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白くて黒い百合の花  作者: 新規四季


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「そっかそっか。まあ、どっちでもいいんだけど」


適当な返事をしてピアノの椅子に座って適当にポーンと音を鳴らす。

鈴桜は和が何を話すのかを待ってたんだけど、どこか上の空で時間だけが過ぎていく。


「あ、あの。和さん?」

「おっと、いけねぇ。ボーッとしてたぜ」

「ええ……。大丈夫ですか」


人を呼んでおいて意識が飛んでるなんて普通じゃない。

でも、ここしばらく寮で暮らしてわかったことの一つに、和がフリーダムの化身だということ。


(副部長って事は、和さんを立てるように立ち回るって事?)



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