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白くて黒い百合の花  作者: 新規四季


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「りょ、寮長!?何見てるんですか!?」

「……和が今持ってモノだよ」


慧が何を勘違いしたか真っ赤になった顔に手を振って、慧の想像とは違うと言うと、ますます赤くなった。


「あ……」

「あー」


どこか他人事の、和にデコピンをお見舞いする。


「持ってるのはもうしょうがないから、どうにか隠すよ」

「どっかって?」


見つからない場所。

中々に広い寮だから探せばそういう場所もありそうな物。


別に抜き打ちチェックの時に隅々まで探すわけじゃない。

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