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白くて黒い百合の花  作者: 新規四季


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「けど、今度からはスケジュールに書いてくれるとありがたいかな」


舞はダイニングの入口横にコルクボードに突き刺さっている穴だらけの紙を持ってくる。


まあ、カレンダーだ。


過去数日の日付の所にはメモが書かれている。


「えーと、なになに。和、ライブに付き居ない。舞、昼に食べ過ぎた為に少なめ希望。慧、むしゃくしゃする」


一人一人を読み上げていくと、それぞれ気まずい雰囲気になってしまう。

その空気感が理解できない鈴桜は首を傾げる。


「その、慧、むしゃくしゃするって和と喧嘩してたんだよ」

「ええ!?喧嘩ですか!?」

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