第85話『義妹、文化祭・2日目最終日を“迷宮崩壊前の最終決戦”と認識する』
(第八章:大学生編になってもサバイバルしてるんですけど…)
午前9時、文化祭2日目。
教室に立つ義妹は、背後の“迷宮装飾”を見上げ、静かに宣言した。
咲良:「お兄ちゃん……今日が最終決戦の日だよ」
悠真:「こっちはただの後半日営業って思ってたけどな……」
◇
■ 咲良の作戦:迷宮崩壊演出=閉店演出
→ 教室内のBGMに「終末の鐘」風SEを追加
→ 展示物の一部に「老朽化」「魔力低下」演出の小道具(紙ヒビ・発光消灯)
→ メニュー表の一部に“在庫枯渇”演出
→ 咲良:「迷宮も永遠じゃない。だから“今日”を最高の冒険にするの!」
→ 悠真:「お前の中で学園祭が毎回RPGの最終章になるの、もはや風物詩だな……」
◇
■ ラスト来場ラッシュ!
→ 午後から一気にSNS拡散で人が増える
→ 咲良、案内役・演出・裏方を同時にこなしながらフル稼働
→ 澪:「“忙しい”という概念を超えてる……」
→ 咲良:「最後まで、“物語”を生きるって、こういうことなんです!」
→ 澪:「ちょっと感動した」
◇
■ 来場者の感想(抜粋)
•「異世界に迷い込んだかと思った……」
•「細部の作り込みがやばい」
•「案内役のあの子、プロ?」
•「え、演劇じゃなくて“喫茶店”だったの……?」
→ 悠真(こっそり感想見る):「褒められすぎてるな……いやマジで、うちの妹、やりすぎだろ」
◇
■ ラスト30分――閉幕準備
→ 咲良が全員に合図
咲良:「皆さん……“封印迷宮”は、この世界から姿を消します。
最後の扉を、あなたの心の中に――残していってください」
→ 受付で“来場証明書(冒険完了カード)”を1人ずつに配布
→ 涙ぐむ来場者まで……(※演出過剰による)
◇
■ 閉店後、クラスのみんなで集合写真
→ 澪の一言:「このチーム、驚くほど機能していたわ」
→ 咲良:「みんなが、“ひとつの物語”を一緒に作ってくれたからだよ」
→ 悠真:「お前、演出だけじゃなく“人との共同作業”もできるようになったんだな」
→ 咲良:「ふふっ。じゃあこれは、“兄の名言:最終決戦編その1”として保存ね♪」
→ 悠真:「もうフォルダが何個あるのか聞くのも怖い……」
(つづく)
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