十四話【計画2】
「…と、いうわけで俺と先輩とアヤメさんで少しずつこの町の外へ移動していこうと思うんですが、どうですか?アヤメさん?」
俺と先輩はこのままだといつかは食料が尽きるからずっとここにいるわけにはいかない、だから少しずつ拠点を動いてここから移動していこう、というのを話した
「…それは、そうだけど。」
やはり、いやな顔をしていた
当然だと思う、だれだってモンスターに襲われた後、あるいは知人が襲われた後、モンスターに挑む、なんてことは
「だいじょうぶです、それなら俺が一人で少しずつ行動範囲を広げようと思っているので」
さっき、先輩と話したときは、俺が前衛、先輩が後衛、アヤメさんが回復、という予定にしていたが、そのあと思ったのだ
〝俺一人で探索し、安全なところにワープポイントのようなものを作って、基地に戻ることを繰り返すせばいい〟
一人なら、先輩たちを危険な目にはあわせることはないし、何より隠密性に優れる、さらに一日がんばった俺は先輩たちの手作りの…いや、なんでもない。
とりあえず、これが最良だと思ったのだ
「え?さっきの案は?」
先輩が言った
「それでもいいんですけど、それだとどうやっても隠密性にかけるんですよね。戦いなれてない俺たちが、下手に戦うよりはこっそりいったほうがいいと思ったんです。それに幸い、魔法も使えます。ここを拠点とし、魔法を使って、少しずつワープポイントを増やせばいい」
「うーんでも、レオンくんにまかせっきりというのもね…できれば一緒にいきたい」
「そこんとこは問題ないです、先輩たちにはここで、俺のめs…ここで魔法で何ができるかをできるだけ検証しといて欲しいんです」
「めしって…」
「わかった、気をつけてね。できるだけ役立てるようになるから。もちろんご飯は作ったげるよ」
「ありがとうございます。じゃあ今日は、ここにワープポイントをつくって、どこの方向に行くかを考えましょう。ってもあてずっぽうしかないんですがね」
さて、どうやっていこうか…
「あの…決まった話水を差すようで悪いんだけど、聞いている限りじゃあ、魔法、つかえるんだよね?なら、難攻不落の浮遊要塞みたいなものつくって、ステルスかけて、強行突破。なんてことは無理なのかな?」
「「…それだ!!」」
…ここにもいたよ、ネット小説読者、
てか、生き残った生徒全員が読者だなんて…
「でも、どこで作ります?そんな大規模なもの、スペースがないし…」
「それなら、自衛隊基地に結界みたいなもの張れば十分なスペースはとれるんじゃない?…問題はあそこって、こっから15キロくらいのとこなんだよね」
「じゃあ、レオン君、任せた。コイネちゃんと私はここで設計図とレオン君のご飯つくってまってるから。ふぁいと!」
なに!?まかされました!!!」
「じゃあ、おねがいね?でも、無理はしないで。そんなに急がなくてもいいから。」
「わかりました。それなら、早速明日から一日3~4キロ程度のスピードで、4,5くらいのポイントを経由して行きます」
「がんばって、とびっきりの設計図とご飯作ってるから」
書き溜めがなくなりました…




