表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
赤翼物語  作者: ヤタガラス
31/42

空の襲撃者

モチベーションが死んでました、まぁ見てる人なんて居ないだろうし困らないよな

「取り敢えず現状報告の為に外に出るか」

『分かった、この格納庫の壁をぶっ飛ばして出るか?』

「脳筋か、けどこの船から出るにはそれぐらいしかないか」

さっきの惨状から艦内はアイツらに占領されているはずだし。

「コナーさん何か出口無いのか?」

「あいにく俺の部隊の管轄(かんかつ)は船内だけでな、隊長だったがその場に居なく用事が無かった部下が詳しく教えられたが部下とは離れてしまったし分からん」

「あらま」

『格納庫のコンテナの中にあったバズーカで壁…と言うか天井ぶっ飛ばすぞ!』

「撃ち込む場所はちゃんと決めろよ!バックブラストも考えろよ!」

『分かってる、訓練で散々やらかしたからもうやらねぇよ』


「…っ隠れろ!」

天井に穴を開けたら無誘導爆弾が投下され俺は咄嗟(とっさ)にエドガー達に爆風が届かないように機体を動かした。

『出待ちかよ!』

「こっちで何とかするから別の所を探すか待っててくれ、アイツらをどうにか出来るかは分からんがな」

『了解!』

『落とされんなよ!』

「努力はする!」

注意を引かせるため機体を開けた穴から外へ出し格納庫に爆弾を落とした奴を確認した。

「MF-46…スカイレイダーか」

『四機も居ますね』

大戦中期に投入された重力下で単独飛行が可能なARだ、こっちは空飛べないんだぞチクショウ。それに今の武装だと部が悪すぎる、少し格納庫で武器探せばよかった…

「これに散弾とか入ってないよな…さっきの奴と同じで中身はAIだと良いんだが」

バズーカの弾は装甲をぶち破った事から成形炸薬弾だし直撃以外に無い。他の射撃兵装は頭部のガトリング砲だがAR-8と同じ物だから結構バラけるし厳しすぎる。それでもこのガトリングじゃ頭部のカメラぐらいしか有効打にならない、どうしろと。

手始めに弾速の確認の為に大まかな偏差をかけた射撃を行ったがまぁ避けられた。急いで出て来たが予備弾倉は二つ持ってきた、一つにつき五発入っているから後十三発で四機落とすことになる。

「そりゃ有利な場所から離れないよな!」

一機が注意を引き残りが死角から射撃してくる、それは読めていたから常に動くことで避けられるが三次元に動くからこちらも当てられない。頭部ガトリングで牽制しているが多少当たる程度で大したダメージは無い。今弾倉に入っている弾全て撃ち込んだが避けられた。

バズーカの弾倉交換の隙を突こうとスカイレイダーの一機が弾を避け続けるこちらに痺れを切らし距離を詰めビームサーベルでケリをつけようとしてきたが、サーベルの振りをよけ過ぎ去り際にこちらのサーベルで切り裂いた。

「何故か分からんがよし!」

『他二機も来ます!』

「二機同時は!」

一機は先程の動きを覚えたらしくサーベルの縦振りを避けた後、俺がサーベルで斬りかかったら横へスラスターを吹かし避けられた。もう一機がこちらの隙に横からサーベルで斬りかかって来たがバズーカを投げ捨てもう一つのサーベルで受け止め、残った方でコックピットを串刺しにし無力化した。

仇討ちなのか慌てて襲ってきたが直進過ぎるため対処は俺でも出来る。あの慌てよう、中身はAIではなく人間ぽいが気にかける暇はない。

「おわっ!」

機体捻らせこちらの斬撃を武器を持たない方の腕で受けとめ持っていたライフルを俺の機体に叩きつけガメラを妨害し一時的に視界を封じられた。

「だがなぁ!」

とっさに機体を後ろへスラスターで下がり追撃を避けバズーカを回収し追い掛けてきた相手にバズーカの砲口を当て接射した。コックピットを狙ったが砲口を当てた瞬間機体をずらした様で少しずれた、それでも直撃の為行動不能には出来た。

カメラは回復し周りを見回すが残りの一機が見当たらない、レーダーも確認するが一つのあった。さっきの奴やん。

「まぁ動力とコックピットから外れてたしな、レーダーに映っていると紛らわしからやるか」

さっき使ったバズーカの弾倉を交換しながら止めを刺そうとしたが通信が入った指揮官。

『そこの赤いARは何者だ?答えろ』

「その声は…ガレットか、無事だったんだな」

『タカミヤか、良かった友軍か。それじゃない、さっきから戦闘音がするから急いでドロップシップを飛ばしたがこれらはタカミヤがやったのか?』

「中にいたARもやれる範囲はやったよ、コイツAR-8に似てるけど所々違うからこんがらがる」

『了解。それとタカミヤ、一応聞くが指令との連絡は取れているか?』

「無理だな、コイツの通信能力でも繋がらん」

『分かった。今回は色々な事態があったから帰投する、これ以上何があるか分からんからな』

「了解、さっき戦闘していたAR一機は逃げた様だけど気をつけろ、機体はここに転がってる奴と同じ奴だから終われたらドロップシップじゃ逃げられない」

『撃破してもらいたがったがその装備じゃな、忠告どうも』

最新の物とは言えバズーカ、サーベルと残弾僅かの頭部ガトリングじゃな。

「落ちんなよ」

『タカミヤこそ、ヘマするなよ』

『友軍反応の無い熱源が接近中、数は5つ程です!』

「はえぇよ!」

『俺達は先に離脱する、コイツじゃ足手まといになるだけだ』

「あいよ、これは終わったかもな」

あの速さだし多分スカイレイダーだろう、それ以外でもアメリアの機体は基本的に硬いから倒すのに手間がかかる。こっちがじり貧だ。

『よぉ、リュウジ!』

「エドガー!?」

『俺も居るぞ!』

「アインも、その機体はどうしたんだ?」

『どうやらこの船の作業員が隠してくれたぽくってな、コータス達のお陰で引っ張り出せた』

機体は空間戦仕様のAR-8の大戦後改修機の様だ、空間戦仕様の装備は機体本体にスラスターや追加装甲が付いているからそれなりに整った設備じゃないと取り外せない。あの型なら推進材は本体動力からの供給だろうし大丈夫だろう。それと。

「ビームライフルや盾って無いか?」

『言われると思って持ち出しといたぞ』

『おっと、さっきの機体の反応が出て来たぞ、敵の増援か』

『先に渡しとくぞ』

「ありがと、助かる。さぁ気を引き締めるぞ!」

『あいよ!』

『了解!』



輸送艦はかなりデカイため船の上でどんぱちやっても大丈夫。威力の高い兵器や対艦兵器使われたらひとたまりも無いけどね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ