56 長々とした説明
てか、現帝の妃に継続させるって――、いくらアイリン妃だからといってそんな権限持ってるのかよと、前回、前々回の話でそう思った読者もいるだろう。てな訳で、だ。その疑問についてアンサーが無かったのでここで補填しておこう。
とまあ、以前も説明したと思うが、このアイリン妃って人は貴妃だ。貴妃ってのは、要するに四人いる妃の中で一番偉い妃ってことだ。そんでもって、ここまで話せば分かるだろう。そう――一番偉いんだから、当然、なんかすごい権限も持ってんだよって、そんな話だ。
てな訳で、だ。なんかすごい権限を行使し、コウリン妃を現帝の妃として継続させたアイリン妃。まあ、やって良いことと悪いことって、この世の中あるよね。そんでもって、今回のこのアイリン妃のやったことってどちらかといえばどっちかなって言ったらまあ、後者――悪いことになっちゃうわけ。
いや、なぜだよ? だって、アイリン妃は居場所を失っちゃう可哀そうな幼いコウリンちゃんを救ったんじゃんっ!! って、そういう意見があったって構わない。だが、世の中そんなに単純じゃないんだよ。全てがそんな良いことで解決したら、戦争だって起きないよ。
とまあ、なんか今回の話、言葉だらけでおもんないって?? いやはや、こういう途中で入るメタ発言が一番おもんないって?? はい、ゴメンナサイ。話戻します。
てな訳で、あれ? どんな話してたっけ。ああそうだ――アイリン妃がしたことがなぜ悪いことになるんだってか?? そうだな――、そりゃまあ、現帝だってさ、人間じゃん。誰だって勝手に奥さん決められたらそりゃキレるでしょ。しかもさ。現帝は先帝と違って幼女性癖はないわけだし、急に齢十二のロリを奥さんにしてくださいって言われちゃ、そりゃ誰だってハ???? でしょw
とまあ、長々とした説明になってしまったが、アイリン妃の意見に対するシードゥ妃の意見としてはこんな感じだ。まあ、こうして説明すれば分かるでしょ?? 当然、シードゥ妃の意見の方が一般論としては正しいってことが、ね。




