第14話『義妹、次は家族全員巻き込みサバイバルを企む』
日曜日の朝。
珍しく家族4人――父さん、母さん、俺、そして咲良――が全員揃っていた。
父:「よし、今日は家族でのんびり過ごすか」
母:「久しぶりに平和な休日ね」
俺:「(……やっと静かに過ごせる)」
咲良:「じゃあ、今日のサバイバルは“ファミリーバトルロイヤル”に決定!!」
全員:「は?」
◇
咲良の説明によると――
【ルール】
① 家の中が戦場
② 全員、1人1つ“武器(安全なおもちゃ)”を持つ
③ 最後まで生き残った者が、夜ご飯のメニューを決める
「お前、家族の夕食争奪戦とかやるなよ!!」
「家族って、時にライバルでもあるんだよ♪」
父&母、無言。
◇
とはいえ、咲良に押し切られ、
全員渋々参加することに。
【父】水鉄砲(無駄に本気)
【母】クッション剣(内心ノリノリ)
【俺】新聞紙ブレード(毎回これ)
【咲良】最強:泡立て器+鍋フタ(もはや定番)
◇
序盤――
父:「篠原、そこだ!」
俺:「親父、何本気になってんだよ!!」
母:「あなた、掃除機の裏に隠れるとかズルいわよ!」
咲良:「ふふっ、家族サバイバル、最高ー!」
篠原家、全員全力でリビングを駆け回る日曜昼下がり。
……近所の人に見られたらどう説明すればいいんだ。
◇
最終局面、
母が父を寝室に閉じ込め、
俺は咲良と一騎打ちに。
しかし、最後は母が「おやつで釣って」咲良を一時離脱させ、
結局母が優勝。
◇
夜。
母:「じゃあ、夜ご飯はオムライスで」
咲良:「えー、私はカレーが良かったのに!」
父:「まあ、楽しかったな」
俺:「平和な休日どこ行った……」
こうして、篠原家の日曜日は終わった。
平和じゃなかったけど、なんとなく悪くない気もした。
……いや、でもやっぱり平和が欲しい。
(つづく)
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