表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『義妹、今日も家の中でサバイバルしてるんだけど』  作者: AQUARIUM【RIKUYA】
第一章:『家の中がダンジョンになった日常』
13/135

第13話『義妹の友達、兄のサバイバル生活を見にやってくる』




 


放課後、自宅で課題をしていると、

突然リビングから義妹・篠原咲良の声が響いた。


「お兄ちゃん、今日ね、友達連れてきた!」


「……なんでそういうこと事前に言わないの?」


「だって、サバイバルって突然始まるものじゃん!」


誰が人生をサバイバル基準で生きろと言った。


 



 


そして玄関から現れたのは、

咲良の友達――佐倉さくら 美羽みう


小柄で大人しそうな子だったが、開口一番こう言った。


「わぁ……これが噂の“家庭内サバイバル”の現場……!」


「噂になってんの!?」


「咲良ちゃん、いつも学校で言ってるもん。“私の家、ダンジョンだから”って」


……マジか、義妹よ。


 



 


「じゃあ、今日は**“家庭内サバイバル体験ツアー”**だね!」


「いや、普通におやつでも食べて帰らせろよ」


「だめ! せっかく来てくれたんだから、ちゃんとクリアしてもらわないと!」


そして始まった「咲良プロデュース・家庭内アスレチック」。


・廊下の“落とし穴ゾーン” → ダンボールとクッションの罠

・リビングの“敵エリア” → 掃除機ロボが追いかけてくる

・キッチンの“ボス戦” → 義妹 vs 美羽(クッション剣で対決)


 



 


驚いたことに――


美羽:「……意外と楽しいかも」


「楽しんでんのかよ!!?」


「だって、こんな非日常、他にないもん!」


義妹、友達の心まで掴むとは……。


 



 


最終的に、美羽がゴールした時には、

「冒険者バッジ(紙製)」を咲良からプレゼントされ、満面の笑みで帰っていった。


帰り際、美羽は俺にこう言った。


「篠原先輩も……頑張ってください。日常、無事に生き抜いて」


「それ、もう完全に俺が犠牲者扱いだよな……」


 



 


夜。

咲良は得意げに言った。


「どう? サバイバル、広まってきたでしょ?」


「……お前、まさか学校中巻き込む気か?」


「もちろん!」


――俺の静かな人生、どんどん遠ざかっていく。


 


(つづく)



最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

もしこの物語に少しでも「面白い!」と感じていただけたなら——


ブックマーク & 評価★5 をぜひお願いします!


その一つひとつが、次の章を書き進める力になります。

読者の皆さまの応援が、物語の未来を動かします。


「続きが気になる!」と思った方は、ぜひ、見逃さないようブックマークを!

皆さまの応援がある限り、次の物語はまだまだ紡がれていきます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ