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白くて黒い百合の花  作者: 新規四季


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教室に戻ると七風と真珠はまだ残っててくれた。

本当はさっさと帰ったんじゃないかと少し疑っていた。


少しの罪悪感を隠しながら鈴桜は2人の元へ。


「ごめん。待ったよね」

「ふっ、咎めるほどじゃないさ」

「何言ってんだか。さあさあ、行きましょうや」


真珠がカッコつけて言うと七風が呆れたように言って立ち上がる。

真珠も立ち上がって教室から出る。


「図書館でいいよね」

「うん。まだ行ったことないんだー」


七風の提案に賛成するけど、鈴桜は図書館の場所すら知らない。

それは真珠も同じだったみたいで、コクコクと首を縦に振る。

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