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『義妹、今日も家の中でサバイバルしてるんだけど』  作者: AQUARIUM【RIKUYA】
第一章:『家の中がダンジョンになった日常』
14/135

第14話『義妹、次は家族全員巻き込みサバイバルを企む』




 


日曜日の朝。

珍しく家族4人――父さん、母さん、俺、そして咲良――が全員揃っていた。


父:「よし、今日は家族でのんびり過ごすか」


母:「久しぶりに平和な休日ね」


俺:「(……やっと静かに過ごせる)」


咲良:「じゃあ、今日のサバイバルは“ファミリーバトルロイヤル”に決定!!」


全員:「は?」


 



 


咲良の説明によると――


【ルール】

① 家の中が戦場いつもどおり

② 全員、1人1つ“武器(安全なおもちゃ)”を持つ

③ 最後まで生き残った者が、夜ご飯のメニューを決める


「お前、家族の夕食争奪戦とかやるなよ!!」


「家族って、時にライバルでもあるんだよ♪」


父&母、無言。


 



 


とはいえ、咲良に押し切られ、

全員渋々参加することに。


【父】水鉄砲(無駄に本気)

【母】クッション剣(内心ノリノリ)

【俺】新聞紙ブレード(毎回これ)

【咲良】最強:泡立て器+鍋フタ(もはや定番)


 



 


序盤――


父:「篠原、そこだ!」


俺:「親父、何本気になってんだよ!!」


母:「あなた、掃除機の裏に隠れるとかズルいわよ!」


咲良:「ふふっ、家族サバイバル、最高ー!」


篠原家、全員全力でリビングを駆け回る日曜昼下がり。

……近所の人に見られたらどう説明すればいいんだ。


 



 


最終局面、

母が父を寝室に閉じ込め、

俺は咲良と一騎打ちに。


しかし、最後は母が「おやつで釣って」咲良を一時離脱させ、

結局母が優勝。


 



 


夜。


母:「じゃあ、夜ご飯はオムライスで」


咲良:「えー、私はカレーが良かったのに!」


父:「まあ、楽しかったな」


俺:「平和な休日どこ行った……」


 


こうして、篠原家の日曜日は終わった。

平和じゃなかったけど、なんとなく悪くない気もした。


……いや、でもやっぱり平和が欲しい。


 


(つづく)



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