第75話『義妹、ゼミ選抜面談を“最終試練”と勘違いする』
(第八章:大学生編になってもサバイバルしてるんですけど…)
春学期終盤、ゼミ選抜面談日。
大学の廊下、重々しい空気が漂う面談エリア――
咲良:「お兄ちゃん……ついに来たね。**“最後の門”が……」
悠真:「お願いだからゼミ面談を魔王戦みたいに言うのやめて」
◇
■ ゼミ面談の“事前情報”で義妹が暴走開始!
→ 条件:「志望理由を簡潔に」「教授の質問に答える」
→ これを脳内変換:
•面談官=“審問官”
•質問=“真実を見抜く魔眼”
•面談室=“玉座の間”
咲良:「ここで認められれば、私は“知の騎士団”に加わることができる……!」
悠真:「そこ、ただの地域文化ゼミだから!!」
◇
■ 面談本番
→ ノックし、扉を開ける咲良
→ 教授の前に深々と跪くように立つ
咲良:「この命、貴ゼミに捧げる覚悟はできております!」
教授:「えっ!?」
→ 開始早々、面接官(教授)が一歩後ずさる
→ それでも堂々と語り出す咲良
咲良:「私はこの一年間、学内で“文化幻想記録者”として活動してきました。
このゼミでさらに“世界の断片”を学び、後世に伝える所存です!」
→ 悠真(廊下で見守りながら):「またやってる……今度は宗教改革でも起こす気か……」
◇
■ 面談中、教授の冷静なツッコミ
教授:「ちなみに……この“魔導封印文書”っていうのは?」
→ 咲良、提出書類に自作タイトルを勝手に付けていた
咲良:「はい、それは私の“文化論レポート”の再編集版です!
“現代の神話”という視点で、学内都市伝説を中心に構成してます!」
→ 教授:「……面白い発想だね」
→ 咲良、まさかの好感触!?
◇
■ 面談終了後、廊下で
咲良:「ふう……終わった……魂、抜けそう……」
悠真:「たぶん教授の方が魂抜けてたと思うぞ」
咲良:「でもね、お兄ちゃん。私は信じてる。きっと“選ばれる”って」
→ 悠真:「選ばれるっていうか……面白枠で覚えられそうではあるな……」
◇
■ 後日、結果発表
→ 掲示板に張り出される“ゼミ選抜結果”
→ 義妹の名前――合格者一覧の、一番上に。
咲良:「やったぁぁぁあああああ!! 私、選ばれし者になった!!」
→ 悠真:「やれやれ……まあ、頑張ったからな」
→ 咲良:「これで私も“知の塔”の正式メンバーだよ!」
→ 悠真(微笑んで):「せいぜい、教授の胃を壊さないようにな……」
(つづく)
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