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『義妹、今日も家の中でサバイバルしてるんだけど』  作者: AQUARIUM【RIKUYA】
第四章:『冬休みサバイバル編』
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第45話『義妹、こたつで“眠りの結界脱出ミッション”を開始する』


 


新年三が日、最後の朝。

寒さが一段と厳しくなったその日――俺たち兄妹は、リビングの“結界”に囚われていた。


 


咲良:「お兄ちゃん、気をつけて……ここは、“眠りの結界”に支配された領域だから!」


俺:「いや、ただのこたつだけどな?」


咲良:「違うよ……このこたつは、魔力吸収型ぬくぬく装置『コタ=デル=トラップ』。

 一度足を入れたら、思考力も行動力も失われる、最上級の封印装置なんだよ!」


俺:「うん、なんかそれ、説得力あるのが逆に悔しいな……」


 



 


【義妹式・こたつ封印設定】


◎ こたつ本体 → “眠りの結界”を発生させる古代魔道具

◎ みかん → “誘惑の果実”。手に取ると【うとうとLv+10】

◎ テレビ → “幻影魔法スクリーン”。視界を奪う(特にバラエティ番組)

◎ 脱出成功条件 → 起きて、台所まで“水”を取りに行けたら勝利


→ なお、昨年は咲良が「トイレに立てず敗北」した記録あり


 



 


【布団下界、兄妹の攻防】


咲良:「お兄ちゃん、先に脱出して水を取ってきて。

 私は“足の封印”が完全に発動してるから……!」


俺:「その状態で5時間寝てただけじゃねえか」


→ 咲良、途中で「眠気魔獣」の襲来(※夢うつつ)によりダウンしかける

→ 兄、「みかん補給魔法」を発動し、少しだけ正気を取り戻す

→ しかし今度はTVから“爆笑波動”が発動し、耐久力を削られる


→ 咲良:「……うふふ、もう……このまま……冬眠しても……いいかも……」


俺:「やばい、魔力が……こたつに……吸われていく……!」


 



 


【家族登場】


→ 母:「あなたたち、また今年も“こたつサバイバル”やってるの?」

→ 父:「脱出成功者には、お雑煮とチョコモナカジャンボを進呈する!」


→ 咲良:「やる気MAXになりました!!」


→ 勝負再開:兄妹による“こたつ脱出レース”が始まる!


 



 


【決着】


→ 兄、なんとか台所に到達 → 水を一口 → 勝利!

→ 咲良、最後の一歩でスリッパを履き忘れ、凍え敗北


 


咲良:「くっ……今年も眠りの結界に敗れたか……!」


俺:「こたつの魔力、恐るべしだな……」


 



 


夜。

こたつでくるまったまま、咲良がつぶやく。


「でも……こたつってさ、“寒さの中で一番ぬくもりを感じられる”場所なんだよね。

 お兄ちゃんといると、なんか……すっごくあったかい」


「……お前、それ、魔法より効くやつだわ」


 


こうして、義妹との“冬の眠りバトル”は、

ぬくぬくと、そしてちょっぴり胸にしみながら――幕を閉じた。


 


(つづく)



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