↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/57

45 Re:ゼロから始まる後宮スローライフ

 ――ったく、もうお別れかよ。


 えっ?? と、読者は思っただろう。そりゃ、無理もない。まだ始まったばかりのレイレイの帰郷編ってのも、もう終わっちゃうのだから。なにせ、作者にこの帰郷編を続ける気が無いから。

 なにかガラン村で事件の一つや二つでも起こしとけば話を続けられるのだから、残念ながら作者の技量ではその一つや二つが思いつかないよう。それに、舞台を村から後宮にした方が書きやすいので好都合。要は、めんどいのですぐにこの帰郷編を強制的に終わらせる。


 てな訳で、だ。早くもレイレイは故郷を後にした。久しぶりの再会だった師匠とも惜しみながら別れを告げ、中央からお迎え役の武官――なんだか知ってる顔が来た。


「貴方は確か…園遊会の時、ギャラリーにいた…」

「こうして話すのは初めてだったな、レイレイ」

「はい。よろしくお願いします」

「よろしく。ガハクなっ」


 そう――このパンク系ロック男子っつう感じの見た目をしたメロい武官は、レイレイのことを不細工だと心の中で思っているクソ野郎だ。よりによってこんなヤツが迎えに来るとは、レイレイもついてない。


 ――馬に乗って、後宮へと帰る。数キロ先にある後宮は、案外故郷から近かった。すぐにあの退屈なスローライフにとんぼ返りだ。ったく、でも仕方ない。なにせ、この小説のタイトルを忘れたか?

 そうだった。この小説――後宮スローライフって、そう謳(うた)っているじゃないか。当然、後宮でスローライフしなきゃ話になんない。てな訳で、だ。再び始まる――。


「ああっ! スローライフ嫌だっ!!!」

「文句言うな」

「ヤダーッ!!!」


 って、ち〇かわかよと、そうツッコミたくなる。レイレイってのは、毒の知識がある以外はホントにどうしようもないヤツなのかもしれない。とまあ、そんなこと前々から分かってはいたが。

 こうして、レイレイは早くも後宮に戻るのであった――。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。