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完結作品

iVoise-ノイズ- 溺れる太陽を、ゆらせ。

作者:本宮愁
最終エピソード掲載日:2014/04/30
声にも雑音にもなりきらない、中途半端な、俺の音≪iVoise≫。

音で世界を捉えるマイペースな男子高校生・秋葉音波。その正体は、中高生に絶大な人気を誇る覆面歌手iVoise(ノイズ)だった。
「歌唱人形」と称される正確な歌唱力を売りにプロとして活躍する音波だったが、いつしかその歌声は濾過され、「自分の音」を見失った死んだ音になっていた。
――俺はiVoiseだけど、iVoiseは俺じゃない。
ある日、音波は学校の第二音楽室で、聴覚障がいを抱える少女・深水律と出会う。静寂の世界で、ひとり悲壮なピアノを奏でつづける彼女の「生きた音」に魅了された音波は、閉ざされた彼女の心へ「自分の音」を叩きつけることを決意するが……。
かつてiVoiseの叫びに溺れた律の過去を知った音波は、仮面を脱ぎ捨て、学園祭でのゲリラライブを敢行する。
音がすべての少年から、音を失った少女へ捧げる究極のエゴイズム。
静寂の邂逅は、やがて音の奔流をうみだし、水底に沈んだ太陽を揺さぶる。

風前の灯でも、燃えていた。生きていた。その音は、まだ。
きっと、――届かせて、みせる。
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