第47話『義妹、スキー旅行を“氷雪滑空バトル”に変える』
冬休みの後半。
咲良、俺、そして友人たちは、一泊二日のスキー旅行へと出かけることになった。
行き先は、雪深き白銀の高原リゾート・アルペンホロウ(義妹命名)。
……本当は「○○県スノーパーク」っていう普通のスキー場なんだけどな?
咲良:「お兄ちゃん、聞いて。“スキー”って、実質“氷属性の滑空バトル訓練”なんだよ」
俺:「最初の“おはよう”からすでにおかしい気がしてたよ」
◇
【義妹式・スキー旅行解釈】
◎ スキー場 → “白銀戦場アルペンホロウ”
◎ リフト → “空中浮遊魔法(氷属性限定)”
◎ 初心者講習 → “滑空魔法・基礎訓練”
◎ スノーボード → “雪上剣舞スキル”(※乗ってないのに名付けた)
◎ 休憩所のココア → “HP回復の魔力飲料”
■ 参加メンバー
・咲良(氷属性指揮官、今日の主役)
・兄(サポート型・安定の付き添い役)
・速水レイ(スキー初挑戦、「風の魔導機」扱い)
・小田直人(転倒回数No.1、“氷柱召喚士”らしい)
・佐倉美羽(雪合戦要員として参加、滑りは中級)
・柳谷圭吾(派手に飛ぶが止まれない、“突撃魔法剣士”設定)
◇
【午前・滑空訓練】
インストラクター:「スキーはまず“ハの字”で止まりましょう~」
→ 咲良:「“封印解除ポーズ”ね! これで速度調整!」
→ 小田:「うわああああああッ!!」
→ 美羽:「こらこら、魔力暴走してるよ小田くん!」
→ 咲良:「レイ! 風を読んで滑るんだ!“風の読解スキルLv3”を発動して!」
→ レイ:「……そろそろ本気で教えたいインストラクターが心配になる」
◇
【午後・自由滑走】
→ 咲良、上級コースの手前で「ここは“竜の雪崖”だね」とつぶやく
→ 美羽:「それ、公式ガイドに“やや急です”って書いてあるだけだよ!」
→ 咲良:「よし、兄! “ダブル滑空連携魔法”でいこう!」
→ 結果:
→ 咲良 → スイスイ滑る
→ 兄 → 一度転倒して“体勢再調整魔法(ただの深呼吸)”を使う羽目に
→ レイ:「……こういうのがあるから、義妹さんと滑るの怖いんですよね」
◇
【夜・ロッジにて】
→ 咲良、布団の上で「今日の滑空ミッション、成功率85%だった」と自己分析
→ 小田:「俺、宿に帰ってからも雪が見えるんだけど……」
→ 圭吾:「おれ、1回木と戦った。勝てなかった」
→ 美羽:「みんなお風呂入りな~。MP減ってるよ~」
→ 咲良:「お兄ちゃん、明日は“雪原任務・探索編”だよ」
→ 俺:「それ、朝から“雪合戦”するって意味じゃないよな……?」
◇
こうして、義妹にとってのスキー旅行は、
“氷の滑空バトル訓練”として――無事完了したのだった。
(つづく)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
もしこの物語に少しでも「面白い!」と感じていただけたなら——
ブックマーク & 評価★5 をぜひお願いします!
その一つひとつが、次の章を書き進める力になります。
読者の皆さまの応援が、物語の未来を動かします。
「続きが気になる!」と思った方は、ぜひ、見逃さないようブックマークを!
皆さまの応援がある限り、次の物語はまだまだ紡がれていきます。




