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青春ってなんだ

サボってたやつです

友達は作れた。次はその友達と青春っぽいことしろとのこと。


…で、青春ってなんだ?


確かによく聞く単語ではあるのかもしれない。絵師の頃、ラノベの絵を担当したこともあるが、そのラノベにもたまに登場していた。


具体的な内容が分からん。

はぁ…具体的なことが分からんことには友達作りよりもやりようが無いんだが。


「はぁ…PCがありゃ検索出来るのに…」


俺の家は携帯は中学卒業してからという方針らしいのでスマホで検索することも出来ない。


「こんな世の中で時代錯誤甚だしいよな」


まぁ、良くしてくれてるから不満は更々ないんだが…

こんな状況になっても見ろ、文句の一つも吐き出したくなるさ…


「しゃーない、笹倉さんに聞こう」


俺の唯一の友達

現状聞ける相手なんて笹倉さんしか居ない。

よし、明日学校で聞くべ。友達なんだから質問なんてヨユーですよ^^





なんて思っていた頃が僕にもありました。

さ、さ、笹倉さんが囲まれてる…

な、なんだ?一体何が起きたってんだ??


「…す…いね!…が…デルでしょ!」


うん?なんか聞こえるなぁ?盗み聞きじゃないヨ?全然チガウヨー


「笹倉さん凄いね!お姉さんモデルでしょ!?」


「は、はい」


「専属モデルでしょ!?お姉さんめっちゃ綺麗だね!」


「そうですね…」


「ってか笹倉さんのこと朱音ちゃんって呼んでいい?」


「はい…」


「そう言えば笹倉さん放課後みんなでカラオケ行くんだけど来ない?」


「え?」


おぉ、ここでさり気なく誘うとかやるな中村くん

流石は会話マスター(勝手に言ってるだけ)だな


「えーと…」


なんでこっち向くんですか笹倉さん?


スっと目を逸らす


触らぬ神に祟りなしって言うもんねしょうがないね


じーーーーーーーーーーーーー


今にも泣きそうな顔でこちらにヘルプを飛ばしてくる笹倉さん。

『た、助けてください!!』って声が聞こえる気がします

やっべぇ汗止まんねぇよ…


「笹倉さん、瀬戸くんも誘おうか?」


「は、はいお願いします」


ぉぉおおおおおい!!!!?

まずいまずい巻き込み事故起こるって!!

歌は作ってたのもあって得意ではあるけれども!


「…ということなんだけど、瀬戸くんも来てくれる?」


「あ、ハイ」


誘い方!断れないよそれ!『来てくれる?』て!来てくれたら嬉しいんだけど的なニュアンスで誘うのやめてよぉ!断れないよぉ!流石は会話マスターだぜ(泣)


ぐぬぬ…恨むぞ笹倉さん!


ちらっと笹倉さんを見る


「むぅー」


おっとご立腹のお様子で『ぷんぷん』という擬音が付きそうな様子で頬を膨らませている


サラっと見捨てたことに怒ってるわこれ

とりあえず謝っとくか


ご め ん ね


口パクで精一杯表現する。

どうやら伝わったようで、怒りは多少収まったようだ。


なんか口パクで返してきた

なになに?『つ ぎ は な い か ら』ってこえぇよ!?


ぴょこぴょこ汗みたいなのが飛んでそうな可愛らしい様子の人間からそんな言葉が出てくるとは思わなかった…


まぁ言っても全然笹倉さんのこと知らないからイメージの話だけどね。


と、とりあえずどうすればいい?カラオケ?クラスメイトの前で歌えって!?無理無理無理なんちゅーことしてくれてんだあんにゃろ


ゾッッ


ヒィッ!!?

なんか悪寒感じたんだが!!??


ちらっと笹倉さんの方を見るとじーっとこちらを見ている。


顔が笑ってないの怖いですよ?笹倉さん





という訳で放課後です。

サラっと帰れないかなと思って教室から出ていこうとしたけどびっくりするほど冷たい声で『瀬戸くん?どこ行くんですか?』って笹倉さんががががが

ほんと冷や汗凄かった。もうね冬かってくらい悪寒が凄いのよ。


どうやっても回避は不可能だと納得するしか無かった。


あのね、どうしましょ(汗)


俺、死んじゃうよ?



コメくれ




米でもいいぞ

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