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『義妹、今日も家の中でサバイバルしてるんだけど』  作者: AQUARIUM【RIKUYA】
第六章:『三学期サバイバル編』
58/135

第57話『義妹、“春休みの自由計画”を、終末サバイバルに変える』



 


三学期が終わり、ついにやってきた。


咲良:「春、来たね……!

 つまりこれは――“好き放題しても誰にも怒られない超開放期”の到来!」


俺:「いや、春休みって“休み”だから。

 サバイバルとか任務とか入れなくていいから」


咲良:「甘いよ、お兄ちゃん。

 “自由”という名の余白には、最も狂気が宿るの!」


 



 


義妹の作成した春休みスケジュール


タイトル:【世界崩壊7日間作戦(家庭内)】



■ 1日目:「家をゾンビアポカリプス仕様に改装」

→ 押し入れ:物資倉庫

→ リビング:避難拠点

→ トイレ:回復スポット

→ キッチン:火薬調合室(危険)



■ 2日目:「家族サバイバル訓練」

→ 両親も強制参加

→ “朝食を確保せよ任務”発動(冷蔵庫封印+クイズに正解しないと開かない)

→ 父:「俺、疲れてんだけど……」

→ 母:「最近筋トレしなきゃと思ってたから、まあいいかも……?」



■ 3日目:「兄と2人きりの冒険RPG」

→ ゲーム風マップを家中に配置

→ 謎解き・アイテム探し・ボス戦(義妹)で兄が翻弄される

→ 最終的に風呂場が“最終ダンジョン”扱いになり、兄脱落


俺:「風呂入りたかっただけなのに、なぜ全裸で魔王と対峙してんだ俺……」



■ 4日目:「“咲良共和国”建国」

→ 義妹がリビングを占拠し、“独立国家”を設立

→ 国歌・国旗・通貨(咲コイン)あり

→ 税金制度まで導入し、兄から毎日お菓子徴収

→ 兄:「これほぼ悪政だろ……!」



■ 5日目:「記憶喪失サバイバルごっこ」

→ 咲良が“昨日の記憶をすべて失った”という設定で一日中過ごす

→ 兄を“見知らぬ同居人”扱いして距離感ゼロに戻る

→ 兄:「……なんか、ちょっと切ない演技すんなやめろ……」



■ 6日目:「兄を1日だけ“王様”にしてみる回」

→ 咲良:「なんでも言うこと聞くよ」

→ 兄:「じゃあ静かに昼寝させてくれ」

→ 咲良:「……王様、それは国家機能停止です」


→ 結局、王様は“一緒にクレープ焼く”命令だけ出して終了



■ 7日目:「全イベント総決算“ラスボス戦”」

→ 義妹、最終日に全アイテム・装備・知識を結集し、兄に挑む

→ 「これまでの冒険、全部伏線だったんだよ!」

→ 最終戦は、ふたりで向かい合ってカルタで決着


咲良:「……やっぱり、お兄ちゃんと過ごす春休み、

 どの時間も――めちゃくちゃ、楽しかったよ」


→ 兄、静かに笑って


「……俺も、なんだかんだ楽しかった」


 



 


こうして、**咲良の“世界崩壊7日間作戦”**は、

家族を巻き込み、兄を振り回し、

そして少しだけ“春の思い出”を残して、終わりを告げた。


 


(つづく)



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