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どれだけ吹いていただろうか。
1年生の時、上手く出来なかった曲。
やたら褒められた曲。
最後の曲。
もう私には必要のない物。
お世話になったなあとしみじみ思う。
中学生の頃からだからかれこれ5年。親にねだってもらったっけ。
「ふぅ、この子ともおさらばだな」
少しながら感慨にふける美兎の後ろで舞と鈴桜、それに和もひと塊になって何かしてる。
(何してんだか)
美兎が顔を綻ばせる時に、鈴桜がいつも居る気がした。
新しい風はどうしてか人を集めるらしい。
「何してんの」
どれだけ吹いていただろうか。
1年生の時、上手く出来なかった曲。
やたら褒められた曲。
最後の曲。
もう私には必要のない物。
お世話になったなあとしみじみ思う。
中学生の頃からだからかれこれ5年。親にねだってもらったっけ。
「ふぅ、この子ともおさらばだな」
少しながら感慨にふける美兎の後ろで舞と鈴桜、それに和もひと塊になって何かしてる。
(何してんだか)
美兎が顔を綻ばせる時に、鈴桜がいつも居る気がした。
新しい風はどうしてか人を集めるらしい。
「何してんの」