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白くて黒い百合の花  作者: 新規四季


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「なるほどなるほど。じゃあ、各務ちゃんは後輩だ」

「それは、そうじゃないですか?」


和は今年から吹部の部長になる。

それを知ってるのは美兎だけで、舞も鈴桜も知らないから、2年生と1年生はそりゃ、先輩後輩だろうと、頭を傾げる。


「ん?あれ?変な事言った?」

「恐らくすれ違いがあるかと……」

「私、吹部の部長。え、入るんでしょ?」

「雨瀬さん吹部だったんですね!」


鈴桜は和の手を掴んで嬉しそうに言う。

身近な先輩が、部活の部長だった時の安心感。


「う、うん。よろしくね」

「……慧に言ったらどうなるから」

「止めて下さいね!?」

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