表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白くて黒い百合の花  作者: 新規四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

44/77

43

「本当に行っちゃうし……」


(私も連れてけ)


慧は和が「すぐ戻る!」って言って手の届く場所から離れていくのが嫌だった。


和は目当ての店の横に付けて、後ろを見る。

これで慧に見られていたら、あんなにも悲しそううな顔をさせた意味が無い。


和は決して友人が多い訳では無い。

自分で選り好みして、勝手に選別して、徐々に関係という糸をほつれさせていく。


お互いに千切れた糸を見合っても言葉は無い。

精々目でお別れを言うだけ。


和はそれでいいと思っていた。

けど、慧は文句は言うし、怒るし、呆れるし、今迄の友達とは違った反応をする。


するから、馬鹿をやっている気がする。

本当はもっと大人だと思う。


思慮もある。配慮も出来る。空気だって読めるだろう。

この人の駄目な線引きも見える。


それは慧が引く線だって見えている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ