捲り、家捜しを敢行することを決意した。
部屋中に転がっていたぬいぐるみを一つ一つ動かし、洋服の山を丹念に撤去しつつも、何かしら妹の居場所を示す物がないかと注意を払っていた薫は、妹が帰って来ないかどうかにも注意を払い続けていた。プライドの高い彼にとって、妹がいない隙に部屋を漁っていた、等という汚名は寛恕できるものではなかったからだ。
薫はすでに疲労の極地にあった。妹が帰ってきた際に、僅かでも物が動いている事に気付かれれば、彼の悪行が日の目を見ることになってしまう。薫は持ち前の記憶力を生かし、細心の注意を払って物品を移動していた。
やがて目に見える範囲の探索は終わり、薫はようやくこの部屋にランドセルが無いことを悟る。しかしそれで終わりではない。妹も授業は既に終わっている筈。であれば、彼女が帰宅していないのは、学校から帰る途中寄り道してどこかで買い食いでもしているのか、あるいは誰か友人宅に寄っているからに違いない。薫は妹の立ち寄る可能性のある場所を知る必要があった。
とっさに文房具の散らばった学習机に目が行く。妹の行動パターンを示す、何らかの証拠があるかもしれないと考えた薫は、机の引き出しを下から順に一つずつ開けていく。やがて一番上の引き出しを開けた時、小さな日記帳を見つけ出した。
これならば、友人の名前が書かれているかもしれない。名前さえ分かれば、後は連絡網に書かれた番号に電話して、妹がいるかどうかを聞けばことは済む。薫はそう考えた。
他人の日記を勝手に見ることに、小さな背徳感を感じながらも、薫は恐る恐る手を伸ばし、日記を開いた。薫の目に、小さく丸っこい字がぎっしり並んだページが飛び込んでくる。
『○月×日 はれ
きょう昼休み、教室の窓からお兄ちゃんがサッカーでゴールを決めているのを見ました。
お兄ちゃんはとっても格好良くて、私のあこがれです。
友達のくみちゃんも、「希美ちゃんのお兄ちゃん、格好良くてうらやましいな」って言いました。
お兄ちゃんをほめてくれたので、お礼にチョークスリーパーで気持ちよくしてあげました。
けど、けいこちゃんが、「希美のお兄ちゃんって、あの目立たない人でしょ。顔はちょっと格好いいけど、性格が地味だとやっぱりみりょくに欠けるわよね」なんて言ったので、私は悲しくなってしまいました。
けいこちゃんはいつも私にいじわるを言います。
私がしょんぼりしているのに、けいこちゃんはまだまだお兄ちゃんの悪口を言い続けるので、スコーピオンデスロックをかけてこらしめてあげました。
けいこちゃんは、「痛い、痛い、ちょっと、ギブ、ギブ」って、何度も言っていたけれど、私が気にせずにかけ続けていたら、先生がやって来て、「やめなさい。美園が痛がっているじゃないか」って言いました。
しかたなく、私はけいこちゃんにジャーマンスープレックスをかけて、もう痛くないようにしてあげました。
先生はそれを見て、「……カール・ゴッチを超える逸材がこんな所に……」と、よく分からないことを言いました。
私が首をかしげていると先生は、「実は知り合いとジムを開くつもりなんだが、お前の人生を先生に預けてみないか」とまたよく分からないことを言いました。
とりあえず、私はお兄ちゃん以外に人生を預けるのは嫌なので、お断りしたのですが、先生は、「大丈夫。大船に乗ったつもりで任せておきなさい」としつこく言い寄って来ました。
私はしかたなく、教卓の上からのなだれ式ブレーンバスターで、先生に静かにしてもらいました。
先生がずっと大人しかったので、のこりの授業は自習になりました…………』
………薫はそこで日記を閉じた。これ以上、妹の暴虐を目にすることに耐えられなかったのだ。名状しがたい恐怖が、薫の脳髄を支配していた。死人の手が背筋を撫で回しているような冷たい感覚に襲われる。肌が粟立ち、震えが止まらない。自分達の目と鼻の先で怪物が目覚めようとしている事を、両親は知っているのだろうか。自分達家族が巻き込まれかねない悲惨な運命を想像して、薫は暗澹たる気分になった。
やがて心が落ち着くと、これも今まで妹の存在を放置してきた自分の責任なのかと、薫は一人溜息を吐く。学校が同じ、家も当然同じなのに、薫は今まで妹の行動を見ようとはしてこなかった。妹のことを省みなかったツケが、今まとめてやって来たのだ。
そして決意した。今妹を止めなければならない。妹を矯正する方法を考えなくてはならない。もう手遅れかもしれないが、何とか自分が妹を真人間にしてみせる、と。
薫は日記を机の引き出しに戻し、妹の部屋を後にした。彼は既に妹を捜す事を諦めている。と言うよりも、妹を友人に紹介することを諦めている。今の希美では、友人に紹介しても、交される言語が肉体言語、ということになりかねない。リョータは「ちょっと話してみたいだけ」でも、それではお話ではなく「O☆HA☆NA☆SHI」になってしまう。そんなことになっては、薫は友人グループからハブられてしまうだろう。かといって大見得を切った以上、リョータに妹を紹介しないわけにも行かない。薫はしばらく考え込んでいたが、打開策を見いだし、両親の寝室へと向かった。
園宮夫妻の寝室は、部屋の中央にベッドが二つ並び、間にサイドテーブルを置いた、ごく普通のものだ。壁際に父が使うクロゼットが、奥に続く扉の向こうに母のウォークインクロゼットがあり、衣類は全てそこに収納されている。両親ともに職場と家を往復する忙しい生活を送っているので、インテリアにはあまり気を配っていないし、私物らしい私物は置かれていない。ビジネスホテルの一室のように味気ない空間だ。
だが、父のクロゼットの奥に、母が着るには少し大きすぎる女物のスーツと、ちょうど妹の髪と同じくらいの長さのカツラが仕舞い込まれている事を薫は知っていた。
そう、彼は女装して、友人の前で妹の振りをするつもりなのだ。
迷わずクロゼットの扉を開け、積み重ねられた箱をどかして、カツラの入った箱を手にする。蓋を開け、中身を自分の頭に乗せてみる。少し大きいが、問題は無いようだ。
直ぐさま妹の部屋にとって返し、目星を付けておいた服を掴んで一階の洗面所へ向かう。すぐさま妹の服に着替えると、頭にカツラを被り、ヘアピンで頭に固定する。そして、鏡で自分の姿を確認してみた。
鏡に映るのは、信じられないくらいの美少女。もともと女顔の薫は、特にメイクしたりもせずただカツラを被っただけなのだが、ゆったりとした白の七分丈ブラウスとフリルの付いた黒のキュロットスカートが僅かな身体のラインの違いを隠して、妹とうり二つになった。
(希美って、こんなに可愛かったんだな)
鏡に映るのは自分の姿なのに、薫はそんなことを思った。今まで自分が妹の事を何も知ろうとして来なかったことを、改めて実感する。そして、妹を更正させようという決意をよりいっそう深くした。
しばらく鏡の前で自分の姿に見惚れていた薫だが、公園を出てからかなりの時間が経っている事を思い出し、急いで洗面所を出て、玄関へ向かう。
そこでちょうど、帰宅したばかりの妹と目が合った。
「お兄ちゃん、私の、服、着て、何、やってるの?」
小首を傾げて可愛らしくそう聞く希美から、陽炎のように怒りのオーラが立ち上る。腰が引けたまま、蛇に睨まれたカエルのように固まった薫は、妹の後ろにアントニオ猪木とタイガー・ジェット・シンがタッグを組んでいる幻影を、確かに見たのだった。
1R 0:03 KO負け。決め技は、シャイニングウィザード。その後のことは記憶からさっぱり消え去った。
こうして薫は強固な決意を早々にへし折られ、妹への絶対服従を心に誓うこととなる。
約束を果たさなかったと友人達から罵られ、プライドもへし折れて何もかもどうでもよくなっちゃった彼は、それから思うままにはっちゃけちゃったり、いつの間にか妹に奉仕するのが気持ちよくなってキちゃったりするのだが、それはまた別の話。
次から少し長編になります。
具体的には、100,000字ぐらいで。




